Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

私にも来た架空請求

2008年05月17日 07時26分44秒 | Weblog
妹からメール。「なんか裁判所から代金未払いの裁判になる云々でハガキが来てる。」と連絡。詳細を教えてもらったけど、内容に心当たりがない。その上、どこの未払いなのか、なんの会社なのか、なんにもない。おかしいと思い、ハガキに連絡先と書いてある電話番号をネットで調べたら、架空請求の一覧にありました。

よくもまぁ、こんなハガキ1枚をわざわざ住んでもいない人宛に送ってくるもんだ。(もしかしたら住んでいないから、反対にその親戚を狙ったか?)

これは、控訴取り消し期限みたいな日数が区切られているので、受け取った人は焦るらしい。で、電話をすると非通知着信拒否なので、こちらの番号を知らせないとかからない仕組み。そこで番号知られて…その後は想像つきますよね。何度も同じ番号に取り立ての電話がかかってくるというもの。

ハガキ代元取れるんでしょうかね?ネットをみると本当にたくさんの人が、同じハガキを受け取っているらしいので、ハガキ出すだけでも大変だと思いますけど。(もしかしたら住所書くバイトとかいるんですかね?)

それにしても、おなじ人を騙すなら、歌って踊ってハト出して「楽しかったわ~」と言って帰ってもらうくらいのことしてほしいです!

もしかしたら架空請求の関西圏売り上げ向上キャンペーンかもしれないので、みなさんもご注意を!

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ウィーン大学で教えてきました。その2

2008年05月17日 01時07分36秒 | Weblog
今日は気分を変えて、ウィーン大学日本学科のみなさんに、日本の歌を歌ってもらうべく授業をさせてもらいました。

まずは「おはなしゆびさん」
ダンボールを切り抜いて作った手の模型に、顔を描いたものをつかって歌いました。最後のほうには、半分くらいの人が、ちゃんと指をつかいながら歌ってくれました。女の子たちはこういう曲好きですね。

次に「故郷」。この曲はどうしてもやっておかねばならないと思ったので選曲しました。(でも最近は学校で教えてないんですよね?)
詩の内容が私にも難しいくらいなので、ひとつひとつ内容を説明してから歌に入りました。ピアノで伴奏を入れていったのですが、それでも高くて歌えない人が多かったので、伴奏なしで何度も練習しました。最後に先生方が来られた時も、無伴奏で歌ったのですが、とてもきれいに声がまとまっていて、うれしかったです。

最後は「ソーラン節」。
これは、まず「拍手」ではなく「手拍子」の練習から。次に「はぁどっこい」を勇気をもって言ってもらう練習。それから歌。最後には男子学生4名に例の漁師の振り付けを入れてもらっての歌になりました。男子学生は自分の前のテーブルに楽譜を置いて一回こぐたびに下を盗み見ながら歌詞を確認し歌うという大健闘を見せてくれました。

授業の途中で、「前に歌ったのをまだ覚えている!」と犬のおまわりさんを誰かが口ずさむと、何人かが一緒に歌いだしたりして、これもまたうれしかったです。

それにしても、前にも書いたと思いますが、こんな風に日本に興味をもってくれている人が、毎年100人単位で入学してくるんですから、うれしいことです。

そうそう、歌を歌うのが苦手で…というタンデム相手のソニアも今日は来てくれました。高いところはたいへんそうにしていましたが、それでも楽しそうに歌ってくれていたので、うれしかったです。

ウィーンに住んでいるわけでもないのに、いきなりやってきて「こういう歌の授業をボランティアでさせていただきたいのですが」という勝手な申し出を快く受け入れてくださったウィーン大学の先生方(とりわけ私といろいろ連絡を取ったり事務的なことを代わりにしてくださったT先生に)感謝です。







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