年金暮らしの自由人

サブタイトル:自然とお酒と音楽と
私の趣味や出来事を書き込んで行こうと思っています。

私がお奨めする愛聴盤 第51弾(Jazz)

2011年07月23日 14時04分43秒 | JAZZ

私が所持しているアルバムの中から第51弾として、入門される方にお奨めする2枚を選びました。今回はJAZZと言ってもフュージョンの分野です。
 
Heavy Weather  /  Gentle Thoughts の順です。

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1. Heavy Weather  / Weather Report / 1. Birdland   2. "Remark You Made, A"  3. Teen Town  4. Harlequin  5.Rumba Mama  6. Palladium    7. Juggler, The   8. Havona  / Alex Acuna(Drums),  Alex Acuna(Percussion),  Jaco Pastorius(Bass),  Jaco Pastorius(Drums),  Jaco Pastorius(Vocals),  Joe Zawinul(Bass),  Joe Zawinul(Drums),  Joe Zawinul(Guitar),  Joe Zawinul(Keyboards),  Joe Zawinul(Piano)他

「バードランド」の衝撃的なはじめによってWRの栄光の道は決定つけられました。アレックス・アキューナ(perc)マノロ・バンドレナ(perc)の二人のパーカッションの参加もこの作品をより一層幅広い作品に仕上げてくれました。ジャコのスペイシーでヒーリング効果抜群のベースはそれまでのベーシスト達に衝撃を与え、新しく生まれたベーシストたちを次第に侵食していった。 

2.Gentle Thoughts / Lee Ritenour  /  1. Captain Caribe   2. Chanson  (04:13)  3. Meiso  (04:54)   4. Captain Fingers  (05:32)   5. Feel Like Makin' Love  (04:48)  6. Gentle Thoughts  (08:42)  / Anthony Jackson(Bass), Dave Grusin(Piano), Dave Grusin(Piano (Electric)), Ernie Watts(Flute), Ernie Watts(Sax (Soprano)), Ernie Watts(Sax (Tenor)), Ernie Watts(Saxophone), Harvey Mason, Sr.(Drums),  Lee Ritenour(Guitar),  Lee Ritenour(Guitar (Electric)) 

最近はロックへのアプローチを強く前面に出している、人気・実力共にピカ一のフュージョン・ギタリスト、リトナーの「ジェントル・ソウツ」を名乗っていた77年から78年にかけて録音され、しかも当時ダイレクト・カッティングによって発売された為、オーディオ・マニアにも大好評であったようです。
並行した76cm/secのマスターからCD化されたのがこの3枚です。今や、人気・実力共抜群のミュージシャン達が新鋭だった頃の作品でもあるので、いかにその頃から彼らが秀れていたかが如実になってくる名作・名演集である
(CDジャーナル データベースより)  因みに、私もオーディオの調子を診る時に使用する1枚でもあります。

 


いまだ復興の兆しが見えない宮城・女川

2011年07月13日 12時54分35秒 | 日記

東北・北関東大震災の影響により大津波で被害を受けた女川の様子です。今回の大地震により街は変わり果て、瓦礫化してしまいました。現在でも瓦礫の後始末は右から左に移動するだけで、何一つ根本的に対策は取られていないようです。写真は、その様子の一部です。

国政にあまり興味がない私ですが、最近は腹が立ってしょうがありません。あまりにもスピードが遅すぎるではありませんか。政権が交代しても、所詮変わり映えのしない国政のようです。”鳩ぽっぽ”はレース中に失速するし、野党時代の管は中身のある発言で少しは期待できるかなと思っていましたが、頭になってみると中身は”空き缶”のようで、リーダーシップはないようです。
この先の日本は北極に着くのか南極にたどり着くのか不安になりそうです。
復興相大臣が制定されたかと思えば就任9日目で被災地で暴言により引責辞任するありさまです。もはや、国会議員の質は地に落ちたような気がします。後任の復興相に期待するしか道はないようです。連日猛暑で被災された人たちは大変な思いをしていると思います。1日も早く被災された人たちの救済を願うばかりです。

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自然観察会(世界谷地_栗原市)に参加して

2011年07月05日 08時56分05秒 | 日記


去る7月2日に自然観察学習会に参加しました。今回は一関市の「NPO法人里山自然学校はずみの里」のスタッフが計画していたもので、主に児童を対象にしたものです。今年は小学一年生から小学5年生の児童が参加しました。
早朝、花泉を午前8時10分頃に出発し観察会の現地に向かい午前9時30分頃に到着しました。

まず最初に、自然観察学習会の案内人「NPO法人里山自然学校はずみの里の副理事長(阿部慶元)」より挨拶がありました。観察するうえでのマナーや注意すべき点などの説明があり、その後準備体操を終えてコースに入りました。

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30年前の頃とはちがい道路も整備され以前の様子の雰囲気と違っていました。
原生花園の敷地に行く前までの道端では、エゾアジサイが終わりかけて咲いていました。林内ではエゾハルゼミが鳴いていました。
児童たちはハルゼミの抜け殻を見つけて大喜びでした。途中ブナの二次林がありました。ブナは保水する水量がある為か、ひんやりして、体を癒してくれました。

20分位進むと世界谷地原生花園内の入り口に差しかかりました。花園のでは木道が整備され案内板なども敷かれていました。原生花園内は、ニッコウキスゲ、サワラン、トキソウ、ウラジロヨウラクなどが咲いていました。最盛期は多少過ぎていたようでしたがニッコウキスゲの群落は圧巻でした。ガイドさんから説明を受けてた児童たちも熱心に聞いていたようでした。

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自然観察学習会も終え、昼食時間になったのて、行者の滝まで移動しました。行者の滝はちょっとした穴場(紅葉の時も)のようです。その後、厳美街道の道の駅に立ち寄り、はずみの里に到着し解散しました。

野鳥ではカッコウ、ウグイス 樹木ではブナ、ミズナラ、オオヤマザクラ  昆虫ではエゾハルゼミ
野草ではエゾアジサイ、ミズバショウ、ウラジロヨウラク、サワラン、トキソウ、ニッコウキスゲ、ギンリョウソウなど

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★ 世界谷地原生花園
世界谷地とは広い湿原という意味です。標高1,627.4メートルの栗駒山の標高669から707メートル地帯に広がる細長い湿原で、面積は14.34ヘクタール。栗駒山の緩やかな南斜面、標高1,154.9メートルの大地森と標高869.4メートルの揚石山の間にあります。
世界谷地原生花園は、上・中・下の3段に分かれて広がる4つのグループ、大小8つの湿原からなり、その間を幅50メートルものブナの原生林が横断しています。
この湿原は、深さ1.3メートルの泥炭層の上をミズゴケ類の厚い層が覆っていて、その表面に高山植物が群生しています。
5月のミズバショウから9月のエゾオヤマリンドウまで、数多くの花々が咲きます。特に6月下旬に咲くニッコウキスゲの大群生は全国的に有名です。湿原がオレンジ色の花に覆われ、美しい風景が見られます。


自然観察会(櫃取湿原_岩泉町)に参加して

2011年07月01日 13時56分03秒 | 日記

去る6月19日に自然観察会に参加しました。今回は平泉の任意団体「メビウスの会」で計画していたものです。

早朝、花泉を午前7時頃に出発し平泉役場で乗り合わせ、観察会の現地に向かい午前10時頃に、区界高原に到着、そこで前回の観察会で、お世話になった自然観察指導員の奥畑充幸さんが乗り合わせ10時30分頃に現地に到着しました。

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まず最初に、メビウスの会の代表世話人(阿部慶元)より挨拶がありました。その後、奥畑さんの紹介があり観察するうえでのマナーなどの説明があり、その後、準備体操を終えてコースに入りました。

敷地内に入るやいなや、キンポウゲがジュウタンのようで、とても綺麗でした。少し進むと短角牛(自然放牧)のお迎えです。
短角牛は、現在25~26頭生産されていて、現在では数少ない和牛ですよとの説明がありました。どんどん進むと、ミズバショウが道端に生息しているのには驚きでした。

野草ではキンポウゲ(別名:ウマノアシガタ 毒性があります)、ミズナラ、ミズバショウ、ムシクサ、チイ植物、ハクサンチドリ、ヒメシダ、ベニバナイチヤクソウなどてす。
湿原ならではの代表的な植物ばかりでした。

天候に恵まれ高原で食べたおにぎりは、格別の美味しさでした。

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★ 櫃取(シツトリ)湿原は早池峰山の北側に位置し、標高1000m前後の平坦地にある湿原です。山々にかこまれていて全域が国有林で周りを囲むように広葉樹林が広がっています。周辺とここの湿原は大変貴重な(学術的に)ものとなっています。
また、県条例で「自然環境保全地域」に指定されています。周辺の川にはイワナが生息していますが禁漁となっています。(メビウスの会の観察会の手引きより抜粋)

阿部慶元さんのプロフィール
メビウスの会」の代表でもあり、「NPO法人里山自然学校はずみの里」の副理事長。「自然観察指導員ネットワーク岩手」の理事。
平泉出身。世界遺産でも認定された平泉の金鶏山周辺をフィールドにしており、一関地区周辺での観察会をおこなっています。特に雑草に詳しく植物全般、樹木、きのこに造詣が深い。