「一番でなけりゃいけないんですか,二番ではいけないんですか.」
ただ大変 常識的な質問が,激しいブーイングを読んだ.
不思議な国 日本でおこったことなんです.そんな時わたしはふと戦前のことを
思い出した.
日本は神の国であり,日本は一等国であり,国民は神に召された民族である.
これは背丈も小さかったころ「諸外国においつけおいはなせ」のと気に士気を
鼓舞するために使われた言葉である.
これは 今日のテレビで 戦後派であろう経営者らしきひとが紙にそのような文句を
書いて大いに女子アナウンサー相手にいきがっていた.女子アナは相槌を打ちながら
聞いていた.
東条英機画なぜ嫌われたか.それは彼が軍隊に送った「戦陣訓」であった.中学生
以上この戦陣訓を暗記させられた.
中でも 「生きて虜囚の辱めを受けるな.」の一説はアッッ島から始まった全員玉砕
という悲劇を生んだ.
何気ない「一番いがいはケッ」こういった挑発状をも財界は国民に送ったのである.
さらに激しく競争社会を国民生活に求め,過酷な条件を突きつけた.
確かに戦後の日本経済は 世界の人々を驚かせるほどの発展をとげた.
日本人は少し休むことが必用である.
人口を増やしたり,食料の自給率を高めたり,つりあい取れた暮らしを求めたり
時には家族で遠出をしたり,安全な国を作ったり そうしたら 二番でも三番で
かまわないのです.事実中国の進出で三番目になっているのだから.それより
内容を世界一にしたほうがいいのでは.一概に生産性にこだわる必要はなと
想う.それよりしんぱいなのは 世界で 子供の教育費に国は幾ら投資しているかは世界で何番目でしょう.
情報公開の進捗状況日本は何番目でしょう.
必ずしも一等国で花井のです.