以前読んだ本の中に知識と知恵の違いについて書いてありました。
知識とは自分の中で学んでいって知ったこと。
知恵とは自分の五感で直接見たり聞いたり触れたりはできないけれども、想像できること。
例えのお話がとても分かりやすくて、それが本当かどうかは別にしても深く考えさせられました。
【 「あの世」があると思うこと、これは知恵です。「あの世」などないと思うこと、これは知識です。たしかに知識でいえば、「あの世」などあるはずもないし、神もいないのでしょう。】
(本より抜粋)
誰か身近な方がお亡くなりになると、きっと極楽浄土、もしくは天国に行ってそこでも幸せにと願うからお葬式を執り行うのでしょう。
これは上記の例え話からすると確実に知恵の世界というお話でしょうか。
新しい年が明けると神社に参拝に行き、良い年になりますようにと祈って来ることがあることも。
これも上記の例え話からすると知恵の世界なのでしょうか。
もしかしたら極楽浄土や天国を見たことがあり、神さまにお会いしたことがある、という方々もいらっしゃるのかとは思いますが、私自身は見たことはないですし神さま仏さまにお会いしたこともありません。
それでもそういう世界はあるのかな、と思うことはあります。
あくまでも想像の域ですが、そう信じているので毎朝自分の家にあるお仏壇や神棚には手を合わせております。
ただただ手を合わせております。
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