月と猫のある風景

猫と暮らすって、いいね~

かずきとちはや

かずきとちはやさんに出会っていなかったら 猫と暮らす今の生活はなかったよ 出会えてよかった。ありがとう

愛情の表現方法

2009年01月22日 | こなつ
ふと、猫ベットをみたら
こなつがかずきの上に頭を置いて眠っていた。








いやーん、仲良いやん~♪

と、カメラを持ってきて撮ろうとしたら・・・・・・・・・・・・・何か違和感が。

「?んん?」

なっちゃー・・・・・ん?
何かおかしいなあ・・・・?なんだろ?




     ・・・ふっ・・・・・・・・・・・ふぅっ!(鼻息の音)




なっちゃん?
と、よーーーく見てみたら




 ・・・・・・・・・・・・


 ・・・・がっ!!
            ↑
 かずきの首根っこに食らいつくこなつ・・・・・




ぎゃーーーーっ!
なっちゃん、なっちゃん!??

何かずきの首に噛みついてるのぉぉぉぉぉ!?

やーーーめーーーてぇぇぇぇ( ̄□ ̄;)!!!






   かずきじぃの事だいしゅきなのよ!



・・・・・・・・・・・・えっ(^-^;


いや、うん、それは知っているけれど
えぇぇ?
それって愛情表現??

なんか間違ってない?・・・・・・・・・・・




そう思ったのだけど・・・・・・・・・・・・ふと、かずきの顔見たら



          くぅ・・・



・・・・・・・・・・・・・・なんか幸せそう・・・・・・・・・・・・(〃_ 〃)ゞ




こんな愛情表現っていうか、甘え方もあるんだなぁー・・・・と感心してしまった私だった。




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そんなわけで。

えーと、暗い話しばかり続いているんで、スンマセンm(_ _)m

かずきは普通に元気だ。
しかし、実は病気という事実。
「まぁ、高齢やしねぇ。しゃーないわね」
というのが、本音なとこだ。

私が今回の病気のことも調べたりしたとき、同じ病気でも色々なのだなあ・・・・と感じた。
だから、他の飼い主さんもきっとこの病気を検索されてる人もいるだろうと。
検索でこのブログに当たったら、我が家はこんなんだよと、少しでも参考にしてもらえたらいいなと思って書いている。

そんな感じで書いているだけなんで
もしこういう話題が続いても、あまり気にしないでほしい。
あぁ・・・くりすさん、またこんなの書いてるなぁ。ぐらいで、その記事は無視してもらったらいいかな、と(笑)


よろしくお願いします~♪

コメント (7)
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かずきの病気のこと 2

2009年01月22日 | 病気のこと かずきの甲状腺機能亢進症
甲状腺機能亢進症と診断されたかずきだが、なんだかんだと数日経った。

そもそも、この病気ってどんなものなんだろう?
と言う方は

猫の甲状腺機能亢進症の実録とまとめ
猫の甲状腺機能亢進症―主に高齢の猫の病気
 (トップはこちらから→ 日本ベェツ・グループ 三鷹・新座獣医科グループ
猫の甲状腺機能亢進症
 (トップはこちらから→獣医が語る病院裏話&ペット(犬,猫)何でも情報サイト

私がわかりやすいなと思ったサイトだけど、そのほかにも色々検索したら載っていると思う。
色々読んでみたらこの病気は
「甲状腺が腫瘍化することでT4というホルモンが多量に分泌されることにより、心臓が疲労していき老化を進めていく病気」
ということらしい。
そして、何が原因で甲状腺に異常が起きるかということはまだはっきりわかっていないそうだけど、
加齢によるもの、飼育環境のストレス、食事、などが挙げられるそうだ。
餌に含まれるある成分が問題じゃないかと言われているそうだが、はっきりとしない部分もあるらしい。
あと、元々はアメリカのほうでしかこの病気は症例がなかったそうだが、平成に入ってから日本でもこの病気が報告され始めたそうだ。



・病院にかかった経緯
正月明けてから、こなつやでるたとのバトルのときに目に傷が入ったらしく目やにが止まらなくなった。
その診察に行って、ついでに「いつもの肝臓の検査」をしてもらった。
肝臓の数値は先日の記事にも書いたけど
「良くもなっていないが悪くもなっていない現状維持の状態」だった。
先生に他に気になる事ありますか?と聞かれ、
そこで「かずきの体重と食欲に付いて」ちょっと気になっていたので聞いたのだった。
他の猫の餌まで横取りして食べるし、ねだり方も最近異常だと。
でも、その日の体重は4.75キロで全く増えていない。
むしろ減っていっているのは、どういう事なのだろうかと聞いてみた。
先生いわく
 食欲増で体重が減るという症状の場合、疑われる病気は
 「糖尿病」「副腎皮質機能亢進症」「甲状腺機能亢進症」の3つ。
 糖尿病は腎臓の数値が全く異常がないので違うだろうと思う。
 残り2つの病気が疑わしいが、先に老猫のかかりやすい「甲状腺~」のほうから調べてみましょうか?
とのことで、アドバイス通りT4の検査をお願いした。

一週間後、結果は先日書いた通り。
T4の数値は通常よりはるかに高かった。
(通常「0.6~3.9が正常値」らしいが、かずきは「12.1」)
このT4の数値の検査で数値が高い場合、
書かれている人によってさまざまだが「91%~98%の確率」でその病気だろうということらしい。

症状としては
・食欲が増える。
・餌のねだり方が異常なほどになる。
・かなりに食べるのに体重は増えない。むしろ減っていく。
・前より水を良く飲むようになり、トイレの回数、尿の量が増えた
・雄たけびのような鳴き方が増える
・目がギラギラしている。
・攻撃的になる
・嘔吐、下痢が増える
・ちょっとした音などに、いつも以上に過敏になる。
・呼吸が荒くなる

・・・・他にもあったような気がするが、先生が言われたのはこんな感じだった。

かずきの場合は下から3項目以外、全て当てはまっている。
かずきの症状としては
・やたらと元気いっぱい。
・水も飲むようになり、便が今までみたいな固い切れ痔になりそうなのじゃなくほどよい固さのいい形となった。
・食欲もかなり旺盛で、ねだり方も異常なほどになる。
・よく叫ぶようになった。(「うわおーーーん!」と叫ぶことがしょっちゅう)
・走り回る事が多くなった。
・ちはやを執拗に襲ったり、こなつやでるたと家中を追いかけっこして走り回る。
・高齢になって見向きもしなかった猫のおもちゃで、急に激しく遊ぶようになった。

そんな感じで
そういったことを元気やねぇと、我々夫婦はほほえましく思っていた。
食欲があるのも、走るのも、鳴くのも、水を飲むのも全て元気な証拠だと思い込んでいた。
しかし・・・・・もうすでにこの時点で病気だったのだ。

今は投薬で様子を見始めている。
人間も服用しているものと一緒だそうだが、メルカゾールというものを飲んでいる。
これをきちんと飲んでくれるかとか、下痢や嘔吐などの変化がないかの様子をみているが、今の所かずきは問題なく過ごしている。
便が若干ゆるくはなっているものの、これは緩いと言っても下痢などではないので大丈夫だ。
回数も1日1~2回、というところだ。
効果としては「攻撃性」という部分が少し治まってきた気がする。
以前は自分から攻撃したりしていたけど、そういうのがなくなった。
この薬と肝臓の薬と一緒に合わせて、今後は様子を見て行く形となる。

そして、かずきがこの病気とわかって感じたこと。
この甲状腺機能亢進症という病気、はじめは猫が元気だから病気だと気が付きにくいということだ。
だから気が付かずにこのまま進行して、症状の悪化や他の病気を併発して初めて気が付く飼い主さんも多いだろうなと思う。
たとえば体重。
体重が激減するなど目に見える症状があれば心配だが、徐々に少しずつ減るパターンだと
最近良く動いてるからかな?とか、年だからかな?と思ってやり過ごしてしまう。
病院の検査も、初期だったら猫は元気だから普通の血液検査などにひっかからないことあると思うし
猫自身も元気なので本当に気がつきにくい病気だなと思った。

高齢猫は色々な病気もあるから心配だけど
やたらと飼い猫が元気だなぁ・・・・?と思った場合は、ちょっと気にかけてみたらいいかも。と思う。


   
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