みんなで楽器を演奏する、あるいは合唱する、
アンサンブルは楽しいのですが、音の高さを「ある程度」
みんなで合わさなければ、響きが濁り楽しさが減ってしまいます。
オーケストラならオーボエが「ベ~」と持続音を鳴らし、
他の楽器がその音と合うようにちんだみをする。
ピアノコンチェルトなら、ピアノを「ポ~ン」と鳴らし、
オーボエからはじまり、他の楽器へと音を移してゆく。
オーボエは不安定な楽器なので、いつも女王様のように、
ちんだみの中心に居る。
楽器なしの合唱の場合は、次に歌う曲の冒頭の1音を、
調子笛やピアノなどで静かに鳴らし、その音を覚えておいて、
みんなで声を出せば合う、というしくみ。
唄三線の場合はどうでしょう、もし笛が入るのなら、
唄者が五で唄う人なら五の笛で、三線のちんだみをする、
二の人なら二の笛というのは当たり前の事、
ただ笛もオーボエと同じように、少し不安定で、
高い目の笛や、低い目の笛があるのは事実です。
だから「チューナー」でぴったり合わせた三線とはうまく合わず、
不安定な笛に三線を合わせて欲しいのです。
でないと、「正確」なはずのチューナーで合わせても、
狂ってしか聞えない、アンサンブルは楽しいのですが、
音の高さを「ある程度」みんなで合わさなければ、
響きが濁り楽しさが減ってしまいます。
はっきり言って「気持ち悪い!」
ただ、耳で合わせる「くせ」をつけてないと、
不安定な笛とチューナーの誤差以上に、ちんだみの誤差が生じ、
もっと「気持ち悪い!」結果となるのも事実でしょう。
慣れない人は耳で聞いて合わせるのはむつかしいでしょうが、
いつもチューナーを使っていては、耳で合わせる「くせ」がつかない、
一人で練習する時に近くにオーボエ吹く人が居なければ(普通は居ません)
チューナーの発音機能があれば、チューナーの音に合わせる、
ピアノやキーボードがあればそれを利用する、
僕のおすすめは、調子笛です。
何人か集まっての練習会では、できるだけチューナーをつかわないで、
「くせ」をつける練習もしたほうがいい、と思います。
初心者からはじめ、新人賞を受ける頃までには「ある程度」の「くせ」が、
身につくと思います、「ある程度」でいいから、自分の耳でちんだみしないと、
音楽する人にはみえませんから。
アンサンブルは楽しいのですが、音の高さを「ある程度」
みんなで合わさなければ、響きが濁り楽しさが減ってしまいます。
オーケストラならオーボエが「ベ~」と持続音を鳴らし、
他の楽器がその音と合うようにちんだみをする。
ピアノコンチェルトなら、ピアノを「ポ~ン」と鳴らし、
オーボエからはじまり、他の楽器へと音を移してゆく。
オーボエは不安定な楽器なので、いつも女王様のように、
ちんだみの中心に居る。
楽器なしの合唱の場合は、次に歌う曲の冒頭の1音を、
調子笛やピアノなどで静かに鳴らし、その音を覚えておいて、
みんなで声を出せば合う、というしくみ。
唄三線の場合はどうでしょう、もし笛が入るのなら、
唄者が五で唄う人なら五の笛で、三線のちんだみをする、
二の人なら二の笛というのは当たり前の事、
ただ笛もオーボエと同じように、少し不安定で、
高い目の笛や、低い目の笛があるのは事実です。
だから「チューナー」でぴったり合わせた三線とはうまく合わず、
不安定な笛に三線を合わせて欲しいのです。
でないと、「正確」なはずのチューナーで合わせても、
狂ってしか聞えない、アンサンブルは楽しいのですが、
音の高さを「ある程度」みんなで合わさなければ、
響きが濁り楽しさが減ってしまいます。
はっきり言って「気持ち悪い!」
ただ、耳で合わせる「くせ」をつけてないと、
不安定な笛とチューナーの誤差以上に、ちんだみの誤差が生じ、
もっと「気持ち悪い!」結果となるのも事実でしょう。
慣れない人は耳で聞いて合わせるのはむつかしいでしょうが、
いつもチューナーを使っていては、耳で合わせる「くせ」がつかない、
一人で練習する時に近くにオーボエ吹く人が居なければ(普通は居ません)
チューナーの発音機能があれば、チューナーの音に合わせる、
ピアノやキーボードがあればそれを利用する、
僕のおすすめは、調子笛です。
何人か集まっての練習会では、できるだけチューナーをつかわないで、
「くせ」をつける練習もしたほうがいい、と思います。
初心者からはじめ、新人賞を受ける頃までには「ある程度」の「くせ」が、
身につくと思います、「ある程度」でいいから、自分の耳でちんだみしないと、
音楽する人にはみえませんから。
個体差があるようなので自分の楽器のクセを知っておかないと、「チューナー」で「ちゃんと合わせた」のに、一緒に演奏してみたら、どうも、「気色悪い」ということになったりしますね。
「ちんだみ」ますます奥深し、です。
棹が若干細めだからかもしれませんが、隣の弦と共鳴したりもする。
ちんだみが合ってると倍音で変な音はならないので、ひとつの目安にはなりますが・・・。
でも、みぃづるを心もち揚げたいときに、さみせんの機嫌が悪い場合があります。
いずれにせよ、ちんだみには調子笛が個人的には使いやすいですね・・・いろんな音が鳴ってるとチューナーはどぎまぎ、周りの音を拾ってしまうので。
ところで871さん、二揚げはどの高さで唄っていますか?
四の一、三下げ、二の二揚げだと、変ロ長調かへ長調、私は♭が苦手で、ごまかしてハ・ト長調のつもりで弾いてたら、いつの間にか耳、変になっちゃったんですよ~。
ピアノの弦も、
「コンのクロマティックストロボチューナ」
という精密なやつで測定して見たことありますが、打撃の後と減衰時とでは、微妙にピッチが変わっていきました、弦の特質でしょうが、ごくわずかな事で、「ある程度」の数十分の一ぐらいの事だと思います、出来る人はこれくらいの微妙さも気になるかもしれませんが、ここで言ってる「ある程度」はそこまで微妙ではないつもりです。
僕はまだまだ初心者で、二揚げの唄の練習はしてないんです、CDなどに合わせて唄うと、四の二揚げで安里屋の八の声はなんとか出ますが、まだ分りません。
でもCGCのちんだみだと四の二揚げですよね、
四の一、三下げだとB♭、F、B♭てな事かな?
唄三線は自分に合った高さで唄っていいっていうとこがいいですよね、
さみせんに限らず他の楽器でもその日によって機嫌がいい時悪い悪い時、難しいですよね、ウマの位置や皮の湿気具合なんかでも変わるみたいですし、、、