あるがままに高齢を生きる! シャンソン、菜園とともに・・

予測不可能な未来のドラマに期待を寄せつつ、明日を見つめてまだまだ濃い時間を紡げたらとブログを書き続けます。

シャンソンという麻薬の世界に紛れ込んで。

2016-04-12 22:35:48 | 日記

今日お客様からお電話をいただいて、チケットが17枚売れたからどうしましょうということで、明日受け取りに行くことにしました。いつも沢山お手伝いいただくんですよ。今回ご本人はお仕事で来られないのに。

こういうお客様に助けられて、私の今日の幸せが続きます。

私は若い頃、芝居に熱中していて、俳優座の試験を受ける準備をしてるのを親に反対され、芝居を諦めることは未来への希望をすべて捨てること、とまで思いつめた時期がありました。それほど芝居の世界は魅力に満ちていたのです。

その後様々な勉強や趣味に手を染め、それはそれなりに10年以上続けたものが幾つもあったのですが、56歳になってシャンソンに出会い、私の全身の細胞が活気をとり戻しました。

おまけに、出会った先生が東京での芝居経験者でいらしたのには、大興奮でした。そして先生からむしり取るようにしながら、シャンソンにのめり込んで行きました。

すでに麻薬の世界に足を踏み入れたようでした。

ここまで来たら何があっても辞められる筈がありません。倒れるまで私のシャンソンへの中毒状態は続くことでしょう。