Happiness is …

日々の暮らしで見つけた小さなシアワセ

One Voice

2011-08-16 15:32:04 | 映画

気になっていた映画

    

「 One Voice 」を友人のふくちゃんが絶賛なさっていました。

あぁ、観なきゃ!

19日で終わってしまうと知り、職場の夏休み最後の今日、イザ!



禁止されていたハワイ語が公用語として認められたのはたった30年前。

高校生たちの親世代はハワイ語から隔絶されて育ったのです。

そして今、ハワイ語で歌うことを通して民族の文化や歴史も学んだ高校生たちの歌は

誇りに満ち溢れていました。

その歌声の美しく、力強いこと!

最後のコンテストのシーンでは涙が流れっぱなし。



弱いんですよねぇ。

観ているうちに娘の中学時代の校内合唱大会を思い出しました。

あの時も泣きっぱなしだったなぁ。

反抗期まっ盛りの子どもたちがなんと無心な顔をして歌っていたことか…



日本の「涙そうそう」にハワイ語の歌詞がつけれらて歌われていました。

全く立派にハワイの歌でした。

…ってハワイの歌は全然知らないのですが、他の歌との違和感が全くありませんでした。



希望に満ちた爽やかな気持ちで映画館を後にしました。

ふくちゃん、ありがとう!

思えば遠くへ来たものです

2011-08-15 18:12:41 | Weblog

距離のことじゃないのです。

ゴスペルです。

一昨日、仙台へ向かう新幹線の中でゴスペルを始めて何年になるんだろう?と…

いつも、○年くらいとテキトーに数えていたので本気で数えてみました。

紙に書き出して始めた年を?にしてライヴの記憶を頼りに…

あるカルチャースクールのゴスペルクラスに2003年の4月に入ったのが始まりでした。

もう、8年以上になるんですね。

その割には…(涙)ってことはココでは置いておきます(笑)



初めの頃は楽譜がないのに面食らったり、音が全くとれなかったり…

歌うというより音をなぞっている感じだったように思います。

それが歌の上達はさておき、どんどん楽しくなって

一時は無謀にもクラス、クワイア3つもかけ持ちしていたこともありましたが

1年半程前に SMS に入会させていただき…



で、どうして遠くへ来たっていう話しなのかというと…

ただ歌うというためにゴスペルを始めたのに

SMS へ入ってからはあれよあれよという間に

(メンバーのみなさんは私には真似が出来ないほど活動的ですから)

たくさんのライヴに出かけたり、こうやって遠くまで歌いに行ったり

有志のチャリティ・イベントに出させていただいたり

活動範囲が広がって、私の生活がますます彩り豊かになってきたのです。



こんな風な人生になるなんて思ってもみませんでした。

こんなに動き回れる人間だったのかなぁとしみじみ思い返してしまいました。

「ゴスペルを始めて元気になったね」と応援してくれる家族にも感謝しなければ。

1人だった新幹線の中でそんなことを考えていました。



…ということで(?)



先日の神宮花火の前日の場所取りの時の空。

ご近所さんとのこの花火見物を夫が毎年楽しみにしているので

私はいつも場所取りのお手伝い。

この後、一時抜けて荻窪の SMS リハに出て、また舞い戻って来たのでした~

いろいろ両立させるのは大変ですね。

でも、もっと遠くまで行けるようにガンバロウ!と思うのです。



どうぞどうぞこれからもよろしくお願いいたします ^^

昨日閖上で

2011-08-14 15:17:31 | 音楽

なとり観光復興プロジェクトの一環として行われる鎮魂灯篭流しで

ゴスペルを歌いに宮城県名取市の閖上というところに行ってきました。

ここは仙台空港の近く、津波で甚大な被害をうけたところです。



灯篭を並べたイベント会場の閖上中学校で歌った時は

人々が一緒に手を打って楽しんでくださるのを見て

あぁ、よかったと思ったのですが…



その後、もっと海寄りの日和山へ行ってその山の上から見た光景は…

この山の周辺にはたくさんの家々があったというのに

かつての姿をどうやっても思い描くことができないほど何もなくなってしまって…

ここに生活があって笑い声があって、子どもが遊んで、お母さんが子どもを呼ぶ声が響いて

自転車のブレーキの音がして、魚を焼く匂いがして…

ここを去らざるをえなくなった人々が帰ってこられるのはいつの日ことだろう?

ここに町が戻って来るのは?

津波から逃れることができなかった人々の思いはどこへ行けばいいのだろう?



日和山で歌った歌、閖上小学校で歌った歌は

空で、海で、大地で、この地を見守っている多くの魂に聴いてください

声と声が重なって心と心が重なってどこまでもどこまでも飛んでいって欲しい

と初めての感情に包まれて歌っていました。

どうか、この地に1日も早くかつての活気が戻ってきますように!

子どもたちの笑い声が響きますように!



この機会を与えていただいたこと、そしてみなさんと共に歌えたこと

すべてに感謝しています。

ありがとうございました。



    

右下のマークをクリックすると大きな画像でご覧いただけます。

お見事!

2011-08-13 06:20:52 | 植物

最近のゴーヤくんです。

麻ひもにつかまってグングン上を目指しています。

      

驚いたのは麻ひもと一定の間隔を保っていること!

頼り過ぎず、しっかり自分のスタンスを守っている姿に感動!

って大げさ!?(笑)



今日は宮城県名取市で今日のためのクワイヤ「Gospel for Natori」に参加して歌ってきます。

さ!そろそろ支度しなくちゃ!

憧れます

2011-08-12 11:26:08 | 外出

映画の後はちょっとお散歩。

下高井戸シネマは3回目だけど、こんな商店街があるって知りませんでした。

   

       

名前もいいですね ^^

連なるお店も個性的だし、魚も野菜も豊富でお財布にやさしいお値段。

いいなぁ、こんな商店街!



この沿線に住んでいる友人のお薦めのお肉やさんのメンチ!

   

大好物!



モチロン!買って帰りましたよ~

美味しかった!!!

木洩れ日の家で

2011-08-11 18:13:04 | 映画

久しぶりの友人と

       

ポーランドの映画は初めて。

モノクロで綴られるのは
 
    

チャーミングなおばあちゃんと緑の木立に囲まれた古い木造の家、そして彼女の愛犬フィラのお話。(写真は公式HPより)



主人公のアニェラを演じるのはご本人も撮影当時91歳のダヌタ・シャフラルスカという女優さん。

1人で大きな家に住み、気丈に振る舞っていても先々が心細いのは当たり前のこと。

1人息子やその家族を頼みにしても彼ら、特に息子の反応は冷たく…

でも、彼女はそれを嘆き悲しんで暮らすような人ではない。

自分の信ずる人としてのあり方を変えようとはしない。

天晴れ!



1人で暮らしている母や義母のことを思ったり

私自身がこの年齢になった時のことを思ったり…



現実と折り合わなければ生きてはいけないけど

自分の思うことを最後まで貫いて生きられたら…

誰しも思うことですね。

これからの人生をどんな風におくるか、おくることができるか…

頑張ってみようじゃないの!

ちょっぴり勇気もわいてきたのでした。

言葉にすると

2011-08-10 09:06:52 | 音楽




昨夜はSMS でお世話になっている菅波ひろみ先生のライヴ@ Blues Alley Japan



       

ずっと楽しみにしていたライヴ♪



始めの第一声から心をグワッと掴んでそのまま最後まで。

先生のライヴは3月から変わった。(と思います。)

誤解されたら困るけど…

有無を言わせないような凄み。



バンドががっちり支え、コーラスが色を添えて…

あぁ、伝わらない…



音楽に留まらない音楽!

ありがとうございました。

ワシントン・ナショナル・ギャラリー展

2011-08-09 10:08:07 | 美術

美術展続きです。



     

六本木の国立新美術館へ。



印象派の絵ってと~っても好き!という訳ではないのに

どうして前売り買ったのかな?

なんて思いながら…



でも、さすがに名画といわれるものばかり!

一瞬の人間の表情とか心情、光、風が浮き出てきます。

すごいなぁ。

やっぱりいろいろ観なきゃ!と思ったのでした。



次回のアメリカン・モダンアートの前売りも買って

これも楽しみ!

密教美術展

2011-08-08 19:55:11 | 美術

京都から帰った翌々日、上野の国立博物館・平成館へ。

     

「空海と密教美術展」です。



このために今回は東寺に行かなかったのです。

だって、大好きな講堂の仏像がこちらへ来ちゃってますからね。



         

帝釈天。ウットリします。



「阿修羅展」の時のように仏像の周りをグルッとまわれるので

東寺で見るより身近にじっくり見られます。

あぁ~、なんてステキなんでしょう!



しばしの夢の世界でした。

京都 6 足の向くまま

2011-08-07 00:38:57 | 京都

八坂神社へお参りしたらちょうどお昼。

朝も早かったし、お腹空いた~



良さそうかな?と見ていたイタリアンのお店・Cara Ragazza もすぐ近くでラッキー!

     

     

大正13年に建てられた古い洋館をリノベーションした素敵な店内です。

そして、考えてみたら当たり前のような気がしますが

BGM がカンツォーネ!ありそうですが、私は初めてでした。

夫と私はこの曲はアレ?これ?と楽しませていただきました~♪





お料理はどれも美味しかったのですが

ここへ来られたら絶対に食べたい!と思っていた

   
 
原了郭の黒七味を練り込んだパスタ!やっぱり当り!

ちょっとピリっで濃厚。美味しかったです。



この後はブラブラお散歩。

   

たまたま通った宮川町通りはお茶屋さんがたくさん並んでいました。

       

舞妓さん?と思われる人が歩いていたり…

京都は何度か来ていますが、こういう通りを歩くのは初めて。



あぁ、それにしてもものすごい暑さ!

  

高瀬川の流れを見た時にはほおぅ~っと体中の熱が発散していくような感じがしました。



ビールとマンゴージュースでひと休みして

   

最後に修学旅行以来の三十三間堂へ行ってこの旅も終わり。



夏の京都ってどうよ?なんて思ったりもしたのですが

この時期、この日にしか見られないものにいくつも遭遇して

今まで経験したことのない旅になりました。

全ての巡り合わせに感謝です。

ドンと鳴った

2011-08-06 22:43:39 | Weblog

花火だ♪

はもう昔のことなんですね。

だってこの歌、昭和16年に作られたものらしい…

私よりずっと年上ですもの。



今年も神宮の花火を堪能させていただきました。

今はズォ~ンと鳴って花火が上がります。





相変らず花火の写真はうまく撮れませんが…



それぞれにいろいろあるけれど…

かつてのご近所さんたちと一緒に今年も花火を楽しめたことに感謝です。

この喜びを来週、閖上の方々と共に分かち合うことができますように!

京都 5 茅の輪くぐり

2011-08-06 02:04:11 | 京都

早起きしたので蓮を見終わってもまだ9時前。

四条へ出て花見小路を歩いて…

     

ここはさすが!宅配もこんなに粋!

飛脚マークのあそこです。

電動自転車を繰るのはとてもチャーミングな Lady!

お顔が映った写真はプライバシーもあるので残念ですが…








建仁寺。



         

とその境内の亥年生まれの人を守ってくれるという摩利支天というお寺へ。

     

狛犬ならぬ狛亥?

おみくじは引かない主義なので買いませんでしたが

     

ここのおみくじはこんなカワユイ亥の焼き物。



そして、夫がたまたま見つけたという八坂神社境内の疫神社でこの日行われるという神事へ。

行ってみると長い列 * *;

さぁ、どうしましょ?

でも、何だか2人とも止めようという気にならず列に並びました。

この夏越祭、他の神社では6月30日に行われるそうですが

この疫神社だけは祇園祭の最終日の7月31日に今年も無事に終えられたという感謝と

無病息災を祈って行われるのだそうです。

コレ、毎年並ぶという地元の人々から教えていただいた情報。




          

     

1時間ほど待って輪をくぐって茅をいただいて…



教えていただいたように輪にしました。

これを玄関に掛けておくのだそうです。

この日だけ販売されるというお守りもいただいて

1年間みんなが元気でいられますように!


京都 4 蓮

2011-08-05 07:10:05 | 京都

京都2日目。

6時に起きて出かけました。

山陰本線・花園駅からすぐの法金剛院。

蓮の花が咲く時期は朝7時から開いています。

この日、7月31日はその最終日。



着いて見て、ビックリ。これ程とは!

蓮の葉が波のようです。





     







雰囲気がうまくお伝えできてるとよいですが…