あるがままに高齢を生きる! シャンソン、菜園とともに・・

予測不可能な未来のドラマに期待を寄せつつ、明日を見つめてまだまだ濃い時間を紡げたらとブログを書き続けます。

シャンソンに、少しずつ新しい解釈を加えながら・・・

2018-12-20 06:43:27 | 日記
先日の私のライブで「ミラボー橋」という曲を、全部朗読の形にしてみました。

朗読を入れてる日本の歌手は多いけれど、最後は例外なくフランス語で歌って締めているのです。それはどれも美しい仕上がりで、成功しているように思います。

私は敢えてそれを避けて朗読だけで仕上げてみました。あくまで試みなのでどういう反響があるのかとても心配でした。


ライブ終了後、スマホにたくさんのメッセージをいただきましたが、最も強烈に目に飛び込んだのは、「ミラボー橋が一番良かった!好きでした!」という人たちのものです。

思いもよらない言葉でした。

それこそ試行錯誤で、無視されるか酷評を受けるかを覚悟で出したものだったから、嬉しかったですね。

あらためて新しい覚悟で、ピアニストと協力しながら美しい作品に作り上げなければ、と心を新たにしたところです。


人生は元気でいることが原点!

2018-12-05 16:21:34 | 日記
八代の弟が亡くなって、49日の法事には認知症の夫を置いては行けないので、デイケアに行って留守の間にと、今日休みを取った息子の運転で、東京から帰省中の娘と私の3人で、お墓参りに出かけました。

その後娘の希望で、遠周りをして13回忌を済ませたばかりの私の妹のお墓にもお参りを済ませました。

私は7人兄弟の長女で、年下がもう3人もいなくなって寂しい限りですが、親子3人で昼食をとりながら、あらためて子供たちが元気でいてくれて頼もしく、幸せなことだと感じたことでした。

取り敢えず元気であること! これこそが幸せの原点であると再認識した日でもありました。

もっと明るく充実するであろう未来への扉が、開きそうです。

2018-12-03 06:21:30 | 日記
朝起きようとしたら体中が痛い!

昨日のミカン狩りのせいなのは分かっているのですが、でも? 


ミカンを採った時間はほんの30分あまりなのに大量に収穫した柑橘類を眺めて、滅多に体験することのないその時間がまるで宝石のようでした。

ミカンのほかに、シークワイサー、レモンなどを収穫して、すでに採ってあったキウイもいただきました。


叔父様の遺産を受け継いだという広大な山の土地に、オリーブや柿なども並んでいて、小さなコーナーには野菜も植えて、地主である彼女の菜食生活の部分は、ほぼまかなえる状況にあるようでした。

そして、その周りに建っているいくつかの建物の今後の利用法について、熱く語る彼女を羨望の目で見続けていました。その中にはライブハウスの計画も入っていたのです。その田舎に楽しむだけのホールをです。

同行した4人も際限なく続く会話を楽しみ、私たちは間違いなく青春の真っ只中にいたのでした。


彼女の自宅からは、結構離れているにも拘わらず、生き生きとつながっているそのライフラインをなぞりながら、残り少ないはずの私の未来への構築を、もう少し豊かに埋めようと意気込んで帰りました。


どんどん明るくなる未来への扉が開いた、今日一日でした。

手作りのたくさんのお食事、ごちそうさまでした。!!

明日天気になーれ!

2018-12-01 19:39:14 | 日記
ライブの後始末や諸々で、疲れが取れません。そのくせライブを済ませた後の爽快さは、何物にも代えがたい貴重な感覚です。


明日はシャンソンの仲間の、広い土地に実ったミカン狩りに出かけます。玉名まで仲間4人での遠出です。

60代3人と私の、男女二人ずつがひとつの車で出かけます。いやーワクワクしますねぇ!

私は大きな籠を二つ用意して、早く出かけたーい!!

「気ままライブ」終了!溢れんばかりのお客様、ホールのオーナー、スタッフの皆さんに感謝です。

2018-12-01 06:18:02 | 日記
秋の気ままライブを終了しました。


40名収容のホールに椅子を増やしても入りきれず、立ったままのお客様がいらしてご迷惑をおかけしたようです。返事がなくて当日いらしゃる人々の調節がいつも難しく、嬉しい悲鳴を上げることになりました。

旧ネコンテから移動して、広い事務所をリニューアルしてのホールでしたが、華美でなく地味過ぎず私の希望する条件をクリアした非常に歌い心地のいいホールになっていました。

オーナーのセンスの良さに脱帽です。


終了して多くのお客様のご挨拶を受けまして、中でもキリスト教のシスターがお見えになって批評を伺うことができましたが、言葉の表現と言うことについてしっかりと評価していただいたことに、ちょっとびっくりしましたが望外の喜びを得ました。

多様な曲の組み合わせを意識して並べ、なかでも娼婦の歌についてどう思われたか少し気になっていましたので・・。

ただ上手に美しく歌うということではなく、作品の表現というレベルで聴いていただいたことに、感動すら覚えたことでした。


いつでもそうですが完璧ということはなく、反省項目を次につなげるために気を引き締めるということの繰り返しですが、まだまだ余力はある!と自分に言い聞かせながら、また春の気ままライブへ向けて策を練ることにします。