朝一番でオーバーアマガウの隣町、エッタールと言う街にある修道院へ行ってきました。
ここは前回の旅で絶対に行きたかった場所。
その荘厳さと、美しさにため息が出ます。でも圧もすごい!なので今回限りです。たぶんもう行かない。すごすぎる。
あ~でもチーズケーキ食べたかったなぁ。
オーバーアマガウでは10年に一回、キリストの受難劇が村人総出であります。
20年以上村に住んでいないと出演できないそうです。
午後はその劇場を見たり、村の中を散歩したりしました。
初めてゆっくりしてます。
朝一番でオーバーアマガウの隣町、エッタールと言う街にある修道院へ行ってきました。
ここは前回の旅で絶対に行きたかった場所。
その荘厳さと、美しさにため息が出ます。でも圧もすごい!なので今回限りです。たぶんもう行かない。すごすぎる。
あ~でもチーズケーキ食べたかったなぁ。
オーバーアマガウでは10年に一回、キリストの受難劇が村人総出であります。
20年以上村に住んでいないと出演できないそうです。
午後はその劇場を見たり、村の中を散歩したりしました。
初めてゆっくりしてます。
フュッセンから世界遺産ヴィース教会へは、12時35分の73番のバスに乗りました。これ書いておかないと次回またさまようことになります。(バスを探すのにすごく苦労したのです。)
乗れば1時間。ついたら目の前は教会?いいえ、牧草にいるウシ3頭にじっーと睨まれます。
時間があったので、二組に分かれて、教会見る組と、グリューワインを飲んで荷物番をする組に分かれました。
教会は世界遺産らしく大きく美しくとても魅力的でしたが、その手前の小さなほこらのような場所に入るのが怖くて・・
後で知ったのですが、そこが最初にこの場所に言い伝えられているキリスト像がまつられた場所だそうです。
その後、バスで30分オーバーアマガウのホテル「アルテポスト」へ。夏は暑いからダメだと思いますが、秋冬は二階建てのコネクティングルームが皆さんのお気に召したようで、めっちゃ古いがかわいいホテルでした。
オーバーアマガウは家の壁画でも有名なんですよ。赤ずきんちゃんの家は毎回行ってしまいます。
この日は、みなさんは朝からナッシュマルクトの蚤の市とマルクト見学にいってこられました。
私はそれどころではなく、マルクトは今回はパス。昼まで寝ていました。
夜にはアルト・マイドリング、ウィーン歌曲好きなウィーン人の前で歌うんですよ。緊張です。
なのにこの声。どうしたらいい?もうイチかバチかしかないですよ。
咳止めもらって飲んで、トローチもらって足らないので4分割してなめながら歌いました。
ツィプさんが曲順を決めたので、最初に「ウィーン我が夢の街」を歌うことになっていました。
もう冷ややかな視線がたくさん。
「一体何者?」「こんなメジャーな物しか歌えないの」みたいな感じで見られていました。
でも、他のウィーンらしい曲や、まさか日本人がこの曲歌うの?みたいな曲を歌うにつれて、
後ろ向きに耳だけ聞きながら食事をとっている高齢女性が、肘でリズムを取って口ずさんだり、
スマホで動画や写真を撮り始める人、最後は一緒にサビの部分は大合唱です。
途中、84歳ピアニスト、ピンヒールのおばあさんに初見で朧月夜を弾いていただき歌い、
他の3人も紹介してもらい、みんなで「上を向いて歩こう」を歌い、
「見上げてごらん夜の星を」をピアノで連弾して、
私は即興で歌のマルクス・リードマイヤーさんとメリーウィドーの歌を歌って、
いきなりワルツを踊って・・・
もうたいへん!
でも、終わった時には、たくさんの人が近づいてくれて、写真を撮り、
「また来て!」「ウィーン人でもこんなに歌えない。」って口々に言ってくださって、本当にほっとしました。
無理したせいで、風邪は長引きましたが・・・
でも、今回のことを12月に記事にして下さる話もあって、本当にいってよかった。キャンセルしなくてよかったと思いました。
写真の赤いベストが歌のリードマイヤーさん。もう一人がこの会の会長さん。
この頃が一番つらかったです。実はラジオを聞いてくださった方はご存じだと思いますが、この頃風邪をひいて、熱は出なかったのですが、咳が止まらなくて大変でした。その為に体力が奪われて、寝る時間も増えていて、なかなかハードでした。
そんな中、朝からスロバキアの首都ブラチスラバに行ってきました。ブラチスラバはウィーンの中央駅から電車でたった1時間です。またブラチスラバチケットというのを券売機で買えば、一人たったの18€で両都市の往復とブラチスラバ市内の公共交通が利用できます。
着いた駅は他の人達のブログに書いてあったように「中央駅」だと思っていました。これが間違い。
さて最初にミハエル門付近をうろうろして、かわいい街並みに写真の枚数が増えます。
ハチミツ屋さんでプロポリスのど飴買って・・・
銅像のおじさんたちと写真を撮って・・・
お休みだと思っていたカフェが開いていたので入りました。
カフェではドボシュトルテという甘いケーキを頼みました。なのに、ドリンクにホットチョコレートを頼んでしまったのが間違い!これが本格派すぎて、甘すぎて飲めないくらいでした。
お店はとても歴史のある建物らしく、たくさんのグループがガイドさんの説明をうけながら、私達の食べているところを眺めていました。店のどこを見ても、トイレさえもすごくかわいくて、ここは行く価値ありです。
最初の写真は青の教会。中は時間が合わず入れませんでしたが。
と、ここまでは普通の観光だったのですが、だんだん寒くなってきて、私はお城に上がる体力がなかったので、先にウィーンに帰ることにしました。
最初に着いた駅に戻ればいいのだから、中央駅に行けばいいのよね?と思っていた私は、インフォメーションで中央駅への行き方を尋ねました。
1番の市電にのって行けばいいということなので、1番に乗って着いたその駅は、最初の駅と違う駅。
あれ~~~?と思いましたが、ウィーン行きではないものの、同じ時間にウィーン近くの街行きの電車があるので(これも全く違う街だったと思う)近くのひとに「ゴートゥーウィーン?」と聞いたら「ノー!」
もう一人聞いても「ノー!」
仕方なくその電車は逃すことにしました。
駅の人に聞いても英語も聞き取れず、ドイツ語はできず。
ファミリーに聞いても「ここは違う」しかわからず。
若い女性二人に聞いてやっとここが中央駅なのは合っているが、ここからはウィーン行きの電車は出ないということがわかりました。
つまり、最初についたブラチスラバなんとかかんとか(読めない)は中央駅ではなかったということ。
そこで93番に乗って行けと言われたので、なんとか93番に乗って、やっと最初の駅に戻ることができ、ウィーンに戻ることができました。
問題はここからですよ。3人に「中央駅に①番で行ってね~」と言ったきり、Wi-Fiないのでつながらない。私が電車の中でやっと送った「中央駅じゃないよ~」ラインも既読がつかない。
後で聞くと、3人も中央駅まで行ったらしいです。そこでやっと微弱電波で私のLineを読んで、違うことに気が付いて、93番のバスの前でうろうろしていたら、おじさんに大きな声で
「ウィーン行きはこれだ乗れ!」
と、英語で言われたそうです。そうです、きっと毎日たくさんの旅行者が迷っているのでしょう。
とりあえず、全員無事にウィーンに戻ってこれました。
この日はアコーディオンのツィプさんの招待でウィーンから1時間電車に乗ってまずヴィーナーノイシュタット駅に行き、そこから車で40分、登山電車で1時間程度のシュネーベルクに行きました。
ドイツ語のメールに「途中の停車駅で甘いびっくりがあるからね」と書いてあってなんだろうと思っていたのですが、中腹の駅でドーナツを売っているのが名物だそうで、4人分買ってきてくれました。美味しかったですよ。
山は1800メートル。シシィがお祈りをしにきていた小さな礼拝堂があります。ステッキを用意してくれたのですが、なかなかの登山道ですぐにギブアップ。
お昼ご飯は豆の煮込みを勧められましたが、私は好きなもの食べるということで他のものを。
その後、ツィプさんのご自宅を拝見して(プールまである!)奥様と一緒に近くのホイリゲヘ。
そこで赤のシュツルムを飲めました。他の料理も本当に美味しくて、パンは買って持って帰ると言って別注文したりして。
予期せぬ登山でへとへとですが楽しい1日でした。
この日は、
昨年富山の駅前で私がウィーン歌曲とワインイベントをしていた時にオーストリア🇦🇹の旗に引き寄せられてやってきた女性がいました。
ひとしきり話をして、Facebookの交換をして「ウィーンに行くときは連絡しますね」と言って別れました。
その女性と朝一番にカフェで朝食をとりました。
ベネゼエラ人だけどドイツで育って、今はウィーン在住。日本語大好き。
その後、私たちはウィーンの「ネコカフェ」で旧友に会い、また民族衣装を買い、そしてヴィーナーヴァルトへ鶏の唐揚げを食べに行きました。
なぜか美味しい。
夜は国立歌劇場へ「ボエーム」を観に。
ミミ役の女性がとびきり上手く、またウィーンフィルを動かすのが女性指揮者であったことにも驚きです。
そしてお決まり観劇後のザッハー。
私はアプフェルシュトルーデル。みなさんはザッハーを。
ザッハートルテとコーヒーで17.4ユーロ。チップを入れて166円とかかけたら3千円のお値段!どうりで今回なぜかカフェ訪問が少ないはずだわ。
この日はギターのペルツさんのご自宅でグリルにご招待していただきました。
初めてツィプさんの奥様も来られて、ツィプ、ペルツ両ご夫妻と私たち四人のパーティでした。
このグリルはもう6年前にペルツさんが「今度ウィーンに来たらうちの庭でグリルをしよう」と言っていたので、それを今回やってくださった形になります。
庭でペルツさんが焼いた鶏肉、ソーセージが数種類、骨付き豚、奥様手作りのサラダや、私たちに気遣ってくれたのか米を炊いたものもありました。
途中、二人が楽器を出して演奏をし始め、私たちみんなで歌うという、なんとも贅沢な時間を過ごすことができました。
毎日美味しいものを食べてます。それもすごい勢いで…。