今年の年末年始は日本で過ごしました。いつもの散歩コースの大濠公園の南側にある護国神社を参詣しました。
1.福岡県護国神社
明治維新から太平洋戦争までの国難に殉じたた福岡県関係者約13万柱を祀っています。
祭神の柱数では沖縄県護国神社の次に多いそうです。
2.明治元年に始まる
明治元年、福岡藩主が戊辰戦争に準じた藩士を祀るために創建した堅粕村の「妙見招魂社」と馬出(まえだし)村の「馬出招魂社」を創建したことに始まります。
3.明治39年
明治39年に「妙見招魂社」と「馬出招魂社」を合祀し「妙見馬出招魂社」となり、昭和14年に「福岡県護国神社」と改称されました。
4.護国神社前に建つ「広田弘毅像」
石材店の長男として現在の中央区天神三丁目に生を受け、東京大学を卒業、外交官を経て昭和11年に第32代内閣総理大臣となります。
外務大臣の職(昭和13年に辞任)にあったため、戦後A級戦犯として逮捕され極東国際軍事裁判{東京裁判)を受け、無罪を主張せず死刑判決を受けます。
2015年に出版された城山三郎氏の小説「落日燃ゆ」がその後何度かTVドラマなどにもなっています。
5.寒々とした大濠公園
大濠公園の湖面には水鳥もなく寒々としています。
6.陸に上がった水鳥たち
水鳥も冬の湖水は冷たいのかもしれませんね。
撮影:CANON EOS RP + RF24-105mm F4-7.1 IS STM
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