現代版徒然草素描

勝手気ままに感じたままを綴ってみましょう。

竹やぶ焼けた

2009-04-22 15:14:17 | 立体的思考の可能性

 表題の言葉は上から読んでも下から読んでも同じと言うことで回文と言うのかもしれない。経済においてどれかの業界が好調ならその業績が回りまわってよくなると言えるけれど、今回の場合は景気を回復させるほどの力はないかもしれない。

回文の場合は、下から読んでも意味が通じるけれど、景気においては川下産業が景気を刺激すると言うことが起こってもよいはずである。川下産業がしっかりしているのはファッション業界である。そんな意味を含めて回文のことを持ち出してきました。(あまり期待は出来ない。前回のニューディール政策でさえその評価はまちまちである。)

ハードはなからそろっているのではないでしょうか(欲を言い出したらきりが無いけれど、・・・・。)本当に必要なのはその応用範囲を含むソフトの開発である。新たな使用価値の創造である。

例えに、竹やぶを持ち出してきた意味はここにある。里山で一番荒れているのは竹やぶである。私が中学までは竹は野菜類、特にきゅうりやインゲンなどの手として利用されていた。その後、プラスチック製のものに取って代わられたことにより回文のように回らなくなってしまったと言える。

下記に竹の利用方法として箇条書きしたものを掲載しておきます。

何かの参考や話題づくりにしていただければ幸いです。

竹炭

飾り物、脱臭剤、土壌改良剤(混ぜるものがある。粉の状態でよい。)、

光触媒材塗布したものは空気正常化作用がある。(劣化したものは菜園に)

竹酢(入浴剤や化粧水の機材)

薬用炭(いくつかの配合の仕方がある。)

竹篭

 根曲がり竹加工品、竹細工(長野市戸隠)

竹の繊維

 抗菌作用と着心地がよい。(すでに商品化されているらしい。)

マスクやハンカチに利用可能。

竹エキス

 お酒に加えると美味しいものになるこれ単品でもよいが混ぜるものがある。

 お酒を美味しくする方法。参照

竹の合板

 床材や柱になる。しなやかなので地震の揺れを吸収してくれそう。

 シックハウスの起きない接着剤が必要になる。

おがくず(1年乾燥、おがくずにする機械が必要)

 タイムリリース感覚の除草剤(2年しか効かない。)

 名古屋市では100メーター道路の管理に使用しているらしい。

   (ニュースの情報。)

この除草剤(水溶液)はあるが、雨で流れてしまうと言う難点がある。

(あるメーカーの情報。)

どの作物かにはよくない。(この実験は済んでいない。)

競走馬の牛舎

 抗菌剤(敷き藁の代わり)としてすでに使用されている。

竹の子

 食材、漬物(竹の子の粕漬とその製造方法。特許出願済み)他。

(皮は裁断して除草剤。昔はお結び等の包装に使用されていた。)

熊笹エキス

 一部は医薬品、機能性食品として流通。

(ムコ多糖体、重篤な人に使用していたことがある。)

注 思いついたものだけ列挙してあります。このほかにも利用方法はあると思われる。