大王崎は太平洋を望む港町で、風景画家が大勢訪れる「絵描きの町」とも呼ばれています。
1.大王崎灯台
昭和2年に点灯されました。
当時としては最新鋭の円筒形をした鉄筋コンクリート造りの灯台でした。
2.小さな漁港
灯台の下には入り組んだ湾に小さな漁港があります。
3.古い魚屋さん
漁港の岸壁にある古い魚屋さんの洋風の建物はなかなか味がありました。
4.大王崎灯台
半島北から見る大王崎灯台。
5.灯台を望む八幡さん公園
坂道を登っていくと灯台が見える「八幡さん公園」に着きます。広場には画家の像がありました。
6.八幡さん公園から見る大王崎灯台
広場は灯台を西から望むベストポイントです。
7.間近に見る灯台
大王崎付近も海の難所で、大正2年にサンマ漁船が遭難して死者51名を出しました。
大正7年にも3000トンの巡洋艦が激突座礁し、灯台の建設が求められましたが、関東大震災の復旧が落ち着いた昭和2年に完成しました。
8.宝門の浜の沖
地図には沖に「海女さんが見えるかも」とありました。
9.大王崎の案内図
小雨の日でしたが、雄大な太平洋の風景に出会えました。
撮影:CANON EOS RP + RF24-105mm F4-7.1 IS STM
和歌山の海はリアス海岸になっているので東大ができる前は船の遭難事故が多かったようです。
和歌山、三重の海岸沿いは交通の便が悪い為に開発が進まず自然が残っているのがいいです。
現在は南紀は自動車専用道路が整備され、快適に目的地まで到達できます。
海岸線の風景は昔のままですから、
夏は大阪や名古屋から海を求めて沢山観光客が訪れているようです。