ハレノクニでワイン

11年間の島暮らしから、ワイン農家を目指して山暮らしへ。
グッドライフを探す旅と美味しいものを綴ります。

熱波と薫陶 day20

2024-10-07 | フランス2024

今日もシュナンブランのプレスが続きます。

収穫されたブドウが届くと、100㎏ずつプレス機に入れて足で踏みます。

絞れたジュースはバケツでタンクに入れていき、プレス機のカゴ満タンになったら

機械で絞ります。

ラップでぐるぐる巻きになっているのは、強い力が加わるとバスケットの隙間からブドウが

「ブシャーッ!」と飛び出してくるからです。

パレットをずらして階段状に積み上げた足場を登り、タンクに入れていきます。

グラスファイバータンクはどこまで入ってるか一目瞭然です。

絞り終えたブドウがこちら。

ガトーの出来上がり。

仕事終わりに先日の搾りかす置き場まで運びます。

その日のプレスが終わると、タンクに内容の記録を書いておしまい。

この日の夜は、2019年のこのワイナリーのシュナンブランをいただきました。

あの熱波で大変だったあの年を思い出すような、ぎゅっと凝縮した力強いワインでした。

そして、一足先に帰国される師とのラストナイト。

コルナス2015をいただきました。

後に薫陶を受けて、と表現されるような濃密な時間を過ごすことができました。

 

 

 



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