現代版徒然草素描

勝手気ままに感じたままを綴ってみましょう。

発想の原点は身の回りにある

2009-04-02 10:45:26 | 発想法

情報管理並びに小物の収納ボード

自分のつんぼを棚に挙げ「すぐ大きな声を出して怒る。」という、「聞こえないので、何回も聞く、段々声が大きくなってしまうのだ。」と女房が言う。ある周波数の音はよく聞こえるらしく、聞こえない領域があるらしい。「補聴器を買うか。」「買わない。」「有ればみんなとよく話ができるのに」「いらない。」相当頑固な所もある。

女房と婆さんの何回となく繰り返される会話である。「耳が聞こえにくくなる人は長生きするらしいぞ。」と私が言うと、女房は困ったような顔をする。「元気で長生きする分はいいけれど、寝込まれたら大変だわ。」この国は長寿社会になったとは言うものの喜んでよいやら、悲しんでよいやら、「なんとも、たいした病気をしないで天寿を全うしてくれればと祈るばかりだ。」この国の社会保障の現状は必ずしも多くの年寄りに満足の行く状態では無さそうである。

「くっきりボード又は情報管理ボード」を作る必要があるのかも知れない。年寄りに見やすく、さまざまなものを一つのボードで管理できるアイデアであるが、良く考えてみるとパソコンのホームぺージのトップの様になっていることに気がつかされた。何よりも「夢ナビ、目標管理ノート」のトップページの様になっているということである。

夢ナビノートはもっと複雑になっているのだ。情報の量が多いのでリンクしている所がいくつかあるだけであるが、目標も行き先と同じことになるという発想である。このことはおぼろげながら中学校時代しばしば起してきた脱線授業の中で気が付いていたのである。【このことは近いうちにもう一つのブログを立ち上げる予定である。】情報を平面で一元的に管理する

だけではないかということである。

電話のメモをするスペース、携帯のストック、絵画又はカレンダー、家族それぞれの行動予定、旅行時の連絡先、車のキー、メガネ入れ(メガネを外してどこに置いたがわからなくなり探し回る事が良くある。)、我が家の避難場所(緊急の時に集まる場所並びに連絡先が明記してある。)、緊急時の持ち出すものなどが一枚のボードで管理できるシステムである。その一部にマジックテープ(登録商標登録済み)を使用しても良いだろう。

この国は地震大国である。その上に、老人大国である。中越や能登の地震においても、避難生活においても一番しわ寄せの来るのは年寄り達である。スペースに余裕が在れば一輪挿しの陶器を組み込むこともできるだろう。布で出来たものは現存しているが白板としての機能や、絵画やカレンダーまでは管理できない。【このボードにある物質をコーテングすれば、空気清浄機能のある白板、黒板が出来る。学校などでシックハウスの問題がおきたときにその黒板を問題の教室においておくだけでよいことになる。学校のものはもう少し大きなもので移動式か吊り下げタイプの黒板にしなければならないが、家庭用はこのサイズでよかろう。都合の良いことにこの中には既に磁石が組み込まれているので作るのにそれ程技術を必要としていないことになる。磁石がシックハウス症候群の原因物質を吸着するが、その全部ではない。その表面で光触媒することで解決が付くような構造になる(金属触媒の利用法も参照されたい。)。

予想するに、黒なりグリーンの塗剤の中に混ぜ込んだものを板の表面に吹きつけただけでも良いのかもしれない。チョークとの摩擦ではげさえしなければ良い。本当は学校を作るときからそのような黒板を設置しておくべきなのだが、そのような配慮はなされていない(この国では問題がおきなければ決断できない所に課題がありそうである。この問題だけではないのである。起こったとしてもしばらく放置されてしまうという現象が目に付く。)。

そうして置きさえすれば、インフルエンザの何割かは防げる構造に成り、学級閉鎖ということが少なくなるはずである。はずであるとは理論的にはその様になるだろうけれど、実際のデーターや試験をしてないということである。危機管理の思想がいきわたっていないのだろう。平和ボケと指摘されても仕方がない。この試作品は本格的に作っていない。お中元にいただいた素麺の化粧箱の蓋にどこに何を配置するかというデザインを紙切れに書いて貼り付けただけである。ここでもまた、手抜きをしてしまっていることになる。】