
夏の猛暑を避け阿蘇くじゅう高原に小旅行しました。
通潤橋は熊本県南部にある江戸時代に建設された農業用灌漑施設の一部です。
1.国宝に指定された「通潤橋」
1854年、水不足に悩む白糸台地に水を送るために造られました。
橋の長さ75.6m、幅6.3m、高さ20.2mの石造りアーチ水路橋です。
1960年に国の重要文化財に指定されましたが、2023年6月に国宝指定となりました。
2.通潤橋の放水
本来、水道管に溜まる砂などを除去するために定期的に放水がなされていました。
現在は観光イベントとなっているようです。水道橋の上部にも入場(有料)できます。
3.時間指定の放水
年間の放水日スケジュールが公開されています。
放水が始まると涼しい風が吹いてきます。
4.世界かんがい施設遺産
2014年に「世界かんがい遺産」に登録されていました。
5.建設を指揮した惣庄屋
布田保之助は家代々の地方指導者でした。
6.数々の業績
数々の新田開発や道路や橋の建設を行いました。
撮影:CANON EOS RP + RF24-105mm F4-7.1 IS STM
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