先ほど、嬉しいニューズが飛び込んできました。スウェーデンのカロリンスカ研究所は、今年のノーベル医学生理学賞を大村智・北里大特別栄誉教授(80)ら3人に授与すると発表しました。大村氏の授賞理由は「寄生虫によって起こる感染症の治療法の発見」との事。大村氏が見つけた化合物は熱帯地方の風土病の薬などで実用化しており、医療や科学研究の発展に大きく貢献した功績が評価されたようです。
これで日本からの受賞は、昨年の赤崎勇、天野浩、中村修二の3氏(いずれも物理学賞)に続き2年連続。米国籍の中村氏、南部氏を含め何と23人となりました。授賞式は12月10日にストックホルムで開かれ、賞金800万スウェーデンクローナ(約1億1500万円!)が贈られる予定。
ノーベルウィーク開始後、早々の受賞。今年こそ、この勢いで文学賞の「村上春樹」氏にも期待が高まります。
【ラジオ深夜便】 ★ 「風がはこぶもの」 - 本田路津子
透明感のある歌声、改めて素晴らしい!