かずきは、
いつもいつもこんな風に私のそばにやってきては、そばに座ってごはんのおねだりをする。
手を出して、私の口元や顔を手でちょいちょいとする。
それがごはんの催促らしい。
催促しないときは、こんな風に机の上の鉛筆やら何やらを
手で突いては落とす。
それをくわえてどっか持って行く。
遊ぶ。
飽きたら、またやってくる。
手で落とす・・・・(以下同文)
・・・・・・・・の繰り返し(^-^;
↑
鉛筆の香りが昔から大好きなかずき
鉛筆とか絵の具とか。
なんで画材の香りとか好きなんだろうなぁ・・・・・・・・??
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※ここからは長い文章です。
読んでいただいたら幸いですが、スルーしていただいても構いません。
昨日の続き。
午前中に、かずきの検査結果と薬をもらいに病院まで行ってきた。
(旦那も心配だったのか、会社を抜けて病院まで一緒に行ってくれた。)
結果は昨日書いた通りで「甲状腺機能亢進症」という病気だった。
「T4」という数値を調べてもらったのだが、「0.6~3.9が正常値」らしいが、かずきは「12.1」という数値だった。
(この病気に付いては、昨日のリンクの所を読んでいただくか、調べていただいたほうがわかりやすいと思います)
先生がおっしゃるには
「この病気のやっかいなのは、じゃあ基準値まで数値を下げれば治ります、と言えないところなんです」
ということ。
甲状腺が活発ということは、元気が出るわけで
この病気の場合は元気になりすぎて心臓などに負担をかけ続け、老化が進むっていう病気なのだけど・・・・・・
じゃ、それを薬とかで抑えればいいじゃない?という風に思ったのだけど
急激にそれを押さえ込んだら、今度は老化の部分が出てきてしまって
一気に老け込んだり、老化が進むことで逆に腎臓など内臓にも負担がかかってしまうことがあるそうだ。
要するに・・・
「甲状腺の数値を戻すっていうことは、老化の隠れている部分が出てきて体に負担がかかる。」
ということだ。
かずきの場合は元々腎臓が悪かった。
しかし、甲状腺が活発になったことで、脱水症状気味で水を飲まなかった猫が水を飲むようになり
腎臓の数値が「正常」になっている可能性が高いということだった。
「かずきちゃんの場合は、この病気の症状のひとつ水を良く飲むようになるというのが、プラスに働いているんですね。」(先生談)
・・・・・ということは、もしかずきのT4の数値を正常値まで数値を下げた場合、
水分を取らなく(取れなく)なり腎臓の数値が悪くなるかもしれない、ということなのだ。
「だから、この病気はその辺のさじ加減が難しいんですよね~」
と先生がおっしゃっていた。
数値を下げれば万事おっけーと行かないそうなのだ。
じゃあ甲状腺を手術で切り取ればいいじゃない?と思うかもだけど、取ったって結局ホルモン剤の投与は続くのだそうだ。
老猫で手術して、そのあとホルモン剤の投与・・・・・・・・・・・・うーん・・・・・・・・・・
ただ、幸いかずきは腎臓の数値も正常値で、肝臓のほうも今の所以前より数値が悪化しているわけでもなく落ち着いている。
それ以外の血液検査なども全く問題がないので、甲状腺の腫瘍ということもなさそうとのこと。
この状態を保ちつつこれ以上悪くならないように、かつ数値を少しずつ下げていくように
薬で様子を見て行くというのがいい選択じゃないかな、という結論に至った。
「ゆっくり付き合う病気ですから」
これは先生の言葉。
そーだなーと思った。
そんな感じで、病院から帰って昼前、薬をあげてみた。
午後、いつもは結構暴れているかずきがぐっすり眠っていた・・・・・・・・
夕方になって、餌をあげようと起こしたけど起きないほど
良く寝ていた。
・・・・・・・・・・・・・・・すごいな、薬。
いやいや、14歳を目の前に色々出てくるなー
元気でこれからちょっとでも過ごしてくれたらいいかな、と願っている。
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