あるがままに高齢を生きる! シャンソン、菜園とともに・・

予測不可能な未来のドラマに期待を寄せつつ、明日を見つめてまだまだ濃い時間を紡げたらとブログを書き続けます。

高齢も老老介護も、言い訳になどなりはしない!

2018-03-14 18:09:19 | 日記
オリンピックが終わり、さしたる興味もなくパラリンピックをのぞいていました。

アスリートの体験者としては、最高の結果に触れることで疑似体験をしながら、興奮をしてオリンピックを見ていたのです。


がしかし、パラリンピックのあらゆる滑りの疑似体験の中で、結果を楽しむオリンピックと異なり、深い深い人生の深みへと誘われる現実の体験は、いつの間にかどうしようもなく選手を敬い拍手を送っている私がいたのでした。


私は延べ30年のアスリート経験があり、それなりの成果もあげてきましたし、吐く寸前まで激しい練習を重ね、それが当たり前の日常を過ごした年月も経てきました。


私は誰もが認める健常者です。


パラリンピックでは、足や手の欠損や麻痺が当たり前の条件のなかで、寒いなかで、吹雪くなかで、定かでない体幹をコントロールしながら滑ることが如何に難しいテクニックを要するか、痛いほど分かります。

ましてや、盲目でありながらの滑りは、見ていても健常者の私には恐怖しかありません。


あぁ、私の日常のなんと生ぬるい日々であることか!


老老介護なんて、比較にもなりはしない!


早速、明日からの予定をもう少しハードに塗り替えなければ・・・。


そういえば、時間は「地球上の人間が決めた妄想」だと言った人がいたっけ! 高齢など言い訳になどなりはしない!