ホッとして元のリズムに戻ります。

昨日の午後、娘が帰京するのを空港まで送って行って、親子三代の交流はすべて終了です。


楽しくて疲れて今日は体中が痛い！　原因ははっきりしています。歩き過ぎです。

でもこのまま放っておくことにしましよう。時間が経つと治るでしょうから。それが過去３０年のアスリート時代の経験から得た対処法です。


３人分の布団のカバーを全部はずして、それぞれの寝具を定位置に片づけなければならないし、その前に陽に干して！と思ったのに今日は雨が降りそうです。



明日は、シャンソンを別の教室で勉強していて、私のライブをいつも聴きにきてくだっさっているお客様が、シャンソンの話を聞きに我が家に来られます。

何れにしても、シャンソンに関わることで過ごす時間は、至福のときです。


人生を多忙の中で走り続けてきた私にとって、現在のように、シャンソンに絞って過ごせる時間がなんとも愛おしいのです。


介護という生易しくない問題を抱えているにしても。

別れ

一昨日、上の孫が博多へ帰り、昨日は下の孫が東京へ帰って行きました。

居残った娘と我が家へ戻る車のなかでの、ほっとした気持ちと寂しい気持ちは、彼らが子供の頃の、熊本を去るときに味わった気持ちとと全く同じです。

疲れまくった清々しい一日でした。

おそばが食べたいね！と言うことで、娘と息子たち、私の息子と私の５人で出かけました。

店につくと、沢山のメニューからそれぞれ異なる種類を選び、結局誰も蕎麦は食べませんでした。


ゆっくりした時間を過ごし、同窓会に出かけるという娘のため、武蔵塚から南熊本駅まで、息子の運転で送って行くことになりました。


娘が、私が送った西原村のお味噌がおいしかったと言っていた言葉によって、じゃぁー西原村でお味噌を買いがてら、阿蘇を眺めに行こうと車を走らせました。まだ

ところが途中で、下の孫が車酔いで真っ青な顔を硬直させて我慢しているのです。子供の頃のまままだ治っていないらしい。
息子がちょっと休憩しようと言いながら、体育館の駐車場に車を止めて少し歩くことに。


私はかなり疲れていましたけど、ちょっとのつもりでついて行ったのです。


先ず、動物園に入ったのにはちょっとびっくりでしたが、震災で縮小された動物園は珍しい動物たちで癒されました。


更に、動物園を出てゆっくりと歩いた場所は、江津湖のほとりだったのです。湧き出る澄んだ水！　そこで泳いでいる魚たち！　鯉だって１匹だったけど泳いでいましたよ。


毎日１～２時間歩いているという我が息子、転勤で博多在住の孫はサーフィンと水泳で体を鍛えたというし、下の孫は東京の東久留米市の高校時代３千メートルで、記録を塗り替えるほど鍛えたという３人の猛者たちと並んで、相当な距離を歩きまわった８４歳の私。
通常の私を知る彼らは労わってなんかくれはしない！


阿蘇行きを辞めて、自宅に帰ることになりましたが、さわやかに疲れた、稀な現象でした。


でも、疲れたぁー！！

突然奪われた娘に会うこともなく・・・。

横田めぐみさんが北朝鮮の工作員に誘拐されて北朝鮮に渡ってから、４０年だそうです。

父親の滋さんが８５歳と知って涙が溢れます。我が夫と同じ歳で私よりひとつ歳上。

今日のテレビでは明らかに認知症で、夫と同じ症状です。


我が家もデイケアのお世話になっていますが、帰れば私がいますし、息子もわりと近くに住んでいて顔を出してくれますし、明後日には東京から帰省する娘とも会うことができます。


夫はすでに記憶が１秒も保ちません。話しながら忘れていきます。テレビで見る出演者はすべてが初めて会う人たちです。


滋氏もそうなられるのは必定です。但し、めぐみさんだけは最後の瞬間まで、彼の胸に棲み続けることになるでしょう。


今夜の私は眠れそうにありません！

今日は七五三の日。

昨今は、祭日その他の日付がいま生きている人間の都合で、日曜などに変更になっていて、いまいち馴染まないことが多いのですが、１１月１５日は旧来の七五三の日のままになってるようで、暖かい気持ちになった今日の日でした。

快晴になり暖かい日でよかった！