エアコンが一休みのできる季節ですが、この時期もあっという間に過ぎ、暖房グッズが必要となる季節となります。
最近では、いろんな優れもの暖房グッズが増えています。
使い捨てカイロや湯たんぽ、電気毛布、ホットカーペット等々・・・
ですが、反対にこれらのグッズで「低温やけど」を負う人も増えているのが現状です。
直接火にあたったり、熱湯がかかったりした場合、ほんの一瞬で「熱い」と反応し熱源から離れ、やけどを負った場合でも重症化はしませんが低温やけどは、体より少し高い温度に長時間触れ続けることによって起こるやけどを言い、痛みを伴わず気付かないうちに進行することが多いため重症化してしまうのです。
優れもの暖房グッズでも、使用する前にまず取扱い説明書をよく確認し、正しく使いましょう。
そして、直接肌に触れないように使いましょう。
身体の同じ部位を長時間温めないようにしましょう。
「熱い」や「何か変?」を感じた場合は、すぐ使用を止めましょう。
つい先日、訪問先で「暖かくて気持ちいい~」とホットカーペット「強」を使用中の利用者さんがいました。
私たち介入者には、とても熱く感じられたので低温やけどの可能性を説明し「弱~中」へ設定変更しましたが、
ホットカーペットで寝る時は電源を止めるくらいの気持ちでないと低温やけどを起こしやすいので、暖房グッズには充分気を付けましょ~。
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