つれづれ。

オランダからタイのバンコクで過ごしたのち、日本に帰ってきました。

エジプト旅行 その8 食事

2010年01月02日 01時41分21秒 | 旅行
 今回はパック旅行なので朝食→ホテル。昼食→パックに含まれている。夕食→各自 となっていました。

 今回の旅行で食べたものを思い出すままに書いてみると…

1日目 
 アムステルダム→チューリッヒまでの機内:チョコクロアッサン(温めているので食べている途中で溶けたチョコがにゅうっと出てくるので注意)

 チューリッヒ→カイロまでの機内:機内食のメインもデザートもあまりおいしくなくてパス。パンとカマンベールチーズがおいしかった。お結びを持って行っていたのでそれで補充。

 夕食は右も左も分からなかったのでホテルのレストランのクリスマスビュッフェ。生野菜は避け、おいしそうだったイチゴの沢山のったケーキも我慢。でもほかに食べられるものが沢山あったので結構満足。ワインはいまいち。

2日目
 朝食はホテルのビュッフェ。パンの種類が豊富でうれしかった。コーヒーはいまいち。

 昼食はパックに含まれているローカルレストラン(一見?高級感あるレストラン)でケバブとモロヘイヤのスープ。
モロヘイヤのスープは一見おいしくなさそう(青汁を連想させる)だけれど、ほかの方のエジプト旅行記でおいしいと書いてあったのでトライ。うん。塩分がきついけどおいしい。いけるとなると体にも良い気がしてくるから現金なものである。
前菜のナスとお肉の炒め物はナン風のパン?に乗せて食べるとおいしかった。メインのケバブは固すぎてギブアップ。アルコールの取り扱いはなし。

 夕食はホテルの隣にあるショッピングセンターで。昨晩ビュッフェの夕食の後に散策して目星をつけておいた「WAGAMAMA」という和か中華か判断の付きかねるお店に。
カレーとかとんかつとかラーメン、チャーハン、餃子(これはいまいち)など食べなれたメニューがあるのがちょっとうれしい。アルコール類は扱っていない。
カードでの支払いも可。

3日目
 朝食はホテルのビュッフェ。

 昼食はパックに含まれていてローカルレストランにて。昔、山梨のワイナリーに行ったときにぶどう農家でぶどう狩りの後バーベキューを食べたことがあるのだけれど、何となくそれを思い出すような雰囲気の屋外レストランでした。かなり広い敷地で観光バスも何台も来ていて、入り口ではエジプトの民族音楽?の歓迎があったりしました。
 ここはアルコールあり。
 これは前菜。



 左上にあるのが肉団子を揚げたものでおいしかった。後は左下が葉っぱに何かを巻いたもの。真ん中がスライストマトとゴマドレッシング。右上はキャベツの千切り、右下がとうがらしなどを漬けた辛い漬物。ということらしいですが、手が出ませんでした。

 メインは鳩のローストかミックスグリルか選択が出来ました。家族で意見が分かれて両方取ることに。炭の入ったコンロの上にくしに刺したBBQ(ミックスグリル)が並んでいて、その上に鳩のローストが重ねられていました。

 

 派手な煙を上げて運ばれてきたけれど、事前に焼いてあったものを並べただけのようで、表面は焦げていましたが中は冷たかった。(火は通っていた)
鳩は手でちぎって食べるものだそう。

 そして、これはエジプトでよく食べられる料理らしい「コシャリ」



一見して残り物で作ったような印象を受けますが、ご飯、スパゲッッティ、焦げる寸前まで揚げた玉ねぎとニンニク(案外いい風味を出していました)、ヒヨコマメ、レンズマメを塩コショウで味付けして炒めたものです。トマトソースをかけて食べますがそのままでも懐かしい味です。これはけっこういけました。

夕食はやはりショッピングセンター内のイタリアンレストランへ。
普通にピザやパスタがありました。アルコールは取り扱いなし。

4日目
 朝食はホテルのビュッフェ。途中で停電になり卵を焼いてもらうのに時間がかかってしまった。

 お昼はやはりパックに含まれていてカイロ市内の水上レストランでした。
 ガイドさんの言う時間をきっちりと守っていた我々は時間に余裕が出来すぎてしまうようで、2日目のレストランも一番乗りだったけれど、今回も一番乗り。というよりまだ11時半で食べ物のセッティング(ビュッフェスタイルだったので)こそされていたものの、まだ床とかモップで拭いてるし。お昼時間前に着いてしまったみたい。

 おまけに、あまり沢山食べない&食べるのが早い ので、食べ終わりも早くて、まだ12時…。午後の予定は2時に空港なのでガイドさんも時間が余ってしまってちょっと困っているようでした。

カイロ→チューリッヒの機内 チーズはKiriのパンに塗るチーズで行き同様パンと一緒においしくいただきました。メインはチキンの炒め物?にライスを添えたものでした。デザートは一口でやめました。

チューリッヒ→アムステルダムの機内 小さいバゲットにロースとビーフとチーズを挟んだサンドイッチ。

お疲れ様でした!
 

エジプト旅行 その7 日程二日目

2010年01月02日 01時08分20秒 | 旅行
 日程二日目は朝食を済ませて午前7時30分にロビーに集合。この日はクフ王のピラミッドがあるギザよりも遠いサッカラのほうに行くため集合時間も早いようです。

 今日のガイドさんは昨日とは違う人で女性でした。(ガイドが変わることはあらかじめ旅行代理店から知らされていました)タクシーに乗ってしばらく走ると昨日と同様やはり濃い霧が…。

 途中、村の中のような道のところで前を走っていた観光バスが右折した場所を、我々は直進しました。運転手さんが「濃い霧で運転が危ないから」ということで、急遽ピラミッドの後に行く予定にしていたラムセス二世像の見学をすることに。

 狭い駐車場に観光タクシーやら観光バスがびっしり並ぶ駐車場の隣に博物館がありました。見所はラムセス二世の像ですが、それ以外は目ぼしいものはありません。すぐ見学も終わり(あまり時間稼ぎになった気がしなかった)サッカラ方面へ。

 途中、検問のようなところ(ここでチケットを買う)を通過すると、あたりの景色は砂漠になる(はずです)ようで、霧さえ晴れていれば砂漠を横断する気分が味わえることだったのに…。霧のおかげで、車が停車したときに目の前にピラミッドが存在することすら気が付かないほどでした。

 最初に訪れたのは「赤のピラミッド」


 写真だと見えづらいのですが、下から道を登ったところに(ほぼ写真の中央部分に)ピラミッドの入り口があり、中が見学できるようになっています。ガイドさんによれば、ここではギザのピラミッドでは見られない構造などが見られるそうです。が、やはりガイドさんが言うのに「私はここの見学は(構造など見所ではあるけれど)無理はしないでください」といことらしいです。私たちは以前エジプト観光に行った友人から「すごく臭くて、マスクをしていてもやっとだった」と聞いていたので中には入りませんでした。 とにかく、中のアンモニア臭がひどいらしいです。ガイドさんも「ダメだと思ったら無理をしないで引き返してください」と案内するのだそうです。

 ここからさらに砂漠(だんだん霧が晴れてきました!)を進みます。道はありませんが轍のたくさんついているところからして、ここをほかの車も通るのでしょう。

 次に到着したのが「屈折ピラミッド」


 ピラミッド建設当時その表面を覆っていた化粧石が一部崩れていますがほかのピラミッドに比べてよく残っていますし、建造物の傾斜が途中からゆるくなっているのもよく見ることが出来ます。

 このあたり、観光タクシーは何台か来ていましたが、バスの乗り入れはなく、みやげ物や観光らくだのひとなどもいなくて、本当に砂漠の中にいる雰囲気が味わえます。見学している途中らくだに乗ってどこからともなく(見渡せる範囲に建物らしいものは見えなかった)現れたのは警察官でした。パトロール中なのかな?

 そこからさらに車を走らせて到着したのは「階段ピラミッド」


ここは観光地らしくタクシー以外にもバスもたくさん来ていて大勢の人が見学していました。しっかり階段状になったピラミッドを見ることが出来て満足。

 昼食後、ハン・ハリーリ市場の見学に。寺院等の見学は省きました。
市場で売られているのはおみやげ物のスカーフ類、香辛料、香水瓶と香水、ゴールドやターコイズなどの貴金属類、などですが、呼び込みもすごくて、正直何が本物で何が偽ものなのか区別がつかない、というより、ここで高価なものを買おうとするのにはちょっと抵抗があるような…。 活気はありますが、ぐるっと呼び込みの人に囲まれて買い物をするのが苦手な私たちは一周ぐるっと見て見学を終了しました。