「ビジネスシンク- 仕事で成功する人の8つのルール」
:businessThink - Rules for Getting It Right - Now, and No Matter What!
D・マーカム、S・スミス、M・カルサー著 鈴木主税訳 (日本経済新聞社)
これは、数年前仕事の役に立つことがありそうと思い、
”仕事の見つけ方”のところばかりに気を取られて読んでいたもの。
昨夜読んでみると、妙に、始めの方の、”エゴに注意!”
が気になる。
それによると、自分のビジネスの味方のように錯覚しているが実は敵であること、
について、
次のように書いてあるので抜粋します。
気になった方は、買って詳しく読みましょう!!
■エゴのチェック
・・・ただでさえ複雑なエゴの、より厄介なエゴの問題を抱えている人ほど、自分にエゴの問題があると思っていないということだ。エゴ中毒とまではいかなくても、そういう人は自分がちょっと危なくなっている兆候にも気付かない。
次のような兆候が見られたら、あなたは「エゴ・ゾーン」に入りかけているかもしれない。
・自分の優秀さをひけらかしている。
・つねに他人の承認を求めている。
・自分を守ろうとしている。
細かい反応は、個人の性格によってさまざまだ。しかし全般に、自分に前記の三つの兆候のどれかがあらわれていると思ったら(あるいは自分が誰よりも謙虚だと思っていたら)、
とにかく注意した方がいい。
■自己陶酔の影
自分の優秀さをひけらかすことには、深刻な欠点がともなう恐れがある。
・あなたが間違っているかもしれない。
・人から傲慢だと思われるかもしれない。
・人が株や所有権を売ってくれなくなるかもしれない。
・提案が失敗したときに非難されるかもしれない。
・あなたのチームはあなたが検討しろといったアイデアしか検討しないかもしれない。
・人をモノのように扱いはじめ、人間関係は効率的になるが、効果的でなくなる。
・チームのメンバーが何も言わなくなり、口を開いても、あなたが喜びそうなことしか言わない。
■どうしても承認してもらいたい
・・・・エゴのせいで、どうしても他人に承認を必要とするため、ありのままの真実を口に出させず、失敗の可能性も探れず、心のなかの意見を述べることもできない。とくに、それが最も必要なときに。
■躍起になって自分を守る
自分を守ろうとする気持ちがあると、自分の考えをひとつの仮説として検証してもらうことなく、絶対に間違いのない事実のように扱ってしまう。証拠を集めるときも、自分の見解の正しさを証明しようとするばかりで、肝心な点を探ろうとはしない。・・・・
■信頼警報
人間の脳幹のうしろには扁桃体というものがあり、これが感情の「交通巡査」のように、安全なものとそうでないものを即座に判断する役割を果たす。人間が狩猟採集生活をしていたころは、これによって危険から走って逃げるべきか、じっとしているべきか、身を守る行動に出るべきかを適切に判断していた。・・・・・・
・・・・エゴ警報が鳴りだすと、ビジネスについての対話がとたんに個人についての独白になる。
エゴは考えや情報を人質に取るので、そこがいちばん困った問題となる。
1.誇張する
2.濾過する
3.変質させる
4.偽造する
■ビジネスシンクの鏡
エゴテスト
1 誰かが建設的なフィードバックをしてくると、つい身構える
いいえ ときどき エゴ警報
2 人の話が的はずれだ、くだらないと思えて、しばしばそこに水をさすことがある
いいえ ときどき エゴ警報
3 自分より権力のある人、組織内の地位が上の人といると、(緊張、不安、恐れを)感じる
いいえ ときどき エゴ警報
4 他人が自分に賛同しないかもしれない、受け入れてもらえないかもしれないと思うと、怖くなって厳しい意見が言えない。
いいえ ときどき エゴ警報
5 人の話を聞いている時間よりも自分が喋っている時間の方がはるかに長い
いいえ ときどき エゴ警報
6 自分が報告する相手は上司、自分に報告してくる相手は部下であり、仲間と思うことはない
いいえ ときどき エゴ警報
7 自分の意見に異議を唱えられると、個人を攻撃されているように思う
いいえ ときどき エゴ警報
8 人が自分に賛同しないと驚く
いいえ ときどき エゴ警報
9 人からフィードバックを求めるとき、当然、自分に好意的な意見を口にしてもらえると期待する
いいえ ときどき エゴ警報
以上、抜粋で、気になるところでした!!
:businessThink - Rules for Getting It Right - Now, and No Matter What!
D・マーカム、S・スミス、M・カルサー著 鈴木主税訳 (日本経済新聞社)
これは、数年前仕事の役に立つことがありそうと思い、
”仕事の見つけ方”のところばかりに気を取られて読んでいたもの。
昨夜読んでみると、妙に、始めの方の、”エゴに注意!”
が気になる。
それによると、自分のビジネスの味方のように錯覚しているが実は敵であること、
について、
次のように書いてあるので抜粋します。
気になった方は、買って詳しく読みましょう!!
■エゴのチェック
・・・ただでさえ複雑なエゴの、より厄介なエゴの問題を抱えている人ほど、自分にエゴの問題があると思っていないということだ。エゴ中毒とまではいかなくても、そういう人は自分がちょっと危なくなっている兆候にも気付かない。
次のような兆候が見られたら、あなたは「エゴ・ゾーン」に入りかけているかもしれない。
・自分の優秀さをひけらかしている。
・つねに他人の承認を求めている。
・自分を守ろうとしている。
細かい反応は、個人の性格によってさまざまだ。しかし全般に、自分に前記の三つの兆候のどれかがあらわれていると思ったら(あるいは自分が誰よりも謙虚だと思っていたら)、
とにかく注意した方がいい。
■自己陶酔の影
自分の優秀さをひけらかすことには、深刻な欠点がともなう恐れがある。
・あなたが間違っているかもしれない。
・人から傲慢だと思われるかもしれない。
・人が株や所有権を売ってくれなくなるかもしれない。
・提案が失敗したときに非難されるかもしれない。
・あなたのチームはあなたが検討しろといったアイデアしか検討しないかもしれない。
・人をモノのように扱いはじめ、人間関係は効率的になるが、効果的でなくなる。
・チームのメンバーが何も言わなくなり、口を開いても、あなたが喜びそうなことしか言わない。
■どうしても承認してもらいたい
・・・・エゴのせいで、どうしても他人に承認を必要とするため、ありのままの真実を口に出させず、失敗の可能性も探れず、心のなかの意見を述べることもできない。とくに、それが最も必要なときに。
■躍起になって自分を守る
自分を守ろうとする気持ちがあると、自分の考えをひとつの仮説として検証してもらうことなく、絶対に間違いのない事実のように扱ってしまう。証拠を集めるときも、自分の見解の正しさを証明しようとするばかりで、肝心な点を探ろうとはしない。・・・・
■信頼警報
人間の脳幹のうしろには扁桃体というものがあり、これが感情の「交通巡査」のように、安全なものとそうでないものを即座に判断する役割を果たす。人間が狩猟採集生活をしていたころは、これによって危険から走って逃げるべきか、じっとしているべきか、身を守る行動に出るべきかを適切に判断していた。・・・・・・
・・・・エゴ警報が鳴りだすと、ビジネスについての対話がとたんに個人についての独白になる。
エゴは考えや情報を人質に取るので、そこがいちばん困った問題となる。
1.誇張する
2.濾過する
3.変質させる
4.偽造する
■ビジネスシンクの鏡
エゴテスト
1 誰かが建設的なフィードバックをしてくると、つい身構える
いいえ ときどき エゴ警報
2 人の話が的はずれだ、くだらないと思えて、しばしばそこに水をさすことがある
いいえ ときどき エゴ警報
3 自分より権力のある人、組織内の地位が上の人といると、(緊張、不安、恐れを)感じる
いいえ ときどき エゴ警報
4 他人が自分に賛同しないかもしれない、受け入れてもらえないかもしれないと思うと、怖くなって厳しい意見が言えない。
いいえ ときどき エゴ警報
5 人の話を聞いている時間よりも自分が喋っている時間の方がはるかに長い
いいえ ときどき エゴ警報
6 自分が報告する相手は上司、自分に報告してくる相手は部下であり、仲間と思うことはない
いいえ ときどき エゴ警報
7 自分の意見に異議を唱えられると、個人を攻撃されているように思う
いいえ ときどき エゴ警報
8 人が自分に賛同しないと驚く
いいえ ときどき エゴ警報
9 人からフィードバックを求めるとき、当然、自分に好意的な意見を口にしてもらえると期待する
いいえ ときどき エゴ警報
以上、抜粋で、気になるところでした!!