あるがままに高齢を生きる! シャンソン、菜園とともに・・

予測不可能な未来のドラマに期待を寄せつつ、明日を見つめてまだまだ濃い時間を紡げたらとブログを書き続けます。

老老介護者の悲惨な現実の狭間で、シャンソンに、周りの仲間に、お客様に助けられています。

2019-01-12 07:29:56 | 日記
寒い日が続いていますが、外へ出て吐く息が白くなることは全くないですね。戦後しばらくは冬の日の朝の挨拶の息は、白くなるのが当たり前だったのに。

暖冬と言われだして久しいのですが、高齢になっての冬の寒さはやっぱり苦手ですね。


同年代の友人で介護を担っている人たちの多くは、「鬱」予備軍です。すでにその状況のなかで暮らしている人もいます。

介護をする側が杖をつしていたり、腰から背中まで曲がってしまっていたり、骨折など骨に関することで病院通いを続けながらも夫の介護をし続けている人など、実態は悲惨極まりない状況です。

行政は、なるべく家庭での介護をと奨めていますが、さしたる資料もないまま高齢を迎えた人たちには、なす術がないのです。

100歳まで生きる時代と囃されて、残りの時間を暗いまま編み続けることが如何に悲惨なことか!

しかもその数は増えるばかりなんですよ。それによって年金がどんどん減っていく現実だって見過ごすわけにはいかないのです。


私も要介護の夫を抱えて、シャンソンに出会えてなかったらと思うとぞっとします。

あらためて周りの仲間や歌を聴いてくださってるお客様に、感謝の気持ちでいっぱいです。