ヴィーナーリートの会、納涼会。

東京滞在中の記事をひとつアップしわすれていました。

27日はヴィーナーリートの会の納涼会でした。

30人くらいのみなさんが集まって、

（若く見えるけど85歳とか90歳がたくさんいるのです。年齢聞くたびにびっくりです）

そのほとんどのみなさんが、ぶっつけ本番、ピアノ伴奏で、

ウィーン歌曲、イタリア歌曲、オペラアリア、シューベルトやベートーヴェンの歌曲を歌うのです。

それもフルコーラスで！信じられない世界です。

中には、とても音楽的で、これは素晴らしいと思うかたもいらっしゃいました。

なによりも、みなさんがその会を楽しんでおられることに感動です。

いや～それよりも、その年齢から想像するところをはるかに超えた、

見た目と、行動力と、楽しみ方と、食欲に感動です。

とにかく歳関係なく楽しんでいるというのがすごい。

場所は、アルテリーベという新橋にあるステージ付きドイツ料理店で、

最初にお料理を食べてから始まりました。

私はウーロン茶でしたが、みなさんはワイン飲んでるんですよ。

私は1曲（1番しか練習できなかった…）歌わせてもらってゼイゼイ言っているのに、

みなさんフルコーラス歌って楽しそうなんですよ。

有名な曲は最後にみなさんと一緒に口ずさんで終わりました。

11月の東京のコンサートで同じステージになるので、

お互い気合が入った会になりました。

その日は、その後もみなさんと喫茶店で打ち合わせ。

解散後もウルヅラさんと打ち合わせ、

最寄り駅についたのは20時すぎ？21時すぎ？

とにかく初めてに弱い私はボロボロで、結局また、あのお寿司屋さんに行ってしまいました・・・

 

名古屋経由で帰宅しました

今回の最終日は、東京を朝出て、新幹線で名古屋によりました。

来年3月の永井さんたち「3人テノール」のオーストリア公演にゲストで出演させていただくのですが、

そのピアノストさんが現在モスクワ在住で、

帰国しているこの夏の間に、一度合わせをしておきましょうとお願いして、

名古屋途中下車で伴奏合わせでした。

ここ数日、東京は寒いくらいだったのに、名古屋は暑くて、湿気てて、

その中、初めて駅から歩いてみたんですが、遠かった・・・汗だく。

合わせそのものはサクサク行きました。

歌う曲も日本物3曲、シューベルト3曲だけなので、曲数が少ないので2時間かからなかったです。

海外にいる人なので、和物のリズムが立ちすぎてというのはありましたが。

でも、これなら次が1月の次回帰国時に1回、そしてウィーンで1回、本番で大丈夫かなと思います。

その後、名古屋駅に出て、今回は各駅で帰宅しようと思って切符を買っていたので、

米原行の快速に乗りました。それが通勤時間だったので、コミコミで、

大垣すぎるまで座れず、

その上、米原でいつもなら目の前の新快速姫路行に乗れるはずなのに、

どこかで事故があった影響で、運転取りやめ。

（昔、木津に住んでいた時もよくありました）

もう一本おかしくなって、帰宅してから飲もうと思って勝っていたビールをあけ、

駅のベンチで一人宴会を始める私でした。

アテは、これも家で食べようと思っていた「旅まくら」という和菓子です。

ちょうど缶ビールがなくなったころ、普通電車が来て、「これに乗れ、新快速はないぞ」という

アナウンスだったので、全員が普通に乗り、全駅に停車しながら米原から京都へ向かいました。

ありがたいことに、酔ってるので、ずっとうとうとしながらなんとか過ごせました。

名古屋のスタジオを出たのが4時半過ぎ、8時過ぎには自宅に帰る予定だったのですが、

京都から特急に乗り、駅からタクシーにのって、それでも帰宅が23時前でした。

なので、今日はこれからボチボチ、ゆっくり動き始めます。