Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

ペルガモンと魔弾の射手

2007年09月03日 13時56分52秒 | Weblog
カメラの電池を入れるのを忘れたので、今日は写真はありません。たくさんのコメントありがとうございます。お返事かけなくてごめんなさい。しばらくは無理そうです。でもコメント読んでいますのでよろしくおねがいします。

さて、ペルガモン博物館に行ってきました。内容はわかりません。ギリシャのような、エジプトのような、石でできた階段や柱が、とにかくで~んで~んで~んとありました。感想は「でかい」オンリーです。この大きさと威圧感は行ってみないとわかりません。とにかく「でかい」

その後、ベルリン大聖堂を見学。言わなきゃよかったのに、「あっ、上に人がいる。」そうしたら高い所に登りたがるみなさんが、「行ってきますので待っていてください」と。待てるわけない。一緒に登りました。デパート10階分くらいを一気に駆け上がりました。途中荷物を持ってもらって、ぜ~ぜ~行ってるので、まわりのおじさんに笑われましたが、それでも一番上から見るベルリン360度の景色はとてもステキでした!(帰ったらバレエで痛めたところが、内出血していました。それくらいすごい階段でした)

さて、夜はオペラ「魔弾の射手」うれしかったのは、3階1列目をとっていたのに、入り口でお兄さんに「もしよかったら中2階の一番いい席にすわりますか?」と言ってもらいました。チケットの売れ行きが悪かったようです。(なにしろ9月1日はドイツの第二次世界大戦開始日、3日は攻撃を受けた日ですから、教会などでもそういう行事が多く、オペラの気分ではない日曜日だったと思われます)で、最後まで待って、あいている一番いいお席に座らせてもらいました。

ここのオペラは何か改革をしたのでしょうか?若い指揮者、若い歌手、若い合唱ととても生きがよく、また音楽的にも、演出的にもとてもすばらしいものでした。本当にお客さんが少なかったのが残念!サミュエルを女性が男装して演じていたのも印象的ですし、サミュエルをおそらく新興宗教のようなとらえかたをしたのも、違和感なく楽しめました。○です。

ところで、昨日のペンギン。あの人たちは劇場の合唱団の人たちだそうです。昔、オペラの衣裳をつけて街を歩こう、と、提案した時もかないませんでしたが、ああいうことを日本でもできるようになったらすごいと思います。


今日は「森鴎外記念館」を訪れ、そのままドレスデンに移動します。ドレスデンにネット環境があるかどうかわからないので、もしかしたら数日更新できないかもしれません。ではいってきます。


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4 コメント

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Unknown (よっしー)
2007-09-03 14:32:06
ベルリン大聖堂ってそんなたかいところにのぼれるのかしらなかった!
それにしても想像するだけでしんどそう
のぼれるうちにのぼっとかなくちゃってとこですか。
ご同行の皆さんが高いとこ好きとは初めて知りました。

オペラのお兄さんといい、ペンギンさんといい、ほんのちょっとのことだけどなんか柔らかい(ニュアンスわかってもらえる?)感じだね。さすがです
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遅ればせながら (Megumi)
2007-09-06 01:20:43
州立歌劇場の合唱団には県芸の1年先輩(はに~の2つ上)の木下くんご夫妻がいるのですよ!
昔泊めてもらったことがあります。
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見たような (はに~)
2007-09-14 07:01:19
>よっしー
大聖堂はしんどかった。でも次のワルトブルグ城はもっとしんどかった。そしてホーエンシュヴァンガウと白鳥城もとってもしんどかった。

>MEGUMI
見たような気がする。女性で一人40歳代に見える(若作りした)おばさんが合唱にいた。プログラムもっているので確認します。男性も東洋人はいたけど、キノブーみたいなのはいなかったような・・・これも確認します。
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いた! (はに~)
2007-09-15 07:05:53
プログラムに二人とも名前がありました。でもキノブーはまったくわからんかったわ。
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