☆シアワセ製作所☆

13トリソミーという病気(染色体異常)の三男の事を中心としたブログです。
沢山の人達に支えられて日々頑張っています!

心エコーと骨密度検査

2010年05月06日 | 育児
今日はこども病院の定期受診でした。

循環器科では4ヶ月ぶりの心エコー。
「健太くんの心臓は、今より悪くなりようがない」が口癖のドクターが、珍しく「若干良くなってますねー」と言っていました。
若干とはどれくらいなのか、具体的に聞いてみたところ、駆出率(左心室が血液を送り出す勢い)が58%になったそうです!

※約2年前健太が発症した『拡張型心筋症』は、左心室の心筋が薄くなって心臓が肥大し、血液を送り出す力が弱くなっていく進行性の心疾患です。

健太の年齢で、正常範囲は駆出率65%以上。
1年くらい前までの1年間は、たぶん30%前後だったと思います。
検査のたびに「今より悪くなりようがない」と言われていたので、母はずっとそんなもんだと思っていました。
が、4ヶ月前の検査では50%だったそうです。
なんだ、徐々に良くなってるんじゃん!
目指せ、65%!!

実はこの1年、駆出率はじわじわと良くなっていたらしいです。
きっと、ドクター的には50%位までは『回復に向かっている』とは言えない範囲なのでしょう。
この回復は、もちろん薬や厳しい水分制限のおかげだとわかっています。
でもでも、嬉しい~~。

神経科では、最近たまにヒューヒューと苦しげに呼吸している時がある事を相談してみました。
カニューレの詰まりや肉芽とかではなく、苦しげなのはほんの短時間なのよねー。
主治医は、『けいれんの時に気管が狭窄する』または『初期の喘息発作』ではないかと。
しばらく気をつけて様子を見てみたいと思います。

リハビリでは、いつも通り療法士さんに抱っこされるとたちまち夢の中へ…。

今日はこの後、大学病院にハシゴして骨密度の検査をしてもらいました。
結果は6月中旬にこども病院で聞く予定です。
(大学病院の内分泌科ドクターが、非常勤で月2回こども病院に来ています)
そういえば、こども病院にも骨密度を測る機械が入るとか入ったとか。
来年からはこども病院で検査出来ると良いなあ。