AGA(男性型脱毛症)の治療薬のプロペシアの5年間の長期投与の有効性が検証されました。
5年間投与で99.4%の方が症状改善、100%の方が現状維持されました。
ただし処方開始903例のうち5年以上経過観察可能だった801例を検討された結果です。
継続率は88.7%です。
つまり効果がなかった方は途中で自己判断で中止されている可能性があることは差し引いて考える必要はあります。
実際には効果はあっても引越しなどで通院を継続できなかった可能性もあるとおもいますので、継続率が真の有効率ではないとは思いますが、少なくとも5年継続された方は100%現状維持ができており、99.4%もの方が改善している
母数からすれば5人の方が現状維持で796人の方が改善しているようです。
処方開始903例中少なくとも796人は症状が改善していると考えれば、途中で中止された方が全て改善しなかったとしても、5年間での改善率は少なくとも88.2%の改善率です。
逆に考えると途中で効果が実感できた方は続けておられる可能性が高いと思います。
AGAでお困りでしたら、橋本クリニックを受診してみてください。