6月に町民センター横の畑をお借りしてから早2か月。
当農園は、放課後子ども教室「夢っ子」の子ども達から農園名を募集し、集まった中から投票で名前を決定しました。
「ゆめ農園」 これが投票で決まった名前です。
これからは放課後の子ども達だけでなく、大人から子どもまでいろいろな人が集うような農園にしていきたい、という思いを込めてこの名前で呼んでいきたいと思います!
そんなゆめ農園の近況です♡
子ども達と一緒に植えた苗たちは、最初のうちは気温が上がらずになかなか成長を感じられなかったものの、7月になりやっと少しずつ成長してきたかと思えば、あっという間に今はジャングル状態。。。
「わや」な状態となっている当農園です💦
※道民の皆さんにはおなじみの方言ですが、私は北海道に来てから知りました。「わや」とは「手が付けられない」「とにかくすごい」といった意味で、何にでも使えてとても便利なんです
私は家庭菜園は毎年しているのですが、他人に食べさせるための畑を管理するということは今年が初めて。
もし作物がうまく生らなかったら…そしたら子どもたちはかなりがっかりするだろうな…と考えると同じ畑でも責任感が全く違います。
それなのに、、、大豆はタネバエの幼虫に食べられほとんど植えなおし、ジャガイモの葉はテントウムシダマシにほぼほぼ食べられて、今ではイモ自体も食べられている状況です💦
自宅の畑では見たことがない虫たちだったため、こんなにやられるのかとびっくりしています。。。
やはり一筋縄ではいかないのが畑ですね!
↑こいつがテントウムシダマシ、幼虫もひたすら葉っぱを食べる
↑葉っぱを全て失ったじゃがいもちゃん達。
これ以上はイモは大きくなれないのであとは上部が枯れるまで待つことに。
この2か月で、畑に住む生き物たちから侵略を受けててんやわんやです。
果たして夏休みが終わった頃に、子どもたちに美味しい野菜を届けることができるのか!
実は、この畑の土壌がとってもいいのか作物の成長自体はとても良いんです!
こんなに立派なナスとトマトもできています!生き物たちの侵略から逃げ切り、はやく子ども達にこのお野菜を達を食べてもらいたいですね😆
子ども達が夏休みの間にも野菜はどんどん生っているので、その間にできた野菜たちをどのように皆さんに還元するか、考えていきたいところです。
地域おこし協力隊 まりっぺ こと 阿部真理