年金暮らしの自由人

サブタイトル:自然とお酒と音楽と
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A列車で行こう (ジャズ)

2017年06月12日 10時13分49秒 | JAZZ

 

私が選定した名曲を紹介します。第1曲目は、「A列車で行こう」 (Take the 'A' Train) は、ジャズのスタンダード・ナンバ-の一つです。

1939年年にデューク・エリントンが楽団のピアニスト兼作編曲者であったビリー・ストレイホーンに作詞・作曲をオーダーして作られた作品です。1941年2月15日にエリントン楽団の演奏でレコードが発売され大ヒットした。それ以来、エリントン楽団のテーマ曲として広く知られています。エラ・フィッツジェラルドとの競演でも名高い。

曲のタイトルにある「A列車」とは、ニューヨークの、ブルックリン東地区からハーレムを経てマンハッタン北部を結ぶニューヨーク市地下鉄A線(別名「8番街急行」)の名称である。蒸気機関車が驀進し客車を引く様を表現するイメージを膨らませたアレンジも存在するが、もともとの意味は地下鉄のことのようです。この曲の題名と歌詞には、「(ジャズを楽しめる)ハーレムに行くなら、速く行ける "A"看板の電車(すなわち "A" train = 8番街急行)にお乗りなさい」という意味がこめられています。

親しみやすい軽快な曲で、世界的に演奏され、また歌われてきました。日本での広まりは1955年に美空ひぱりがシングルで、日本語詞のカバーを発表。1964年にデューク・エイセスが第15回NHK紅白歌合戦に出場し全国的に広まったようです。翌年4月にLP『デューク・エイセスのすべて』に収録され発売。1962年に原信夫とシャープス&フラッツが本曲を収録されたアルバムを発売され、ジャズフアンが増加した。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』抜粋

https://www.youtube.com/watch?v=hRGFqSkNjHk


私がお奨めする愛聴盤 第64弾(Jazz)

2017年06月02日 10時18分32秒 | JAZZ

 

私が所持しているアルバムの中から第64弾として、入門される方にお奨めする2枚を選びました。

ソウルトレーン / モ-ニン  の順です。

 

タイトル/アーティスト名 /アルバムデータ /ミニレビュー の順です。

1.ソウルトレーン / ジョン・コルトレ-ン / 1. グッド・ベイト   2.アイ・ウォント・トゥ・トーク・アバウト・ユー  3. ユー・セイ・ユー・ケアテーマ・フォー・アーニー  4. テーマ・フォー・アーニー 5.ロシアの子守歌
ジャズ・サックス奏者ジョン・コルトレーンが、1958年にプレスティッジ・レコードから発表したアルバムです。1957年にプレスティッジと契約し、バンド・リーダーとしてデビューしたコルトレーンは、1959年初頭まで同社に在籍。本作は、プレスティッジで制作されたコルトレーン作品の中でも特に人気が高く、日本では『スイングジャーナル』誌選定ゴールドディスクに選ばれている。変則的にブルーノートから発売された『ブルー・トレイン』と並び、コルトレーンの初期の傑作と評されることが多い。

 2.モ-ニン / アート・ブレ-キ- / 1. Warm-up and Dialogue Between Lee and Rudy  0:35   2.Moanin'   9:35   3. Are You Real   4:50  4. Along Came Betty   6:12  5. The Drum Thunder Suite   7:33   6.Blues March   7.Come Rain or Come Shine   5:49  8. Moanin' (Alternate Take)  / リー・モーガン(tp)、ベニー・ゴルソン(ts)、ボビー・ティモンズ(p)、ジミー・メリット(b)、アート・ブレ-キ-(ds)、1958年10月30日に録音
 誰もが口ずさんだといわれるアート・ブレイキーの代表的名盤。ファンキージャズの代表曲のひとつといえばまず真っ先に思い浮かべるのが
『モーニン』だろう。ボビー・ティモンズのペンによるこの曲は、モダンジャズ黄金時代を象徴する名曲で、日本におけるジャズブームの火つけ役ともなった。