…という訳ではなかったのですが
予告編を見て、これは観なければ!と思っていた
「大統領の執事の涙」を昨日、観て来ました。
思っていた以上に見応えがあり
アメリカの公民権運動の流れ、それぞれの時代の人々の気持ち。
当たり前だけど、人種やおかれた立場だけで一括りにはできないそれぞれの思い。
そして、そんな社会的なことだけでなく家族でいるということの難しさ、強さ。
いろんな要素がギュッと詰め込まれて
なのに、難しく考えこませるわけではなく
見終わった後に「さ、家へ帰って家事をしよう!」と
いい意味でものすごく現実的に前を向かせてくれる映画でした。
今朝になっても主人公セシル(フォレスト・ウィテカー)のいろんな表情が頭に浮かびます。
厳しい状況をぐっと堪える彼の姿
私も少しでも身につけたいと思うのです。
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