池袋事故、87歳元官僚は“上級国民”だから逮捕されない? ネットで批判 高橋裕樹弁護士「実刑あり得る」
夕刊フジ
- 池袋暴走で「上級国民の隠蔽工作」説も 運転手のサイト写真削除の理由、関係団体に聞いた
- J-CASTニュース 4/24(水) 22:50
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AERA dot.4/17(水) 12:50
【食と健康 ホントの話】
東邦大学医療センター大森病院(東京都大田区)リハビリテーション科主任教授の海老原覚医師は、研究で、食べ物の温度が嚥下反射(食べ物を飲み込むときに反射的に気管を塞ぐ状態)の引き起こしやすさに影響していることを突き止めた。
「高齢者で嚥下反射の能力が低下してしまうのは、喉にある、食べ物が来たことを感知する受容体の働きが弱くなっていることが一因です。受容体の感度は、加齢によって誰でもある程度は鈍くなってしまいますので、誤嚥性肺炎の予防には嚥下反射を鍛えることが必要です」
そこで海老原医師がまず目をつけたのが、食べ物の温度だ。同じ素材、同じ形状の食べ物でも、温度が違うことによって嚥下反射にどのくらいの違いが出るのかを研究、その結果、体温(約37℃)に近ければ近いほど、嚥下反射が起こる時間が長くなることがわかった。つまり、熱々のものや冷たいもののほうが、喉のセンサーがしっかり働き、嚥下反射が正しいタイミングで起こり、誤嚥を起こしにくくなるのだ。
「高齢者だからと気をつかって、熱々のもの、あるいは冷たいものを控えてしまうのは、逆に高齢者のためにならない可能性が高い。やけどをするほどのものはいけませんが、家族で熱々の鍋を囲んだり、食後のアイスクリームを食べたりして、楽しくおしゃべりをしながら、熱いものは熱いまま、冷たいものは冷たいまま食べるのがいいでしょう」
海老原医師は、喉の受容体が飲食物の温度だけではなく、スパイスによっても反応することも明らかにしている。次回は誤嚥性肺炎を防ぐスパイスについて。(医療ジャーナリスト 石井悦子)
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世界一の富裕国・ルクセンブルクには、なぜ高級車も高層マンションもないのか
藻谷 そうなんです。小国といえど学ぶべき点がいくつもあります。第一に、製造業中心の堅実な国柄だったのに金融でも稼ぐ国へと変化したことです。得意分野を一つに決めつけないという姿勢は、日本の各県にも参考にしてもらいたい。
第二に、非常に強い独立意識がありながら、自国中心主義をやめたこと。EU統合の核となり独仏を和解させることで、自国の安全と国外マーケットを確保した。じつは、周りの国が平和なほど国の経済が潤う構造は日本も同じです。われわれは何も武器を売って儲ける国じゃないのだから、たとえば中国やインドが戦争をしても何の得にもならないんです。数字は正直で、アジアが安定するほど日本の国際収支は改善します。2017年の日本の経常収支黒字は20兆円を超え、バブル期の倍以上なのです。一番のお得意様はアメリカで、日本が13兆円の黒字でしたが、2番目の中国(香港含む)からも、5兆3000億円も儲けさせて頂いた。3位の韓国からも2兆7000億円の黒字を稼いでいます。
――なんと、韓国がトップ3のお客様に入っているんですね。
藻谷 だから、もう少し大事にしたほうがいいんですよ(笑)。ちなみに台湾からは2兆円ぐらい、シンガポールからは1兆5000億円ぐらい稼いでいますが、黒字の稼ぎ手はハイテク部品や機械、金融、観光なので、もしアジアが紛争地帯になれば、こうした黒字は吹っ飛んでしまう。2018年の訪日外国人数は3000万人を超えましたが、4人に1人が中国人で、4人に1人が韓国人です。要するに半分は中国と韓国ですので、彼らの景気がいいほど日本も儲かります。とにかく周りが繁栄したほうが自分も儲かるというのが、日本とルクセンブルクの共通点です。自力では安全保障のできないルクセンブルクが独自の立場を保ちつつ周辺国の関係を平和へと仕向け、その中で世界1の豊かさを享受していることに、日本はもっと学ぶべきでしょう。・・・略・・・
これまで世界105カ国をめぐってきて改めて思うのは、いま日本人の自己認識と世界から見たときの日本が激しくズレてきているということ。日本は「これから食べていけなくなる危機」にはないし、世界の中で「誇りを失っている国」でもない。世界中の観光客が日本に来たら、大喜びです。ニューヨークでいいホテルに泊まったって、日本のおもてなしやサービスに比べたら極めて劣るのが現実です。夜、東京の街を歩いたって、暗めの街路でも、落ち着いて静かで安全ですから。
最後にひとつ。ルクセンブルクにはなくて日本にあるものはコンテンツ発信力です。ルクセンブルクは地形的にはちょっと金沢に似たところのある城塞都市で、中心街の規模も似ていますが、ルクセンブルクに兼六園や武家屋敷や茶屋街はありません。加賀料理もないし、「金沢21世紀美術館」もない。ルクセンブルク人が金沢を見たら「なんと多くの独自の文化コンテンツを持っている街だ」と思うでしょう。そもそも日本全体に、30個、40個のルクセンブルクがあってもおかしくない。そんなポテンシャルを日本の各地方都市は秘めてもいます。
いま、日本のソフトパワーの等身大の実力はどれほどのものか、地政学を踏まえてどんな振る舞いをすることが日本の繁栄を呼び込むのか、本書が日本の自画像を認識し直すきっかけになれば嬉しく思います。
藻谷浩介(もたに・こうすけ)
1964年山口県生まれ。地域エコノミスト。㈱日本政策投資銀行参事役を経て、現在、㈱日本総合研究所調査部主席研究員。東京大学法学部卒業。米コロンビア大学経営大学院卒業。著書に『実測!ニッポンの地域力』『デフレの正体』『世界まちかど地政学』、共著に『里山資本主義』(NHK広島取材班)、『経済成長なき幸福国家論』(平田オリザ氏)、対談集『完本 しなやかな日本列島のつくりかた』などがある。
「文春オンライン」編集部
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温度差が誤嚥予防よ母への愛
わが母はアイスクリームが冷たすぎ美味しいプリンは甘すぎるのよ
雷で泣き止まなかった子供たち昨夜のことはもう言わないで
それ入れ全員集合ママの部屋ネズミも怖じた大型四匹!!
外で見るとそうでもないのだけれど
室内に置くと やっぱり!でっかいのだぁ
どの子が最後まで残るのか神様にしか解らないのでしょうけれど
クロだけわぁ~やめてぇ~~~~~ ほ・し・い