朝4時起床で始まった今年の青春18切符遠足。
S-3さんと一緒に和歌山道成寺と紀三井寺に始発で出発することだけ決まっていました。
天王寺6時半着、そこで朝ごはんを買う予定でしたが、まだどの店も閉まっていて
結局朝ごはんは、9時前に道成寺の門下、お土産やさんにお願いして、時間前にきつねうどんを2つ作ってもらいました。(道成寺のみなさんいつ行っても親切です。)
これで3回目の道成寺、今回の絵巻はちょっとナルシストに見えるお坊さんの説法でした。
ここは日本で唯一、絵巻を見ながらの説法がきけるお寺。お坊さんによって、笑いにも個性があって面白いです。それに、面白い話の中に混ぜていろいろありがたいことを言ってはるので、なんとなく素直にふんふんと話が聞けます。
今日は朝一番ということもあり、人も少なく、そして桜が満開、空は晴天という、最高の条件でした。
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もちろん釣鐘饅頭も買いました。今日買ったお店は、桜餡の釣鐘饅頭でした。この時期ならではなので、美味しかったです。
そして次の名物は、御坊駅の「子安いなり」なるもの。黒ゴマが効いてて、あっというまに消えました。
日本の醤油発祥の町、湯浅に着いたのが昼前。途中、偶然にも熊野古道を歩くことができました。
古い街並みはよく保存されていて、町の老人に昔ながらの話を聞かせてもらったり、まだ使っている井戸を見せてもらったり、そして、この湯浅にある「稲村の火」の話や、昭和21年にあった地震と津波の話も聞かせてもらいました。すごく為になる時間でした。
もちろんお醤油も小さいのを買いました。
そこでは、しらす丼が名物らしくお店に入って食べました。
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よくみると、のぼりの「しらすどん」の「し」がしらすになってるのわかる?
そして、向かったのが紀三井寺。
階段ではなく、坂道コースを選び、ゆっくり登りました。
本当に桜がきれいで、何枚も写真を撮りました。
寺から海も見えるし、ながめは最高でした。
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ここでは終わらないのが私たち。
その後は、関西国際空港に足をのばし、飛行機見ながらコーヒーを飲み、
最高の夕陽を日の入りまで眺め、ふと反対側を見ると満月がそこに…。
そうそう、話題のピーチの離陸を見ました。
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ちゃんと飛んでいました。
帰り際、関空で中華を食し、これがまたおいしかったですよ。
お腹一杯でしたが、ちゃんと座って木津まで帰ってきました。
家に着いたのは10時。16時間、約17000歩の旅でした。
乗り継ぎとか、見学とか全部上手く行った上に、
満開の桜、おいしいご飯、きれいな夕陽、偶然のピーチなどなど、
どれもこれもパーフェクトでした!
さあ、全部書いたつもりだけど、なにか忘れてますか?
S-3さん、チェックお願いしますね!