またしばらく間があいてしまいました。昨日はひさびさに休日(出勤のない休日)でしたが、休みには体内の病が出るくせがあり、風邪をひきました。足湯をしたり、生姜湯を飲んだりして、汗を出しなんとか治そうとしたのですが、結局今日まで引きずってしまいました。
今日は、長野市で出資説明会の日でした。私たちの「おひさまエネルギーファンド」が募集している自然エネルギーへの市民出資およそ9億円の出資を募る、長野市での説明会です。出資対象の事業は、ほとんど南信州のおひさま事業と岡山南部の備前グリーンエネルギー事業なのですが、ほんの少しですが長野市の「長野エコシティープロジェクト」が手がける太陽光発電にも市民出資資金を投入することになっています。
そこで、長野市でも説明会をやろうと言うことで、本日開催の運びになりました。
長野市の事業は複雑で長野エコシティとして木質バイオマスペレットストーブと太陽光発電の設置事業をやります。基本的には寄付型出資で設置するのですが、環境省から出資型も求められ、太陽光発電の一部を「おひさまエネルギーファンド」で応援する形で委託契約を結ぶことになりました。
長野市でおひさまエネルギーファンドの資金を投下する施設は2箇所だけなのですが、全体では7箇所で、その7箇所全部のグリーン電力(環境付加価値)の活用も私たちの会社である「自然エネルギー.コム」が請けます。
いろいろな形で連携をするのです。
風邪を押して、微熱で多少ふらふらしながら、長野に新幹線で向かいました。風邪に加え、夜中に出てくる汗で何度が目が覚め、びしょびしょの着ているものを着替えてはまた眠る・・という繰り返しで、実は睡眠もあまり取れていませんでした。
こんな朦朧とした状態で出資の話ができるのか・・と自分ながら心配しながら会場に到着したのです。しかし、不思議なもので会場では緊張がなせる業なのか、眠くもならず、いつにもましてちゃんと話ができたように思います。
いつもは先に話をするのが飯田哲也さんで地球温暖化の世界の状況や自然エネルギーへの投資が世界で増え続けている状況などの話があるのですが、この日は「おひさま進歩エネルギー」の原社長の話だったので、飯田を中心とする南信州の現状とその事業の話が中心でした。(これがまた味がって良いわけですが)
そこで急きょバックグラウンドの自然エネルギーの日本での現状や世界での投資額増加の状況などを、資料をもとに説明しました。風邪ひきさんにしては、よくやったものだと思います。
参加者は30名程度と聞いていたのですが、もう少し40名近くおられたように感じました。直前の信濃毎日新聞やNHKの告知放送を聞いて来てみたという方もいらっしゃったようです。仕事でおつきあいのある業者さんも一参加者として、聞きに来られていました。
また、いろいろな人の出資が受けられそうという手ごたえをつかめた説明会だったと思います。これから6月にむけて、目標の9億円達成のために、さらに頑張らねばと言う思いを強くしました。
皆様もぜひ出資をご検討ください。今後の説明会はまだ決まっていませんが、名古屋、岡山、東京でもう一度・・とやる予定です。
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