年金暮らしの自由人

サブタイトル:自然とお酒と音楽と
私の趣味や出来事を書き込んで行こうと思っています。

私がお奨めする愛聴盤 第26弾(Jazz)

2010年05月30日 04時50分09秒 | JAZZ

私がお奨めする愛聴盤の紹介するアルバムではLP及びCDを合わせると述べ80枚と成りました。あなたも立派なジャズファンではないでしょうか。本日も、私が所持しているアルバムの中から第26弾として、入門される方にお奨めする2枚を選びました。

シナトラ・アット・ザ・サンズ / グレート・アメリカン・ソング  の順です。Photo Photo_2

 

 

 

 

 

 

 

 

タイトル/アーティスト名 /アルバムデータ /ミニレビュー の順です。

1.Sinatra At The Sands /  フランクシナトラ/カウントベイシー   / 1. カム・フライ・ウィズ・ミー   2. アイブ・ガット・ア・クラッシュ・オン・ユー   3. アイブ・ガット・ユー・アンダー・マイ・スキン  4. いそしぎ  5. ストリート・オブ・ドリームズ  6. ワン・フォー・マイ・ベイビー  7. フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン  8. ワン・オクロック・ジャンプ  9. フランク・シナトラのおしゃべり  10. ユー・メイク・ミー・フィール・ソー・ヤング  11. オール・オブ・ミー  12. セプテンバー・オブ・マイ・イヤーズ  13. 時間通りに教会へ  14. 想い出はいっぱい  15. 気にしないでね  16. メイキン・フーピー  17. いつかどこかで  18. エンジェル・アイズ  19. わが町シカゴ   20. シナトラの別れのあいさつ   / フランク・シナトラ(Vo),カウント・ベイシー楽団 

クインシー・ジョーンズ編曲によるベイシー楽団の演奏でフランク・シナトラのライブ盤です。この頃のシナトラは円熟味を増し、独自の歌唱法により、説得力ある歌声は頂点に達した時期で、楽しくしかもリラックスさせる一枚です。アメリカンジャズの醍醐味を味わえるアルバムと言えます。

2.グレート・アメリカン・ソング  / カーメン・マクレエ /  1. Satin Doll  (04:34)  2. At Long Last Love  (02:27)  3. If the Moon Turns Green  (04:22)    4. Day by Day  (02:22)  5. What Are You Doing the Rest of Your Life  (04:14)  6. I Only Have Eyes For You  (04:12)  7. Medley: Easy Living/Days of Wine and Roses/It's Impossible: Easy Living / The Days Of Wine And Roses / It's Impossible  (09:14)  8. Sunday  (04:10)  9. Song For You, A  (04:46)  10. I Cried For You  (02:21)  11. Behind the Face  (02:44)  12. Ballad of Thelonious Monk, The  (03:29)    13. There's No Such Thing as Love  (05:00) 14. They Long to Be Close to You  (04:37) 15. Three Little Words  (01:58) 16. Mr. Ugly  (04:00)   
17. It's Like Reaching For the Moon  (02:53) 18. I Thought About You  (03:54)  / カーメン・マクレエ(Vo),ジミ-・ロウルズ(p), ジョー・パス(g),チャック・ドマニコ(b),チャック・フローレス(ds) 1972年録音

クラブ『ダンテ』でのライブ録音盤です。客層の好雰囲気はこのアルバムを通して、わかると思います。彼女はピアノも弾けて、歌も勿論うまいジャズジンガーですが、人柄の魅力と粋なおしゃべりはアルバムを通して感じられると思います。彼女にはいくつかのライブアルバムがありますが、本アルバムはその中でも最高の一枚に数えられます。

 


私がお奨めする愛聴盤 第25弾(Jazz)

2010年05月26日 09時12分46秒 | JAZZ

私が所持しているアルバムの中から第25弾として、入門される方にお奨めする2枚を選びました。

クレッセント / 恋こそはすべて  の順です。

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タイトル/アーティスト名 /アルバムデータ /ミニレビュー の順です。

1.クレッセント / ジョン・コルトレーン  /  1. クレッセント  2. ワイズ・ワン  3. ベッシーズ・ブルース  4. ロニーズ・ラメント  5. ザ・ドラム・シング  / Elvin Jones(Drums),Jimmy Garrison(Bass),John Coltrane(Sax (Soprano)),John Coltrane(Sax (Tenor)) 1964年録音

インパルスおけるアルバムの中でも、ひときわ個性的な内容をもっている。凶暴的に荒れ狂い吹きまくるコルトレーンと一転してこの上ない安らぎの世界に聴くものを運びさるバラード演奏があった時期でもあった。このアルバムはちょうど橋渡し的な時期にあたるアルバムです。

2.恋こそはすべて  / ナット・キング・コール /  1, 恋に落ちた時   2. スターダスト   3. ステイ・アズ・スイート・アズ・ユー・アー     4. 君ありてこそ   5. アイ・ラヴ・ユー・トゥ・マッチ  6. ラヴ・レターズ  7. 浮気はやめた  8. マリーのことばかり  9. アット・ラスト     10. 恋という名のゲーム  11. ホエン・サニー・ゲッツ・ブルー  12. 恋こそはすべて  / ナット・キング・コール(Vo) , ゴードン・ジェンキンス・オーケストラ

このアルバムはゴードン・ジェンキンス編曲指揮によるストリングスを主体としたオーケストラをバックに,美しいバラードを歌ったものです。ゆるやかなテンポでのバラードのお手本的なアルバムです。


私がお奨めする愛聴盤 第24弾(Jazz)

2010年05月23日 09時29分45秒 | JAZZ

私が所持しているアルバムの中から第24弾として、入門される方にお奨めする2枚を選びました。Photo Photo_2

タイトル/アーティスト名 /アルバムデータ /ミニレビュー の順です。

1.ベイシー・イン・ロンドン / カウント・ベイシー  / 1. How High the Moon  2. Shiny Stockings  3. Plymouth Rock    4. Sixteen Men Swinging   5. Yesterdays   6. Flute Juice   7. Untitled  8. Blee Blop Blues  9. Nails  10. Corner Pocket    11. Blues Backstage  12. Well, Alright, OK, You Win  13. Roll 'em Pete  14. The Comeback   15. One O'clock Jump 16 Jumpin' at the Woodside  / カウントベイシー楽団 1982年録音

ベイシー楽団の初渡欧の際にスエーデンで行われたコンサートの実況録音で最傑作となったアルバムです。特にこのアルバムはリズムに乗って繰りひろげるベイシーの絶妙な間の芸術に加え、鋭く力強いブラス陣と柔軟性に富むサックス陣の綾なす音は重厚で、ブルース・シンギンギングを聞かせてくれます。

2.奇妙な果実 / ビリー・ホリディ / 1. 奇妙な果実  2 .イエスタデイズ 3. ファイン・アンド・メロウ  4.ブルースを歌おう 5. ハウ・アム・アイ・トゥ・ノウ     6. マイ・オールド・フレーム  7. アイル・ゲット・バイ  8. 水辺にたたずみ  9. アイル・ビー・シーイング・ユー  10. アイム・ユアーズ  11. エンブレイサブル・ユー     12. 時のすぎゆくまま  13. ヒーズ・ファニー・ザット・ウェイ  14. 恋人よ我に帰れ  15. アイ・ラヴ・マイ・マン  16. 明るい表通り  /  ビリー・ホリディ(Vo)1939年~1944年録音

レディ・デイ(ニックネーム)の最高傑作となっています。ビリーの傑作としてコモドア原版によるLPで有名です。本アルバムは、いずれもピリーのお得意の曲となったナンバーばかりです。心なしか彼女の悲惨な晩年を暗示するかのような、暗く沈んだボーカルが感動的です。

 


ブルーベリーの花が満開です。

2010年05月20日 05時47分45秒 | 日記

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ブルーベリーの花が今、見ごろです。ブルーベリーは皆さんもご存知のように、健康食品で知られていますが、目に効果があると言われています。色はつぼみの初期はワインレット色ですが花が大きく成るに従い、段々と色が薄くなり、やがて白に変化していきます。

園主、楠木孝興さんが、久々訪れて来て、花が見ごろだよと知らせて来てくれたので、撮影した様子です。ブルーベリーの品種は約7~8種類あり、生食とジャムの加工用を栽培しています。
薗主曰く、今年は天候不順により遅れて咲いたが、収穫は7月後半から8月初旬の予定のようです。

ブルーベリーのお問い合わせ

楠木ブルーベリー薗 (楠木孝興)
電話 0191-82-5151


私の好きなアーチスト(ビリー・ホリディ)について(第九弾)

2010年05月18日 07時32分58秒 | JAZZ

LP、CDを合わせると、18枚程度所持していて、好きな女性ボーカルの一人であるビリー・ホリディについて、簡略的に触れてみます。

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ビリー・ホリデイ(Billie Holiday, 1915年4月7日 - 1959年7月17日、44歳没)はアメリカ合衆国の黒人女性ジャズ歌手。

「レディ・デイ」の呼称で知られる。エラ・フィッツジェラルドやサラ・ヴォーンと並んで、ジャズ史上最高の女性歌手の一人に数えられる。人種差別や、麻薬・アルコール依存症との闘いなど壮絶な人生を送った彼女は、多くの人々を魅了したその声も晩年にはかれ、音域も極端に狭くなっていった。しかし、なお情感豊かな唄声は他に並ぶ者がないほどの高い評価を与えられ、ジャニス・ジョプリンをはじめとする多くのミュージシャンに影響を与えた。

ジョン・ハモンドに見出され、初レコーディングはベニー・グッドマン楽団と行う。その後、テディ・ウィルソン楽団、カウント・ベイシー楽団らと共演した。特に、著名なミュージシャンたちから大きな目標とされていたサックス奏者レスター・ヤング(愛称プレスはプレジデントの略。ビリー・ホリディが名づけた)との共演が名高い。

彼女の生涯に於いて代表的なレパートリーであった「Strange Fruit (奇妙な果実) 」や「God Bless' the Child (神よめぐみを)」、「I Love You, Porgy (アイ・ラブ ・ ユー、ポーギー) 」、「Fine and Mellow (ファイン・アンド・メロウ) 」は、後年、多くのミュージシャンに取り上げられるジャズ・ヴォーカルの古典となった。