あるがままに高齢を生きる! シャンソン、菜園とともに・・

予測不可能な未来のドラマに期待を寄せつつ、明日を見つめてまだまだ濃い時間を紡げたらとブログを書き続けます。

私がこれまで培ってきたシャンソンを、急いで伝えなければ・・・。

2019-01-31 21:52:44 | 日記
ある教室のシャンソンのコンサートのDVDを見せてもらいました。

小さなグループでのライブも少しずつ増えてきたようです。

上手に楽しく歌うというのも有りですが、いつも何故か物足りなさを感じてしまうのです。

このままだと流行歌と同様に、何れ廃れてしまうという危惧を持ち続けています。


フランスの半端でない長い歴史のもとで、諸外国からも入ってきて歌い継がれてきたシャンソンを、更に繋いでゆくという責任を感じてもいます。

フランス語を日本語に訳したものを歌うので、しばしば楽譜と言葉の不協和音に悩まされてもいます。そのとき、楽譜よりも日本語のイントネーションを先行させて言葉を構築しながら表現し、その作品を聴き手と共有しなければなりません。

自分がこれまで培ってきたものを、残り少ない時間の中でどう伝えていくのか、これからが正念場です。