金沢で毎年この時期に大きな音楽祭をやっているんです。関西にいる時は知りませんでした。
今年はウィーンやハンガリーの音楽が多いようで、その中でウィーンフィルの4名のチェロの演奏がタイトルもウィーンっぽいので今日、明日のチケットを買いました。
演奏については今日の1000円のチケットで40分3曲。それ以外は元ウィーンフィルのおじいさん(80歳)の昔話を聞かされている感が強かったですがドイツ語の耳のリハビリにはなりました。
たった3曲ですが、「ウィーン我が夢の街」やポルカなどはやはり(ほとんど練習せずに、リハーサルもせずに本番だったと思われる出来ですが)ウィーン風の感じが出ておりました。明日の2000円の方に期待します。
それよりなによりも、この音楽祭そのものの運営がすごい!
今日一日だけでも有料コンサートが20公演、無料の公演が40を超えます。そしてボランティアさんなど多くの人がかかわっていて、各コンサート場のまわりには、道路を止めてテーブルと椅子があり、各所お店が出て、お弁当やお菓子、ワインを買うことができ、コンサートの前後に食事ができる。
場所によってはキャラクターグッズなども買える。
人によっては一日に何か所も自分流に組み立てて、あっちのコンサート、こっちのコンサートと、はしごするそうです。すごい。
こういう音楽祭、数年でこんなになるはずないので、きっと何年もやってきたのだろうと思いますが、なによりも最初にこれをやると声を出した人がいるはずなのです。
市や県や、各企業の偉い人を動かした人がいるのですよ。やはり花街がある金沢ならでは?といろいろ勘繰ってしまいました。
また鉄道も協力していて、記念の一日乗車券まで出ています。それもすごく格安。
なので、今日の私は、お昼前に金沢へ行き、海鮮丼を食べ(海鮮丼は美味しかったけどお水のコップに誰かの口紅べったりでぞっとした)、和菓子屋のふくさを買い、スタバでアイスコーヒーを買ってコンサート会場の前でおやつ。コンサートを聞いて、富山駅に戻って駅中で日本酒イベントやっていたので、日本酒飲んで、買い物して帰宅という一日でございました。
明日も金沢へ行ってきます!
写真①今日の会場。外でもこんな風に無料コンサート。6回に大きなホール、地下に小さなホール。すぐ目の前の駅の地下でもコンサート。同時に何か所でやってるのか?そしてこの手前などでお弁当を打っていて、周りでみんなが食べている。
②③一日乗車券。表と裏。
④富山駅。摘み取ったチューリップで毎年なんかいろいろお絵描きしてくれます。
お花見ながら日本酒飲んでいました。だって1杯200円、2杯で300円なんですもん。