グランドピアノの駒ピン折れは去年の仕事です、動画編集が少し慣れてきたので挑戦しました。
最後に出ているYouTubeをご覧ください。
真鍮製の駒ピンは折れやすいのがたまにあります。
調律師さんからの相談を受け、木工修理します。
以前にも書いたステンレスパイプを使って折れ残ったピンを抜き取ります。
凧用の紙に転写しています。
カエデの駒材を埋め木する所を切り取ります。
若い技術者にも体験してもらっています。
カエデの駒材をニカワで接着してネジで圧着仮止めです。
駒ピンの位置を穴明けして、鉄製の駒ピンに替えて打ち込みます。
こんな感じ。
駒ピンの頭をグラインダーで削りそろえて火花が飛び散っています。
フレームをセットしたら871pianoの仕事は完了!
この後は依頼主の調律師さんが張弦してお客さんの元へと帰って行きました。
YouTubeにアップしたので、ご覧ください。
https://youtu.be/GBhl43Tc9uQ
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