年金暮らしの自由人

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イギリスの国民的な曲”ボヘミアン・ラプソディ”について(再掲)

2018年12月31日 16時05分27秒 | ロック

 

Queenのボ-カルであったフレディ・マ-キュリィが今年没後27年になる。メディアがボヘミアン・ラプソディを取り上げ放送しています。私も以前にイギリスの国民的な曲”ボヘミアン・ラプソティ”について紹介していたので再掲示します。

「ボヘミアン・ラプソディ」(Bohemian Rhapsody)は、イギリス(正式名はGreat Britainである)のロックバンド「クイーン」が1975年に発表した、アルバム『オペラ座の夜』に収録されていてフレディ・マーキュリー作の楽曲です。また、このアルバムは明確な意味でのプロモーションビデオとしては世界初と言われています。

 

2002年にはギネスブックを発行しているギネス・ワールド・レコーズ社が31000人以上から取った「英国史上最高のシングル曲は?」というアンケートの結果、「イマジン」(ジョン・レノン)や「ヘイ・ジュード」「イエスタディ」(ビートルズ)を抑えて見事No.1に輝いた。そして、過去100年間で最も国民的な曲として取り上げられた。

その後、2010年現在でも、この曲はビートルズやレッド・ツェッペリン、エルトン・ジョンなどの楽曲を抑えて、子供からお年寄りまでを対象にNO.1に輝き、最も愛されている曲として親しまれ続けています。曲の構成は冒頭から順にアカペラから始まりバラード→オペラ→ハードロック→バラードの延長の展開になっています。

初めて、LPに針をおろした時は衝撃的であった。オペラの部分でのハーモニー、エレキギターの音色は当時としては、初めて耳にした音であった。メンバーの各人は何れもイギリス本国で有名な大学を卒業しており、中には学者としても職業で十分可能なメンバーや、それぞれの分野で活躍できるメンバー揃いである事を知らされた。歌詞にしても、ビジュアルにしても、アートにしても他のロックバンドにはない独自のスタイル、サウンドの世界があった。今は亡き、バンドのリーター的存在のフレディ・マーキュリーは本曲に関しては妥協せずメンバーを説得して、5週間のレコーデング時間を要したと言われている。

当時の日本では、16トラック録音が主体であったが、ボヘミアン・ラプソディは24トラックレコーダーを使用して行われたと言われています。NHK放送のドキュメンタリー「ボヘミアン・ラプソディ殺人事件」では、多重録音を詳しく説明しているが、実際は180トラック以上録音されたとも解説されています。

コーラスの部分はフルコーラスになるまでに、何十回も録音を繰り返しボヘミアン・ラプソディが完成されたと記されています。当時の多重録音の技術は現在でも十分活かされています。
現在では、珍しくないが、エレキキダーやエフェクターにしても、独自で設計し、ギターにエフェクターを組み込んだアイディアは当時としては画期的であった。バンドの方向性や数多くの実験を得て独自のサウンドを作り上げたと言えよう。

話は変わるが、私たちの時代はジャズにしても、ロックにしても元気で記憶に残る音楽が多いが、今は記録に残る曲はあるが、記憶に残る曲は数少ない。

本年最後の投稿になりました。多数のアクセス有難うございました。来年もよろしくおねがいします。管理人

 曲は下記のyoutubuを参照。

https://search.yahoo.co.jp/video/search?p=%E3%83%9C%E3%83%98%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%96%E3%82%BD%E3%83%86%E3%82%A3&tid=ef6afdfddfa97310ca3ec201305dd9ea&ei=UTF-8&rkf=2&dd=1&st=youtube

 

 

 

 


私がお奨めする愛聴盤 第70弾(Jazz)

2018年12月15日 17時39分33秒 | JAZZ

私が所持しているアルバムの中から第70弾として、入門される方にお奨めする2枚を選びました。カクテル・フォー・トゥー / Keiスタンダード ~the best of Kei Kobayashi  の順です。

タイトル/アーティスト名 /アルバムデータ /ミニレビュー の順です。

カクテル・フォー・トゥー&夢で逢いましょう  / 渡辺貞夫&カクテル・フォー / DISC1  1. オンリー・ユー 2. カクテル・フォー・トゥー 3. 枯葉4. スリーピー・ラグーン  5. スターダスト  6. エストレリータ  7. 待ちましょう   8. センチになって / 渡辺貞夫(as) ,八城一夫(p) ,原田政長(b), 長谷川昭弘(ds) etc. 1960年前後 録音 / 

和モノ・コレクターが血眼で探している激RARE盤!!これまた衝撃の初CD化!!。バークリー音楽院留学前の1960年前後に吹き込まれた2枚のアルバムをカップリングしたものです。日本人ジャズといえばこの人は外せません。日本が誇るナベサダこと渡辺貞夫です。
この2枚は渡辺貞夫がバークリー留学前に残したムード音楽的作品ですが、ところどころで素晴らしいソロを展開しております。
スタンダード中心の選曲で、ビッグ・バンドを交えたムード音楽風の演奏の中に、心地良いアルト・ソロが光ります。初CD化オリジナル・ライナー・ノーツ封入、2006年05月26日発売。2in1。マニアも思わずニンマリ、こだわりのリバーシブル・ジャケットです
アナログ盤はジャケットの素晴らしさにレア度が重なり、状態が良ければ両手前後で取り引きされております。

2.Keiスタンダード~the best of Kei Kobayashi  /  小林 圭  /  1.Night And Day 2.It Don't Mean A Thing (If It Ain't Got That Swing) 3.On The Street Where You Live   4.Fly Me To The Moon   5.You Were Meant For Me   6.How High The Moon   7.Misty  8.When You Wish Upon A Star   9.L-O-V-E   10.Smile    11.Just Friends   12.You'd Be So Nice To Come Home To  13.Autumn Leaves   14.East Of The Sun (And West Of The Moon)   15.Nature Boy   16.He's A Tramp   17.Na-Ga-Shi-Me Play 18.'Round Midnight 19.La-la-lu   20.What A Wonderful World   21.In My Life  / CD (2010/1/27) 収録時間: 76 分 /

男性ジャズ・ヴォーカリスト、小林桂のデビューからの10年間(20代の作品)の代表曲をたっぷり収録した究極のベスト・アルバムです。「資生堂ピエヌ」TVCMソングやTBS「ブロード・キャスター」テーマ曲などのタイアップ曲から、コンピレーションCDや配信でしか手に入らなかったレア音源を3曲収録。更に新しく小林桂を知るであろう幅広い層に向けて、“小林桂を知るための「扉」”となる1枚!小林桂の、デビューからの10年間の代表曲をタップリ収録した初のベスト・アルバムです。