１カ月あったのに・・・

昨日のタイトルが、「ヒールで疲れる」ではなく「ビールで酔っぱらう」とか「ビールにひたる」だったらよかったのに…。

今日はシュリッテさんの冬の研修会のための練習。これを読んでいらっしゃる方は、さぞかし難しいことを、１年も前から練習しているんだなぁとお思いのことでしょう。

さて、前回の練習から少なくとも３週間ありました。
その間、みなさん何をされていたのでしょう…？

唱歌教室のみなさんは、来てくださるだけでOK。
合唱団のみなさんは、状況に応じて、がんばってもらう。
でも、シュリッテさんは違うでしょ？

団体の理念はいろいろあったと思うけど、要は目標は高く、「リサイタルができる人になる。」じゃなかったっけ？そのために、歌も、演技も、ドイツ語も、アンサンブルも、裏方もいろいろ勉強するんです。
そんな素晴らしい目標を持った人たちが、１カ月、一度も楽譜を開かないまま、練習に来るなんて、ありえません。

確か、昔々、オペラをやる時に「私たちは高齢です。だから３カ月で詰め込むことはできません。暗譜もできないので、１年かけてやりたいです。月１回なら、次回までにじわじわと練習できるので、それで行きましょう！」ってなったような記憶があります。だから月１回だけの練習ではないんですよ。次回の練習までに、若い人が１週間でやることを、私なら２日（最初３日にしていたけど２日に縮めた！）で、できることを、みなさんには、１カ月差し上げているので、その１カ月かけてちゃんとやってくるんですよ。


次回の練習、楽しみにしています。