冬はインフルエンザが猛威を振るいます。コロナも同じ。
寒くて乾燥した環境で流行します。
これから次の暖かい時期が来るまで、いくつかもう一度確認しておきましょう。
◆マスクは基本
マスク嫌いですけど、しかたない。
◆今、一緒に住んでいる人とだけ食事をする。
これが一番大切です。飲食で感染しているケースがとても高いので、普段一緒に住んでいる人、
一緒に食事をしている人以外とは一緒にお茶を飲んだり、食事をしたりしないことです。
同居の若い世代にも、良く言い聞かせてください。
◆外食するなら感染対策を取ったお店で一人で!
お店を助けたいならテイクアウト!
外食がダメなのではないと思います。もちろんしなくて済むならしないでいいと思いますが、
どうしても・・・なら「おひとりさま」で。
◆外出先から帰宅したら、手を洗う、顔も洗う。
◆手はこまめに洗う。
1回だけ丁寧に洗うよりも、流水でいいのでこまめに洗ってください。
◆なんだか体調が悪い、おかしい、と思う時は外出しない。無理をしない。
ここで無理をして周りに感染させてはいけません。コロナの熱は、出たあと一度下がることが多いようです。
そこで「熱下がったから大丈夫」はNG。
◆しっかり運動をする。
家の中でTVを見ていても、コマーシャルの間だけ、食事の前の3分だけなど、とにかく思いついたら数秒でもいいので体を動かしましょう。私達は感染しないだけではなく、健康に生き延びていかねばなりません。
◆ときどき鏡に向かって微笑んでみる。
マスクで表情筋が落ちています。職業柄大切です。みなさんもなんだか無表情になっていませんか?
You Tubeでヤスキヨやいとしこいしの漫才見ています。笑えます。なごみます。
今、街中のインタビューで、「ランチは大丈夫でしょう?」というバカがいます。(あえてバカだと書きます。)街に出ていく人は、どんな理由をつけてでも出ていきますし、お酒を他人と飲む人は、どんな理由をつけてでも飲みます。
経済を守らないといけないのは、本当は国なのです。あなたがランチにお金を使うことではありません。資金援助をちゃんとやってくれれば、仕事を休んでも、コロナ禍が終われば経済は回るのです。守ることができないから、こんな中途半端な状態でお店を開けなければならないのです。私達がやるべきは、まず感染を下げることだと思います。医者、看護師、病院職員、介護、郵便、流通、交通などの絶対に働いてもらわないといけない人たちが止まってしまっては、それこそすべてがうまく行かなくなります。
これからはコロナであっても、コロナでなくても
◆熱がでて、息が苦しくても保健所などへ電話はつながらない
◆救急車を呼んでも来ない
◆救急車が来ても受け入れてくれる病院がない
◆人工呼吸器はあてがってもらえない
◆入院したいのに入院できない
◆なのに、真面目に対策した年寄よりも、遊んでいた若者の方に呼吸器が行く
これは既に起こっているし、イタリアなどヨーロッパで実際に起こっていましたね。
だからこそ感染しないことが大切です。
感染するなら、春以降、できれば夏にしてください。
助けてもらえる確率が上がります。
あと2~3か月です。これまで1年やってこれたのですから、とにかく春まで頑張りましょう。
極度に怖がる必要はありません。家の中で楽しめばいいのです。一人で散歩に行けばいいのです。
散歩で誰かに出会ったら、2メートル離れで、マスクして、なるべく風上に立って数分なら話をしてもいいのです。
今もそうですが、こちらにいると、雪で家から出られない時間ができました。
コロナだろうが、雪だろうが、フィンランドの冬真っ暗だろうが、家から出られないことはあるのです。
だからそこで楽しめることを見つけましょう。
安心して外食ができるようになれば、神戸のワイン屋、奈良の小料理屋、富山の寿司屋、いきたいところがたくさんあります。それまで、お店がなんとか生き延びてくれることを祈ります。
そして、誰かと一緒に食事に行ける楽しさを満喫したいと思います。
なので、みんなで生き延びていきましょう!