季節の変わり目でしょうか、最近は天候が不順です。久しぶりに空気汚染も少し良かったので、自宅から徒歩で行ける場所にある博物館へ出かけてみました。 . . . 本文を読む
集客数では上海最大級の観光地である南京東路ですが、英国租界時代は外灘から競馬場へ続く道でした。
創業100年以上の店も建ち並んでいますが、中国全土から観光客が集まるここは、海外からの進出企業にとっても知名度を上げる最適地でもあります。 . . . 本文を読む
地下鉄4号線は山手線のように環状線になっていますが、そこから放射状に延びる路線の駅は乗換のターミナルとして各地に大規模ショッピングモールが建設され発展しています。
新しく13号線との乗換駅「金沙江路駅」側にできた「月星環球港」に出かけてみました。 . . . 本文を読む
紡績博物館を見て考えさせられることが2つあります。
○中国は古代から国家統一がなされたので、(数百年毎の王朝の勃興は除き)国家が平和で安定した時期には文化や経済が繁栄した。
○紡績の歴史は東アジアの歴史そのもので、そして歴史はまた繰り返される。 . . . 本文を読む
上海が造船などの重工業の発祥の地だったことは以外でしたが、実はかつては紡績などの軽工業の一大工業地帯でもありました。
「上海紡績博物館」では古代の手織物から租界時代の自動織機による大量生産、現代繊維技術のテクノロジーとアパレル産業化までの歴史が展示されています。
古代手工業的紡績の歴史的展示を見てみると、上海地方が原料の栽培から綿布生産までを総合的に行った一大織物生産地帯だったことが判ります。。 . . . 本文を読む
かつては世界一の造船王国だった日本ですが、2003年に韓国に抜かれ、2010年に中国に抜かれ今は第3位の位置で、世界一の中国の1/3にも満たない受注量に甘んじています。
上海はその世界一の造船業の発祥の地でもあります。
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