年金暮らしの自由人

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ロックの名盤 第15弾 ( Yes / Yes Songs )

2019年02月10日 16時23分35秒 | ロック


ロックの分野で私がお薦めする第15弾として、Yes Songs (1972年)を紹介します。

タイトル/アーティスト名 /アルバムデータ /ミニレビュー の順です。

1.Yes Songs  / Yes  / ディスク 1  1. Opening "Firebird Suite"  (3:45)  2.Siberian Khatru  (8:50) 3.Heart of the Sunrise (11:26) 4.Perpetual Change  (14:00)  5.And You and I  (9:55)  6. Mood For a Day  (2:52)  7.Six Wives of Henry VII (I6:35)  8.Roundabout (8;33)  ディスク   2   1.I've Seen All Good People (7:00)   2.Long Distance Runaround  (13:45) 3.Close to the Edge   (18:41)   4.Yours Is No Disgrace  (14:21)  5.Starship Trooper  (9:25)  /  ジョン・アンダーソン (Vo)、クリス・スクワイア (B,V)o)、ビル・ブルーフォード (Dr,Perc)(B-1/D-2)、アラン・ホワイト( Dr)、リック・ウェイクマン(Key)、スティーヴ・ハウ (Gt,Vo) / 録音  1972年 リリース  1973年4月27日/

『イエスソングス』(Yessongs)は、イギリスのプログレッシブ・ロックバンド、イエス初の公式ライブ・アルバムです。
この時のイエスは、歴代作品の中でもトップ・クラスの評価及び商業的成功を得たアルバム『こわれもの』と『危機』をリリースした直後だった。それを踏まえてリリースされた本作は、3枚組LPで高額(本国イギリスで4ポンド99ペンス、日本では5,400円)だったが、ニュー・ミュージカル・エクスプレスの6月のアルバム・チャートで7位まで上昇した。私がYESを知ったのは『危機』のアルバムである。それまではハ-ド・ロックにすっかり嵌まっていった。最初は戸惑いながら聞いていたが、そのテクニックの素晴らしさ、高い音楽性にきずき、本アルバムを聴く事になった。
当時のロックバンドは、スタジオ録音されたLPをライブで再現するには高度なテクニックを要し難解な技術とされていた。本アルバムは当時のロック・シーンの最高峰に位置していたのは間違いないことでしょう。


懐かしの映画音楽について「 慕情 」 ( 第4弾 )再掲

2019年02月02日 10時19分00秒 | 映画音楽

音楽の興味を知るきっかけと楽しさを与えてくれた映画音楽を紹介します。第4弾は『慕情』(ぼじょう、原題: Love Is a Many-Splendored Thing)は、1955年に公開されたアメリカ合衆国の映画を簡略的に触れてみます。
ベルギー人と中国人の血を引くハン・スーインの自伝をもとに映画化された。サミー・フェイン作曲による主題歌は映画音楽史上の名作と言われていて、第28回アカデミー賞歌曲賞受賞作品に輝いた。本曲はプッチーニの歌劇『蝶々夫人』のアリア「ある晴れた日に」を参考に作曲したとされていて、オ-ケストラの演奏やジャズプレ-ヤ-にも好んで取り上げられ、いつしかスタンド・ナンバ-となった。

あらすじは、第二次大戦終了後のイギリスの植民地の香港で、ヒロインのハン・スーインは勤務医をしている。夫は中国国民党の将校で国共内戦で戦死していた。
そこで、アメリカ人の特派員マーク・エリオットと知り合い、二人は恋に落ちる。しかしエリオットは別居中の妻がシンガポールにおり、離婚の話し合いのためシンガポールへ行くがうまくいかず、二人の関係は香港で噂となる。間もなく中国大陸の殆どの地域は国共内戦の末に中国共産党率いる中華人民共和国が支配するようになり、ハン・スーインは中国大陸へ戻るよう説得されるが、ほどなく朝鮮戦争が起こり、エリオットは派遣され、そこで戦死する。背景に香港の映像と主人公の映像が重なり、交差する曲が相まって尚一層情感を盛り上げてくれる素敵な曲です。

曲は下記のyoutubuを参照。

 https://www.youtube.com/watch?v=VP6sbDPB8cw