毎年山でこのアサギマダラを撮影していますが、今年はどういう訳か花に来た所に一度も出合わなかったです。今年は駄目かと諦めていましたが、幸いなことにコスモスの蜜を吸いにやって来ました。マダラチョウは旅蝶で有名ですが、日本ではこのアサギマダラは種子島から福島県まで１０００キロも旅をします。夏は高地で過ごし、秋に里に下りて九州の南西諸島まで帰ります。
アサギマダラ（浅葱斑） タテハチョウ科マダラチョウ亜属
撮影場所：万博公園自然文化園花の丘
北アメリカ原産で、日本には明治後期に渡来したと言われています。
アレチマツヨイグサ（荒地待宵草）
アカバナ科マツヨイグサ属
草丈：３０～１５０ｃｍ
花径：約５ｃｍ
夜咲く花ですが、天気の悪い日や涼しい時は日中でも咲いています。
撮影場所：万博公園自然文化園万葉の里
本州東海地方以西の山地の林内や草地などの日なたに生え、互生する葉は両面に毛が多い。
ヤマシロギク（山白菊） 別名：イナカギク（田舎菊） キク科シオン属 草丈：５０～１００ｃｍ 花径：約２ｃｍ
よく似たのにシロヨメナがありますが、シロヨメナは全体に毛が少ないが、見分けはよく見ないと解りません。
撮影場所：葛城山