今日もシュナンブランのプレスが続きます。
収穫されたブドウが届くと、100㎏ずつプレス機に入れて足で踏みます。
絞れたジュースはバケツでタンクに入れていき、プレス機のカゴ満タンになったら
機械で絞ります。
ラップでぐるぐる巻きになっているのは、強い力が加わるとバスケットの隙間からブドウが
「ブシャーッ!」と飛び出してくるからです。
パレットをずらして階段状に積み上げた足場を登り、タンクに入れていきます。
グラスファイバータンクはどこまで入ってるか一目瞭然です。
絞り終えたブドウがこちら。
ガトーの出来上がり。
仕事終わりに先日の搾りかす置き場まで運びます。
その日のプレスが終わると、タンクに内容の記録を書いておしまい。
この日の夜は、2019年のこのワイナリーのシュナンブランをいただきました。
あの熱波で大変だったあの年を思い出すような、ぎゅっと凝縮した力強いワインでした。
そして、一足先に帰国される師とのラストナイト。
コルナス2015をいただきました。
後に薫陶を受けて、と表現されるような濃密な時間を過ごすことができました。
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