ETCを利用すると割引きが受けられるというが、
国民ひとりあたりに換算すると、約5000円もの税金負担になるらしい。
問題点はあるが、今の時期利用しない手はない。
35年前、ぴあのちんだみの修行で浜松に居た。
その頃ゲイラカイトという洋凧が流行りだして、日本の伝統的な凧の数々も、
復活や見直しがなされ、日本の凧の会が立ち上げられていた。
僕も好きだったもんで、本で見た住所に手紙を書いて入会させてもらった。
浜松は日本で有数の凧揚げまつりの伝統が誇れる町で、
5月の3、4、5、毎日見に行った。
大阪で仕事につきだしてからは、浜松に行く事はあっても。
凧上げまつりに行くのは今年35年ぶりだ、血がさわぐ。
あいにく小雨が降ったりやんだりだが、さすが祭りは中止にはならない。
午前中の子ども中心の凧揚げではその前に生まれた子の祝い凧が揚げられ、
午後は大人の合戦と様子が変わってくる。
6~10帖もある凧が50ほども揚がれば、空のあちこちで糸がからみだす。
ロープのような糸が4本も5本もからみ、下ではワッセ、ワッセと引き合い、
進軍ラッパや太鼓が鳴り響く。
糸が切れても、現場ですぐにつなぐ技はさすが伝統を若いもんにつないでいってる。
犬君も気合いが入ってる。