あるがままに高齢を生きる! シャンソン、菜園とともに・・

予測不可能な未来のドラマに期待を寄せつつ、明日を見つめてまだまだ濃い時間を紡げたらとブログを書き続けます。

ボランティア所見

2015-12-21 15:49:50 | 日記
昨日、1年ぶりに伺った施設での午前中のボランティアが済んで、やっと今年の仕事は終了です。

終了後、忘年会があるというので出演者3名、バイキングをごちそうになり楽しいひと時を過ごしました。

食事中、施設長と出演者共々お話をしながら、見るともなく周りを見回していたのですが、職員の皆さんの入所者に対する所作が素晴らしいのです。

私は長い年月多くの施設にお邪魔しましたが、いい施設はそこで働いている人たちを見れば大体見当がつきます。そしてその上には間違いなくいい上司の存在があるのです。

最も大事なことは、入所者と職員が同じ目線で接すること。軽いボディタッチで当事者に安心感を与えながら言葉を交わすこと。これは私が学んだことなんです。

私も要介護者を抱えていますのでね。

むかーし、ボランティアをライフワークにしたいと夫に告げた時、「してやるという態度ではいかんよ。」と注意を受けてそれは勿論同感で、以来そのように努めているつもりですが、ボランティアと言いながら、いつも抱えきれないほどの大きな学びを得て幸せな気持ちで帰るんですよ。