前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

信号待ちの刹那

2020年08月05日 16時50分29秒 | 音楽

今部屋の中の温度計は 33.9度。

毎日暑くて、気になる体調。

また随分ご無沙汰になってしまいました。

 

今日は掃除や書類の整理などして過ごしています。

昔、よく聴いていた横山輝一をBGMに。

 

横山輝一について、以前書いたことがあったでしょうか?

書いていたなら多分また同じことを書いちゃうかなぁ。

ちょっと、久保田利伸と比べられる感じかな?

 

わたしは横山輝一派でした。

派っていうほど聴いたわけでもないのですけれど。

さっぱりして好きでしたね。

近年、お見掛けしませんがどうしていらっしゃるのでしょう?

というか、わたしが新しい音楽を積極的に探したり聴いたりしないから、

活動を知らないだけかもしれませんし、

そういうことを調べてみようともしないから、

知らないだけなのかもしれません。

 

Smile On Seatという曲が特に好きでした。

信号で止まったら、隣に昔別れた人の乗る車が・・・というsituation。

そういう物語がありそうですね。話になりそうな刹那というか。

 

そう言えば数年前、信号で止まってルームミラーを見たら、

二度と会いたくない男が映っていてびっくりしたことがあります。

後続車だったんですね。

別にこんな恋物語みたいな人ではなく、単に会いたくない昔の知り合い

です。顔は昔のままで年の割に若いと思うけど、いつなくなったのか

髪がなくなっていて、時の流れを感じました。

逆にこっちの姿を見られなくて良かった・・・老けてんなぁと思われるでしょ。

 

信号待ちするときは、あまり前の車に寄り過ぎないようにしよう、

結構無防備な顔がはっきり映っちゃうんですよ。

 

と、いうわけで、一応音楽の話に戻って、

横山輝一、久しぶりに聴いて思ったのは全然古びた感じがしない。

と、わたしは思うのですがどうでしょうか?

今の若い子たちの耳にもそう聞こえると思うよ。

ということで、外出を控えてくれる若者に聴いて欲しい。

伝道師のつもりで、昔の音楽について時々語ります。

わたしも、華やかだった時代を時々思い出すのです。

 


わたしはロックも聴くけど

2020年07月03日 18時15分57秒 | 音楽

ここのところ時間がなくて久々です。

いつもより早く起きて頑張っているのだけれど、

やっぱり年齢のせいなのかな?

やることも遅くなっているのかもしれませんね。

 

そんなわけで、別に書くこともないのですがねぇ・・・。

わたしの時間は止まっていて、周りだけがせかせか動いているような

気もしていますが、そんなはずもなく、どんどん世の中の流れに

取り残される一方です。

 

子供でもいれば、きっと娘とかに叱られたりして、

色んなことを覚えていくのかもしれませんが。

考えてみたら、年下の知り合いというのがいないのです。

テレビもあんまり観ないし、

新しいことを覚えていくには由々しき事よね。

 

読む本も古いし、洋服は変てこな自分のスタイルがあるし、

そうそう、お化粧は今年になって、今までと変えました。

これには訳があって長くなるので別の機会に。

 

でも、音楽はちょっと新しいものを聴いています。

最近のお気に入りは、なんと、あいみょん。

わたしはラジオ派なので、音楽は新しいものも耳には入ってくるのです。

中々気に入ることはないのですが、あいみょんは数年前(時の感覚が?なので)

『君はロックを聴かない』という曲が出た頃、ラジオで聴いて

天才だと思いました。ラジオは耳だけが頼りの余計な情報がない分、

こんな出会いが極たまーにあります。

 

昔、宇多田ヒカルをはじめて聴いた時、天才だと思いました。

今はそうも思わなくなりましたが。

もっと昔、原田真二のタイムトラベルを聴いた時、「天才だ」と思いました。

あの頃の日本にはない感じでした。

そして今、あいみょん、天才だと思っています。👆↑件の二人の曲は

自分で好んで聞く感じではないのですが、

あいみょんは聴きながら作業しています。

歌詞がまた天才。マリーゴールド良いね。

 

あともう一人、 chay。

彼女もラジオで知り、よく聴いています。

歌い方は今の子なのかもしれないけれど、昭和人のわたしに

心地良く響く楽曲が多いなぁ。

 

 

 

 

 

 


センター試験や尾崎何とかや

2020年01月19日 23時07分19秒 | 音楽

日曜日、わたしには今、あまり関係ないのだけど、

それでも少しのんびりしてしまいます。

現在、眼病を患っているわたしは、ホットアイマスクをして暫し

寛いでいました。

 

視界が塞がっていると何もできないので、自然、色々なことを

考え、他の知覚がいつもよりマシな働きをします。

 

今朝、センター試験の問題が新聞に載っていました、

毎年、国語の小説の問題だけは目を通します。

時間があったので解いてみることに。

と、いうのも原民喜の「翳」が出題されていたからです。

一応、解けました。けれど、何か名状し難いものが残りました。

不満な感覚です。

上手く言えませんが、問題になり、明確な解答を追うと

書き手の思いを感じることが散漫になる気がします。

まあ、それが試験であり、一々感じ入ったのでは時間が足りませんものね。

古い記憶を辿ると、受験の頃、いつも漢文の辺りは時間も足りず、

焦って、投げていた記憶があります。

大学入試の問題になるということ、果たして書き手にとって誉なのか?

そんなことをぼんやり考えていました。

 

聴くともなしにつけていたラジオ。

クリープハイプとかいうバンドの尾崎なんとかという人が出て

喋っていました。

随分、人気者らしくて司会の人たちも持ちあげて、

詞の世界が素晴らしいと言っています。

リスナーからのコメントも

絶賛だったので、期待を込めて聴きました。

アイマスクをしているので、ワクワクしながら。

 

何を歌っているのか、半分くらいわかりませんでした。

やや、ラジオのチューニングがあっていないこともありましたが、

それを割引いても、言葉が聞き取りにくくて、

聴きづらい声にわたしは感じました。

ああ、わたしは完全に今の時代の音楽についていけなくなっているのだ。

少し、落ち込みました。

 

尾崎何とかさんの話によると、

みんなに受け入れられ、届くことはうれしいが、

届かない場合もあり、それはそれで受け止めて

活動の糧にしていると。

爽やかで、好感の持てる考え方だと思いました。

レトリックな歌詞が売り物らしい(多分)

それを伝え、伝わることを糧にもしているらしいが、

わたしには響きませんでした。

ただ、音楽をやっている人は伝えたいことがある人なのだと

つくづく思いましたよ。

 

何事においても少数派のわたしには理解できずとも、

真価はこれからの時が決めることでしょう。

多くの人の胸を打つものは残っていきますから。

青き時代、盗んだバイクで走りだす尾崎豊が理解できなかったわたしが、

黄昏ても、尾崎何とか、もとい、尾崎世界観がわからなくって当然なんだ。

 


この曲のここが聴きたい時

2019年07月28日 18時19分02秒 | 音楽

今日は作業中、カセットテープで音楽をかけてみました。

音、悪いですねぇ‥‥。昔はこれが普通だったのかなぁ・・・?

もちろん、音源も古いですから仕方ないのかもしれませんが、

こんなにこもった音だったかな。

遠い場所にあるみたい。

実際、遠い場所だったのかもしれません。

今は音楽も近くにあって、手軽に聴ける気がします。

 

はじめて自分でCDコンポを買って、

当時アパート暮らしだったのでヘッドフォンを使って大きな

音量で聴いた時、頭上から音がするような気がしました。

天からこんな素晴らしい音が降ってくるのかと。

 

それ以前は、レコードを買っても、一番初めに聴くときに、

それを一度テープに落として、その後はテープばかり聴く感じでした。

レコードは扱いに気を使うし、ホコリが寄りやすいでしょう。

静電気防止のスプレーを使って手入れして、そのスプレーも高いの。

針も高いし。

 

CDは素晴らしいけれど、カセットやレコードの音には

また違った味もありました。(今日は音が悪いと思ったけれど)

そして当時のCDの欠点を語るならば、

「この曲のここが好きなの」と巻き戻して何度もそこばっかり聴いたり、

針を微妙にずらしてそこばかり聴くことができないことでした。

CDだと、「ほら、ここ、ここ」と言って、またそこを聴くために

その曲の初めから聴かなければならないのです。

 

今はどうなの?何とかなるの?

わたしにはわかりません。

みんなCD、昔みたいに買うのかも疑問です。

ダウンロードで音楽を買うのですか?(したことがない)

 

CDも何年も買っていません。

最後に買ったのは?

確かジョシュ・グローバン/Josh GrobanのCloser

というアルバムが出た時か、マキシム/Maksimでした。

あまり聴かないなあ。


自分が何を言っているのかわからなくなってきました((笑))

本日も熱い一日で、布団を干し、たくさん洗濯しました。

 

風鈴が鳴っています。2019年の夏を感じています。

 


ZARD 忘れな草みたいに美しい

2019年03月28日 17時24分18秒 | 音楽
ZARDのToday is another dayが流れている。

ZARD、すごく好きというわけでもないけれど、
多分デビュー曲だと思う、Good-bye my lonelinessを
初めて聴いた時、この人きっと売れるだろうなぁ・・・
と思った。

個人的には、苦しくて歌声はあまり好きではない。
でも、曲がいいのはもちろんだけど、
歌詞がいいと思った。
この曲が大ヒットしたかどうかはわたしの記憶は定かでないけれど、
有名、というか話題になっていったのはもう少し後のような気がする。

いつの間にか、謎のベールをかぶせたような
売られ方?本人の意思?よくわからないけど
自分で選んでその後は聴かなくなった。

ただどこかで流れていると、いいと思う曲もあれば、
そうでない物もあるけど、歌詞はいつもいいと思った。

歌詞全体がいいというより、長い小説を読んでいて、
きらりとする一文に出会う時のように、
一曲の中に、それがサビというわけでもなく、
きらりとする一説があって、
そのきらりは、聴く人や時によって、
どこなのかはそれぞれだと思うけれど、
わたしにも引き付けられる言葉がいくつも、きっとあった。

Today is another dayは発売当時はあまり聴いたことがなかった。
後になって、なんとなく聴こえてきて胸に刺さった。
あなたが私を選ばないって知っているから
という歌詞。

どんなときも、そのひとと向き合うと、こころの片隅に
この思いがあった。楽しい後も、真剣にわたしの話を
聞いてもらっても。

彼女はもしかしたら、わたしと同じ人を好きだったのでは
ないかしら・・・この曲を聴くとそんなことを思う。まさかね(笑)

歌を歌うということは、時に誰かの代弁をすることなのかもしれない。
それが自分だけのものであっても、誰かの前で歌った時から。

坂井泉水さんは素敵な人だった。

ともすると、自信満々なエネルギーを放出して嫌悪感を
買ってしまうタイプの女性になってもおかしくないくらい、
才を持ち、美しい人だった。
むしろそれを隠したがるような風情が素敵だった。

忘れな草ってとても、とても美しい花なのに、
なぜなのかあんなに小さい。
気づかれたくないみたいに小さい。
この花のように、ゆかしいという言葉がよく似合う。

なのに伝えようとするものは力強くて、
だからみんな何年たっても忘れない。

健康を取り戻して、存命ならば、
50歳をいくつか過ぎている。
たら、れば、を言ったらきりがないと思うけれど、
もしかしたら、今は全く違った溌剌としたものを
示してくれていたかもって思って見たりする。

こだわりを少しずつ手放せる年頃を
自分が歩いているからそう思う。

それと、健康であることの有難さ、
心地よさ。

少々休息中、春めいてきたことや
日々のことを書きたいのですが、休息前にこの記事を書いて投稿しなかったけど、
やっぱり投稿します




FLASH BACK / 宮原学

2019年02月09日 16時09分58秒 | 音楽
予告通りフラッシュバックについて。

予告なんて大げさ、誰も待っていませんよね

フラッシュバックと言っても、心理現象の話ではありません。
嫌な過去が胸に飛来することはわたしにだってありますが、
それはflashbackと言えるほど、鮮明かつ深刻なものでははないので、
語る資格もないと思っています。

今日話すのは、一枚のアルバム、そのタイトルが
『FLASH BACK』なのです。
話が軽くなると思われた方はここまでにして下さい。
どうせ、音楽の話はいつも軽いことしか語れませんから

一人暮らしを満喫していた若き日、レンタルCDって夢のようでした。
今と違って、レコード、CDを高いお金を出して買うしか
音楽を試しに聴くってできない時代を経て、レンタルで試せたの。

だから色々借りました。何でもかんでも、一貫性なし。
大体、わたしの趣味って自分でもよくわからないので、
いつも言うように、聴いて心地よいかどうかだけです。

その頃出会ったのが『FLASH BACK』演者の名は宮原学

知っている人は知っている、知らない人は知らない(当たり前ですが)
実のところわたしもこのアルバム一枚きりしか知りませんが、
いいですよー。

いいですよーって言っても、それこそ大したことは語れませんが、
『THE おとこ』って感じなのです。
とにかくまっすっ直ぐ、直球がドスンときます。

聴いたことのない人はとにかく聞いてみてくれ
THEおとこと言うのがわかってもらえると思うぜっ。
っって感じでしょうか。

多分もうすでに廃盤かと思いますが、
FLASHING BACK TO MY MEMORIESや、
わたしが今も時々聴くJUST LIKE RAINは
youtubeで聴けるはずです。

現在どういう活動をしているのか、あまり知りませんが、
ずーっと昔テレビで、浜崎あゆみのバックにいて
どーして?もう歌わないの?と思った記憶があります。
今も歌っていますよね。

ルックスも中々のおとこまえでしたよ。
アルバムジャケットではあまり顔がわからなかったけど、
テレビで観た宮原学は、その当時よく一緒に遊んでいた
○○くんにほんとによく似ていて、親近感を持ってしまいました。

懐かしい思い出だなぁ・・

若い頃は長髪で、年下だった○○君に似ていたこともあって、
どこかかわいい感じもしたけど、
近影を見て、ずいぶん痩せた感じがします。

野性味が増して、ミックジャガーみたいだなぁ、
THEおとこって感じのボーカルには今のルックスの方が
あってるぜっ

とにかく、ごちゃごちゃしたものに飽きたら、
こういう真っすぐな音楽を聴いてみてくれっ。
関係ないけど、もしミックジャガーが日本語で
話したらこんな口調に思えますね。

Hey Now Now 今が大事

2018年12月22日 17時07分27秒 | 音楽
今日は冬至。

今、いただき物のカブと一緒にカボチャの煮つけを作っています。
昨日道の駅で柚子は頂きましたので、今夜のお風呂に入れます。
昔のわたしだったら、こんな日を意識することもなく
通り過ぎていたのかもしれません。

こうやって季節を感じながら生きる、
しあわせだなぁとほんのり思うのです。

こんなときは、悩み事や心配事も片隅に置いて、
幸福感だけを見つめることにします。
ちょっぴり背中が痛いのだけれど、我慢の限り。

とにかく今が大事。

そして、しあわせでいて欲しいと願うひとの顔が
思い浮かびます。
一緒にカボチャを食べることもできないし、
柚子湯も準備してあげることはできないけれど、
元気でいることだけはわかっているからそれでいい。

今月はずっと体調が悪かったので、散らかったままの
年末です。
少し書類の整理などを始めましたけど、雑です。

もう少し慌てた方がいいのかもしれないですね。

こんな時どうでもよいことなのですが、
The Cloud Roomというバンド?ユニット?
詳しいことはわからないのですが、
Hey Now Nowから始まるalbumを聴きます。
なんか軽やかに体が動いていいのですよ。

The Cloud Roomのことは偶然知って、
かなり気に入ったものの、

どうやって見つけていいかわからなくて、
曖昧に覚えていた歌詞を調べて探しましたが、

詳しい方、ご存知の方は教えてください。


Kingという80年代のイギリスのバンド

2018年11月24日 17時38分49秒 | 音楽
この数日、朝晩の冷え込みが辛いです。
まだまだこんなのは序の口なのにね。

日のあるうちに色々やっておかないと。

今日は洗濯が溜まっていました。
干し場が日当たりが悪くて乾きが悪くなってきました。
畳まずに一晩部屋にかけておかないとカラッとしていません。

少し時間ができたので、一つ箱を片づけて、潰しました。
包装紙とか、碌な物は入ってない箱でした。

そして、youtubeでKingという80年代のイギリスのバンドのLove And Pride
という曲を聴いてみたくなり聴きました。
(Kingという80年代のイギリスのバンド)などと事細かに語るのは、
中々検索で辿り着けなかったからでした。

たまたま掃除中に置いてあった80年代の雑誌が目に留まって、
その表紙がボーカルのポール・キングだったのです。

Culture clubの前座をしていたらしいのですが、ちゃんと
聴いたことがなかったのですね。
あの頃は聴くためにはレコード買うしかないでしょう、
高いし、ちょっと聴いてみるなんて無理でした。

まあちょっとくらいは聴いたことがありましたけれど、
ちゃんと聴いたのは初めてで、しかも動いている姿を見るのも初めて。

はぁ~正にあの頃って感じですが、あの頃でもそう新しくない感じ。
もう、どこかにいたでしょう?いや、どこにもないように頑張っては
いるんだけど、どこかにいたかな?

以上、わたしの勝手な感想でして、レコード買っていなくて良かったです。
今処分に困っいたでしょうし、今日、三回くらい聴いて満腹。

当時の雑誌によると、ライブバンドという意識が強かったみたいです。
着ている服はブランドではなく、自分たちの起用したデザイナーの
なんとかさん(知りたい人もいないと思うので調べに戻りません)の洋服ですって。

記事からはずっとライブで頑張ってきて、
一生懸命色々考えて演っていた感じが伝わってきました。

Queenは映画になっていますね。Kingはいまどうしているのでしょう?
86年に解散まではわかっていますが、今も個々で音楽活動をしているのかな?
当時すごく才能があるように言われていた記憶があります。

さよならレイニーステーション 2

2018年10月29日 15時05分31秒 | 音楽
昨日の続きになりますね。

『さよならレイニーステーション』の話から上田知華に関して
書き残してしまったのですね。

実は全然知らなかったのですよ。
「きっと好きだと思うよ」とすすめてくれた人がいたのです。
音楽でも本でも、趣味嗜好に関して人にすすめることはあっても
そんな風にすすめてもらうことがあまりなかったので、
実はあまり興味もなかったのですが、聴いてみたのですね。

少し年上の人だったので、昔の歌だなと思って聴いた覚えがあります。
いやっ、気に入りましたよ。
「きっと好きだと思うよ」はわたしを理解してくれていたということですね。
そんなふうにそっと見てもらえるというのはありがたいことです。

当時わたしは職場でまじめにやって損をするという思いを噛締めていました。
駆け出しのわたしは、もう泣きそうでした。
そんな時、あまりお話もしたことのなかったエライ方の部屋に呼ばれました。

お茶と上等なお菓子が用意されていて、笑顔で迎えて下さって、
「Kさん、今損している気分かもしれませんが、必ず見ている人がいます」
これは今でもわたしの心の支えです。(この話前にもしたよね)
本当に本当に、ありがたかったのです。

と、話を戻します。
上田知華さんはその頃のわたしが知った、(教えてもらった)わけです。
程なくして、ドラマの主題歌を歌っていたと思います。I willだったかな?

きっと好きだと思うよとすすめていただいたアルバムがどれだったか?
わからないのですねぇ・・・おそらくMiss Heart だと思われます。

さよならレイニーステーションの歌詞を改めて読むと、
年上の人が、いままで導いてきた子から離れていくという感じですね。
僕が君にできることはもう何もないと・・・

そんなふうに言われるほど頑張り抜こうかね。
誰も言ってはくれないけれど・・・
本当は言ってあげなきゃいけない年だけど。
自分が自分を信じて生きないと。それしか頼りにするものはないのだから。

さよならレイニーステーション 1

2018年10月28日 13時44分32秒 | 音楽
八月の終わりに、その時どきのテーマソングのように
同じ曲をずっと聴くことがあると、Good-bye Morningを紹介しましたが、

今、わたしの一日の終わりのテーマソングは、さよならレイニーステーションです。

以前ここで、『秋色化粧』のことを書いた、上田知華+KARYOBINの曲?
あるいは、倉田まり子かな?
上田知佳さんが提供して自分も歌ったのか、倉田まり子さんがカバーしたのか、
その辺りのことがわたしにはわかりません。

今聴くと、それぞれに良いです。
倉田まり子さん、当時は優等生っぼいアイドルという感じで、
まぁ、ちょっと年上だったからあまり興味もなかったけど、
今聴いてみると歌声がすぅーと入ってきて心地よい。
私見ですが、元おニャン子クラブの渡辺美奈代を美人にした感じ。
この言い方だと、渡辺美奈代さんが美人じゃないと言っているみたいに
聞こえるから、あくまでも私見。
わたしの言う美人は、どういうのか・・・顔だちとは別に、
かっちりしているというか、キチンとしているというか・・・。
美奈代さんはふわっと柔らかな印象だから美人というより
いつまでもかわいい感じでしょ。

話は戻る
倉田まり子に。
何だかわけのわからない事件、(今もってよくわからないが)で引退。
ただ、あのまま芸能活動を続けていくと、今どういう立場だったでしょう?
年齢的にもアイドルというのは当時としては難しくなっていったでしょう。
歌は上手だけど、歌手だけというのも難しい時代。
女優さんといってもあまり広がりが感じられない気がするし。

賢い人で本人も先々を考えるうちに、わけのわからぬ事件の渦中に入ったのかなと。
まあ、わかりません。よくわからない事件だったから。しつこいなぁ。

他の曲も色々聴いてみましたけれど、どれも良いです。
どれも、清らかで、丁寧で、きちんとしている。
なんか、よどみがないの。勿体ないね。

その後の人生は知っている人は知っている、
成功者だと思われます。きっととても頑張ってきたのだと。

さよならレイニーステーション、
こんなに深く見守ってくれる存在いいですね、
たとえ側にはいなくても。
まり子さんにもそんな存在があったならいいな。
傷ついた季節を通り抜けてここまでよくきたね

いつかもっと辛いことがあるはずだけど
微笑み浮かべて生きておゆき教えた通りに


門谷憲二という人の作詞だそうです。門谷さん、知らなかったなぁ・・・
ここで降っている雨は、寒々しく冷たい雨だなぁ。わたしの体感は。

なーんだか長くなってしまった。
上田知華さんについては後日また。

Oh Sherry,いつか別れる二人

2018年10月19日 17時11分02秒 | 音楽
これまでの発言などから、もしかしたら意外に思われるかもしれませんが、
スティーヴ・ペリー/Steve Perryが好きです。
いえ、スティーブ・ペリーの歌う『Oh Sherry 』が好きなのです。
いや、これも違うかな?スティーヴ・ペリーの歌うOh Sherryに
感じ入ったというところでしょうか。
初めて聴いた時、何やら色々なことを感じた覚えがあります。

当時ティーンエイジャーだったわたしは思いました。
きっと一番好きな人とは結婚できないだろうなと。

一番好きな人と結婚していない人、いますよねぇ。
結構いるでしょう?

まぁ、子供の思うことだったわけですが、何故だかこの曲を
聴いた時に思ったのですね。
歌詞はそうだな・・・ちょっとうまくいっていない恋人に、
まだ愛情は続いていると歌っているのかな。

好きな人とはいつか別れが来ると
わたしはついつい思ってしまうのです。

一番好きな人とも、そうでもない人とも今現在結婚していない
わたくしですがね。

あっ、少しばかりスティーブ・ペリーのことも書いておきますか。
ジャーニーの元ボーカルという言い方、今は必要ないかしら?
多分二代目だったかな?ひどく曖昧ですみません。

スティーブ・ペリーって、立派な看板で『元ジャーニー』のとかもう
必要なさそうに思ったので。
髙橋 真梨子さんを『元ペドロ&カプリシャスの』なんてわざわざ言わないものね。

話がそれすぎ。
まぁ、スティーブ・ペリーの歌に痺れたというひとは多いのではないでしょうか?
歌唱力についての評価は高かったと思いますよ。
そう言えば、We Are The Worldに参加していました。

ほんと、大したことは知りませんね。

さて、昨日は通院日でした。待合では様々な人間模様。

「いま、〇〇が死んだそうだ」
そんな声が聞こえ、葬儀について夫婦間で、家族葬にする、それではダメの言い合い。

片方では、老夫婦が支え合って通院して、
ご主人の検査の説明を受けている。
かなりな高齢に見え、奥さんは足が痛くてやっと歩いていました。

長い間支え合って生きてきたのだと思われます。
こうですって、こうですってと耳が悪そうなご主人に
優しく、時に忍耐強く説明していました。

聞くとも無し、
「お父さん、もっと食べて肥らないと治療ができないよ」
奥さんの優しい声、何度も聴き返す『お父さん』。

あとどれくらい、こうやって心配したり、支え合ったりできるのだろう。
痛々しいくらい痩せた『お父さん』、奥さんの寂しげな声。
涙が出そうなわたし。

はぁ~
いつか二人は別れなければいけない・・・

好きな人とはいつか別れが来る、あの頃からずっとそう思っている。

長いこと走ってきた/The Go-Go's

2018年10月05日 17時19分13秒 | 音楽
今日は久しぶりに80年代の洋楽について書きます。

今となってはそんなに珍しくもない女の子ばかりのバンド。
当時はどうだったのか?あまり意識しなかったけれど。

ゴーゴーズ(The Go-Go's)です。アメリカのバンド。
わたしが知っているのは、初めのBeauty and the Beat (1981)
解散前の三枚目、Talk Show (1984)
再結成もあったようですが、知っているのはこの二枚だけです。

Beauty and the Beatは借りた覚えがあります、
アルバムジャケットが、印象的で、お風呂上りにパックかな。
『泡いっぱいの恋』という当時ならではの邦題のついた曲もあったかと思います。
How Much Moreという曲が好きでした。

Talk Showはジャケットは前二枚に比べると手抜きな印象ですが、
中身はよいです。
Head Over Heelsから始まるのですが、聴くと元気が出ました。
たけど、何でまたまた邦題ですが、キッスに御・用・心なのでしょうか。
昔の邦題って誰が何の意図でつけたのかよくわかりませんね。

実際の歌詞を訳せばラブソングなのかな?
わたしは当時聴いていて、勝手に解釈したのは、
歌い出しのBeen running so longもう、長いこと走ってきた
というのが、彼女たちの心境で疲れてきちゃったのかなと感じました。

言わずと知れたボーカルはベリンダ・カーライル/ Belinda Carlisleで
歌声はパンチがあってカッコいいけれど、そんな疲れが見え隠れして、
解散の噂もチラホラ、後から聞くと当時の成功したミュージシャンにありがちな
不健康な話もあったようです。

後のゴーゴーズのことはほとんど知りませんが、
ベリンダ・カーライルはその後、すごく魅力的になって
ヘヴン・イズ・ア・プレイス・オン・アースHeaven Is a Place on Earth
でお目にかかることになります。CMソングだったからみんな耳にしたはずです。

わたし、当時思っていたのです。
いつか大人になった時、Been running so long、
「もう、ながぁーいこと走ってきた」と充実の極みの中で
言う日が訪れるのだろうかと・・・
いつかそんな大人の女性になる日が来るのだと。

本当にそんな思いを重ねて聴いていました。

それって、いつだろうね。、大人ではありますが、
まだのような、永遠に訪れないような・・・

ちょっと前になりますが、たまたまラジオでベリンダの
近況を聞きました。、
ぐっと健康的にヨガを続けていて、
そういったことをテーマにしたアルバムを出したとのこと。
長いこと走ってきた彼女、随分素敵な大人の女性に見えますよ。
因みにそのアルバム、わたしは好きな感じでした。

続かないけれど、時々思い出したようにヨガもやります。
ははっ(笑)

どうしてかと思ったら

2018年09月19日 22時41分56秒 | 音楽
わたしの気のままに書くようになったこのブログですが、もう9年も前に書いた
Dee.C.Lee/ディー・シー・リーについてへのアクセス数ですが、
いつも訪問者がこのブログの割に多い記事でして、、
昨日あたりからさらにその数が多くなっています。

どうしてですか?

何かDee.C.Leeに悪いことでもあったのではないのかしら?
と心配になって、調べてみましたけれどそれらしい情報もなく、
そもそも、ディー・シー・リーについての情報自体が少ない。
どうしてかしらねぇ?SHRINEってすごくいいいアルバムだと
個人的には思っていますが。

で、 PAUL WELLER / ポール・ウェラーについて調べてみました。
なーんだそうだったの・・・・。
納得しました。
ディー・シー・リーとポール・ウェラーの娘、
リア・ウェラー(Leah Weller)が日本人のモデルと先日結婚したんですって。
リアさん、若い頃のお母さんに目元が似た美人ですね。

ということで、いいことで良かった。何よりです。

わたしはやはり今日もおなかの調子が悪く、
仕事が終わったら病院に行こうと思いつつ、
少し落ち着いたので、明日まで様子を見ることにしました。


お腹を温めて寝ます。

Good-bye Morning

2018年08月31日 17時45分28秒 | 音楽
できるだけ毎日自分を見つめ直すべく、
更新しようと想ったのですが、無理でした。

急ぎの仕事があって、昨夜は午前二時に寝ました。
最近また夜寝るのが遅くなってきたので反省です。
身体も本調子ではないから睡眠は大事なのになぁ・・・

今日で八月も終わりです。
暑い夏だった。

夕方や夜寝る前の、のんびりできるひととき、
季節ごとであったり、月ごとであったり、
気に入った曲があると、わたしは延々とその一曲を
繰り返し聴いて30分から1時間位の時間を過ごします。

この夏はずっと宇徳敬子さんのGood-bye Morningでした。
まだしばらく聴いていたいと思っています。
Morningなのに、夕方や夜の方がわたしにはしっくりします。

褪せた夕日に包まれて 昔の僕を捨てよう

という歌詞がわたしの今の心境にしっくりきます。
また、歌声が心地よい。
カバー曲ですけれどよくあっていると思います。

昔、ROYAL STRAIGHT SOULというオムニバスアルバムのシリーズがあって、
彼女が歌う渚のボード・ウォーク/ Under the boardwalkが好きでした。
アルバムの中のこの曲ばかり繰り返し当時は聴いていました。

たまたま、今年の夏のテーマにGood-bye Morningを聴いていら、
つい最近、セルフカバーアルバムが出たことを知りました。
このアルバム、わたしとしては一曲を除いてかなりいい感じです。。
欲しいなぁと思っていますが、もう少しよーく考えて買い物はしようと思っています。

宇徳さん、わたしよりお姉さんだったはずですが、
相変わらず美人で、全然無理している感じがなくて溌剌とした印象。
歌声は益々素敵で心地よく、心の深いところまで入ってきます。

何だろう?段々と年を取ってくると、
わたしはいい女、できる女と頑張り自慢、
キャリア自慢をするひとがいますが、全然そんな感じがなくて、
年齢を重ねても清潔でさわやかで、前向きな印象。

こういう人を見ると五十代も悪くないのかもしれないなぁと
希望を持てます。

さてと、褪せた夕日に包まれて、昔の私を捨てよう

九月が始まります。明日はすべてが変わるだろう。


初恋の人

2018年05月18日 17時33分27秒 | 音楽
西城秀樹さんが亡くなった・・・・嘘でしょう?
Yahoo!ニュースを見て目を疑いました。

わたしの初恋の人でした。
まだ学校にも上がっていなかった頃の話です。
考えてみると、長身で細身、ロングヘアのひとがこのころから好きだったみたいです。
一条ゆかりさんの漫画に出てきそうな雰囲気です。
歌声も好きでした。
子供の目から見ても、パワフルでキラキラ輝いてカッコいいという言葉がぴったり。

でもそういう人気絶頂の頃って、カッコよさばかりに目が行って西城秀樹がどんな人
なのか見えても来なかったし、あまり知ろうとも思いませんでした。
まあ、子供ですからねぇ。
病気をしてからの方が人柄を感じました。

きっと若い頃一杯働いて、無理を沢山していたことだと思います。
わたしがすごいなぁと思うことは、昔アイドルと言われていた人の多くは
すでに歌をやめて、俳優やバラエティのひな壇に座ったりして、
芸能活動を続けているけれど、
ヒデキはずっと歌手ですよね。もちろんドラマや映画バラエティーにもに出ていたけれど、
あくまで歌手でした。

後の人は少し売れると詞は自分で書くとか、作曲しましたとか?
純粋に歌手、歌うという表現方法だけで立っている人が演歌歌手以外
ぱっと思いつかなくなりました。
歌番組も少ないし、今同じ時に生きていているみんなが知っている歌というのが
今この時にはない気がします。
あの頃ならYOUNG MAN(Y.M.C.A)は子供も大人も知っていたようなね。

あの頃のことなので大ヒットはしていないかもしれませんが、
『ブルースカイブルー』がわたしは大好きです。
『遙かなる恋人へ』も好きだなぁ。
YOUNG MANの前の二曲でちょっとパワーダウンした印象で
ばーんとYOUNG MANで突き上げて印象の薄い曲ですが、
時が過ぎるほどに良い曲だなあと思います。
『ラストシーン』『若き獅子たち』も当時を知らない世代の人に聴いてほしいです。

歌がある限りわたしたちは秀樹さんを思い出しますね。
できることならば、子供の頃に戻って林檎の家に入ってみたかったなぁ・・・。
ときめきをありがとう。合掌