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みなさんこんにちは!
広島県呉市の皮膚科、
橋本クリニック院長の橋本康志です。
今回は引き続き接遇についてです。
接遇とはwikipediaによると『接客業務時における客に対する接客スキルのこと』
だそうです。私は人に不快感を与えない接客が接遇だと思っていますが、その上をいく接遇研修でした。
接遇研修で出てきたのが、タイトルにも書きました『ものの接遇』です。
定義からすれば『ものの接遇』はおかしいのですが、その研修はなるほどなという内容でした。つまりものも人をもてなしているということです。例えば、トイレに行った際にトイレが汚れている。これはトイレに来られた方に不快感を与えますので、接遇としては良くない例となりますし、例えば手を洗った後に手を拭くためのペーパータオルが切れている。これもものが手を拭くという接客ができないのですから、接遇が良くないとなるのです。この接遇研修ではゴミが床に落ちていることも、接遇としては問題だということでした。職員の誰も気づかないということはないだろうし、気づいた人がすぐに拾ってしまえば、気づく人は少ないだろうということです。このゴミに関して私が知る限りで一番徹底しているのは、東京ディズニーランドです。ゴミが落とされると、即座に職員がゴミを拾っていってしまいます。つまり職員全員の意識(当然私を含めてです)が『ものの接遇』を理解して実践できればかなり満足していただけるのではないかと思っています。
また使いやすいようにものを配置するということも、『ものの接遇』ということになるようです。逆に使いにくいようでは、『ものの接遇』としては良くないということになります。
至らないことは多々あるとは思いますが、この『ものの接遇』(使いやすいようにものを配置し、不快感を与えないようにする)に気をつけて、院内を整備していこうと思います。
みなさんこんにちは!
広島県呉市の皮膚科、
橋本クリニック院長の橋本康志です。
今回は接遇についてです。
接遇とはwikipediaによると『接客業務時における客に対する接客スキルのこと』
だそうです。私は人に不快感を与えない接客が接遇だと思っていますが、その上をいく接遇研修でした。そのことについて何回かにわけて綴っていきます。
開業前に職員研修として接遇研修を受けることになりました。
私もスタッフも人当たりも悪いほうではないし、言葉遣いもそれなりにしていると思っていたので断ろうとすると、経営コンサルタントの方から『非常に大切です』。受ける価値があります。と強く勧められました。決め手は、大体この接遇研修を断るところは、接遇が悪く、患者さんの評判も良くないため患者さんの数も少ないですよといわれ、受けなければと思うようになりました。
私が密かに笑ったのは、職員だけ接遇研修を受けるようにして、じゃあ後はよろしくと院長は受けないクリニックがあったそうです。そういう態度をとられる院長はやはり問題があるらしく、評判も患者数も・・・。と聞いたことです。
これまで勤務医時代に私が受けた接遇研修。
それは挨拶がどうのとか、患者さんとの接し方がどうのというありきたり(一般常識?)の内容がほとんどでした。
それが経営コンサルタントの方から、うちは違いますから必ず受けてくださいといわれて受けることにしました。
この経営コンサルタントから勧められた接遇研修が、たまたま最後に勤務していた病院で勤務している期間に行われるということでした。カンニングではありませんが、開院前の接遇研修に先立ち病院で接遇研修を受けてみることにしました。
その時の接遇研修の満員の会場を見回してみると、医師はたったの3人・・・。
これが接遇研修の実態ですね。明らかに接遇の悪い医師も少数ではありますがいたのに、そういう人は研修受けないんですよね。
次回はこの時受けた研修で、私の驚いた『ものの接遇』についてです。
広島県呉市の皮膚科、
橋本クリニック院長の橋本康志です。
ブログ村にエントリーしてみました。
医療関係はエントリー数が少ないので、まずまずの順位になっています。
よかったら順位を見てみてくださいね。
次回は接遇の続きです。
広島県呉市の皮膚科、
橋本クリニック院長の橋本康志です。
私がこのクリニックで手術を受けたのは二点。
一つは仲の良い後輩(耳鼻科医)がこのクリニックで手術を受けた。(彼が本当に慎重なやつなので、彼が受けたのなら大丈夫かなと思って・・・。)
もう一つは手術症例数が多いのが決めてでした。
このクリニックは価格が安いこともあり患者さんが多く、手術件数が多いようです。つまり価格が安い上に先生の経験は豊富なのです。
逆に手術件数が少ないから価格を高く設定せざるをえないクリニックもあります。つまり経験が少ないのに、価格は高いのです。(他院で手術数を多く経験していれば別です)
結論として、私は手術件数が豊富な先生ほど信頼できると考え品川近視クリニックで手術を受けました。
結果大成功です。
世界が変わりました。
興味のある方は診察の折にでもお尋ねください。(^^)
注意点です。
残念ながら、視力は回復しても老化現象の一つである老眼は避けられませんので、将来(早ければ40代で症状がでるそうです。)、近くの文字を見る際にはメガネが必要になる可能性があるのは覚悟の上で手術を受ける必要があります。
実際には手術を受けていない近眼の人でも、老眼のメガネが必要になる場合もあるので、考えようによっては手術を受けても受けなくても老眼にはなるんだから手術は受けたほうが得という意見もあります。
広島県呉市の皮膚科、
橋本クリニック院長の橋本康志です。
さてレーシック手術ですが、どんな手術なんでしょうか?
手術までの流れは、1日目術前検査・2日目手術・3日目術後検査と3日間で行います。
術前検査から手術までの期間は確か最大2ヶ月あいても良いようです。(手術を受ける医療機関にお問い合わせください)
手術とその翌日は必ず受診する必要があるようです。
手術の内容は近視という屈折障害(目の焦点が合わないためメガネやコンタクトレンズで屈折を調整する必要がある障害です)を角膜をレーザーで削ることによって、矯正する方法です。
以前は(現在でも行っているクリニックはありますが)、角膜をメスで削ってふた(フラップ)をつくり、ふた(フラップ)の下の角膜をレーザーで削り、角膜のふた(フラップ)をもとに戻すという治療法でした。現在最新の治療はレーザーでふた(フラップ)をつくって、その下の角膜を削るという治療法です。
この手術が画期的なのは、術直後から視力が改善することです。
メガネをはずして点眼麻酔を受けて、開瞼器でまぶたを開けられ、機械で眼球を固定されレーザー照射を受けます。この眼球を固定された時点で目が吸いつけられた感覚がして、視力が失われます。あとはジーっていう音だけで痛みはありません。
その後先生がふた(フラップ)を起こして、次にレーザー照射を受けます。
このときも痛みはありません。
ふた(フラップ)を元に戻して終わりです。
周りをみると見えるんです。
ギラギラした感じはありますが、本当に見えるんです。
手探りではなくてメガネを探し当て、手に持ってリカバリ室に移動します。
そこで30分安静にすごして終了です。
これで帰る時点で視力は1.5でした。
本当に世界が変わりました。
・実際に手術を受けるのは怖い(失敗例の報告も本当に少ないながらあります)ので、よく考えてから手術を受けるかどうか考えてください。
私の受けた品川近視クリニックのホームページはこちら
レーシックに関していろいろな記載があるのがこのサイトです。
・トラブルを生じても私には責任がとれませんので、自己責任でお願いいたします。
広島県呉市の皮膚科、
橋本クリニック院長の橋本康志です。
昨日撮影したクリニック入り口です
防火扉横の防火ガラスの入る予定の部分が紙で覆われていました
外から覗いただけなので内部はわかりませんが、着実に進んでいるようです
これからもよろしくお願いいたします
広島県呉市の皮膚科、
橋本クリニック院長の橋本康志です。
東広島市、まるで雪国です
呉から東広島市までの道路は真っ白でした
これは秋田(友達がいて、結婚式でいったのと、最近大雪でテレビ中継されていたので秋田を雪国の代表にしました)の光景ですと言われても信じるな!と思いました。
何台か乗り捨てられた車がありました
ノーマルタイヤだと、『事故る前に乗り捨てる』が正解な気がします
明日(もう今朝ですね)は皆さん通勤、通学大変だと思いますがお気をつけ下さい
広島県呉市の皮膚科、
橋本クリニック院長の橋本康志です。
レーシック手術に関してかなり満足していますが、少し困った点は付け加えておきます。
ドライアイは激しくなりました。
術直後はかなり激しく、1週間程度である程度は落ち着きましたが、現在でも目がしょぼしょぼすることがあります。
手術を受ける方は覚悟しておいた方がいいと思います。
前回の記事で褒めてばかりいたので・・・。
正直な感想を、付け加えておきますね。
(ドライアイがあるから、手術をやめておけば良かったということは全くありません。)
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こんにちは広島県呉市に皮膚科を開業します 橋本クリニックの院長 橋本康志です。
先日知人から突然平日の午前中に電話がありました。
ある大学病院の助手を辞めることになった!これからは医局員(非常勤職員)になる!!
というものでした。あまりにも突然の電話なのでビックリしていたら、内容にもっとびっくりでした。どうも教授と意見が合わなくて衝突してしまったみたいです。で、知人が助手の職を退くことで話がついたそうです。年収700万から年収300万の非常勤に。奥さんと喧嘩になったそうです。確かになりますよね。子供二人、家のローンもあって・・・。奥さんからすれば何で!!でしょうね。でも知人の言いたいこともよくわかるんですよね。
結局本当に助手の職を退いて、医局員になってしまいました。・・・。
また他の知人からも突然電話がありました。
病院辞めようかと思って・・・。
当直や病棟で重症の患者さんを診るのが怖いんです。学年があがってきて責任が重くなりますし。子供と一緒にいる時間もないしと壁に当たってしまったみたいです。結局、就職活動をしてみてから、医局を辞めるか残るかを考えてみるということでした。
頑張っている医者が報われない・・・・。無理して救急を診ても訴えられる危険性が高いし・・・。
医療崩壊といわれて医者個人がが責められても・・・。
俺たちも人間だし・・・。
正直な僕の感想です。医療崩壊はすぐそばまで来ているように思います。
みなさんこんにちは!
広島県呉市の皮膚科、橋本クリニック院長の橋本康志です。
前傾に引き続きアトピー性皮膚炎について記載しようと思います。
治療に先立ち重症度分類を行います。厚生労働省のアトピー性皮膚炎の治療ガイドライン2005より抜粋です。
重症度分類
軽症:面積に関わらず、軽度の皮疹のみ認められる場合です。
中等症:強い炎症を伴う皮疹が全身の10%未満に認められる場合です。
重症:強い炎症を伴う皮疹が全身の10%~30%未満を占める場合です。
最重症:強い炎症を伴う皮疹が全身の30%以上を占める場合です。
この重症度分類は治療開始時の重症度を判定し、その後の治療の効果判定に使用します。
治療について
1.原因・悪化因子の検索と対策
年齢によって原因や悪化因子が異なるため、問診を手助けに原因・悪化因子を探します。(明らかな原因・悪化因子が見当たらないこともあります。)原因や悪化因子が類推できる場合にはできるだけ避ける方法を考えます。
2.スキンケア
アトピー性皮膚炎の方の皮膚では、皮膚の機能異常が生じていることがあります。皮膚の機能異常とは、水分保持能の低下(皮膚に水分を保つことができず、カサカサになってしまうことです。)、痒みの域値の低下(通常痒みを感じない弱い刺激でもかゆみを感じるようになることです。)、皮膚のバリア機能の低下による易感染性(とびひなどの感染症になりやすくなることです。)
このような皮膚の機能異常が生じている場合には、スキンケアで本来の機能を補ってあげる必要があります。皮膚の水分保持能の低下に対しては、その程度に応じて保湿剤で水分の不足を補ってあげる必要があります。皮膚のバリア機能の低下に対しては、毎日の入浴・シャワーを行い皮膚を清潔に保つようにする必要があります。
3.薬物療法
アトピー性皮膚炎の治療のガイドラインでは、原因・悪化因子の除去、スキンケアでも皮疹の改善がみられない場合に、薬物療法を行うことになっており、ステロイド外用剤・抗ヒスタミン剤・抗アレルギー剤療法が治療の基本となり、タクロリムス軟膏についても記載があります。
実際には病院に来ていただく患者さんは、ある程度症状があることが多いので、薬物療法と悪化因子の除去・スキンケアを同時に進行していくことになると思います。
現在アトピー性皮膚炎の症状を抑えるためには原則としてステロイド外用剤が用いられます。補助的に必要に応じて抗ヒスタミン剤・抗アレルギー剤の内服を加えます。これら内服を加える目的は、ステロイド外用剤には痒みをとめる効果はあまりないので、痒みを抑えるために加えます。アトピー性皮膚炎では掻破を繰り返すと、治癒が遅くなるため掻破しないようにするために痒みを抑える必要があるからです。つまり痒み⇒掻破⇒痒み⇒掻破という悪循環を断ち切るために内服を加えます。
また特殊な状態をのぞき、一般的にはステロイド剤の内服はおこないません。
病状によりナローバンドUVBの照射を行う場合があります。
今日はアトピー性皮膚炎について書いていこうと思います。
アトピー性皮膚炎の概念(定義)
(厚生労働省 アトピー性皮膚炎治療ガイドライン2005改訂版より引用)
アトピー性皮膚炎は、増悪・寛解を繰り返す、掻痒のある湿疹を主病変とする疾患であり、患者の多くはアトピー素因をもつ。
アトピー素因とは、①家族歴・既往歴(気管支喘息、アレルギー性鼻炎・結膜炎、アトピー性皮膚炎のいずれか、あるいは複数の疾患)、②IgE抗体を産生しやすい素因
アトピー性皮膚炎の診断基準
1.掻痒があること
2.特徴的皮疹と分布
①皮疹は湿疹病変であること
②分布が左右対称性であること
乳児は顔面から始まり体幹、四肢に降下
幼小児期には頚部、四肢屈曲部の病変が目立つ
思春期・成人期:上半身に皮疹が強い傾向がある。
3.慢性・反復経過
乳児期では2ヶ月以上、その他では6ヶ月以上を慢性化とする。
上記1、2、3の項目を満たすもので、症状の軽量を問わずアトピー性皮膚炎と診断するとあります。
除外すべき診断や診断の参考項目は割愛しました。
厚生労働省のアトピー性皮膚炎治療ガイドラインの定義によると、乳児期では2ヶ月以上、その他では6ヶ月以上を慢性化とするとありますので、罹病期間を聞かず、皮疹だけから初診でアトピー性皮膚炎と診断することはできないのです。少なくとも問診で罹病期間が上記以上あるかどうかを確認する。できればしばらく経過をみて診断をつけるというのがアトピー性皮膚炎治療ガイドラインの定義にそった診断です。日本皮膚科学会の定義もほとんど同じような内容です。
実際には、特徴的な皮疹の性状から一目で診断をつける先生もおられると思いますが、罹病期間が上記に満たない場合には私はアトピー性皮膚炎の可能性がありますねという程度にしております。つまり湿疹が出始めてから1ヶ月では診断基準を満たしていないのです。(アトピー性皮膚炎というとショックを受けられる親御さんがおられるため、こころの準備をしていただくという意味もあります。厳密には診断基準は満たしていませんしね。)
次回は治療について記載しようと思います。
九州大学のホームページがかなりわかりやすく記載してあります。ここへのリンクを貼るだけで、このブログを終わろうかと思ったくらいです。
九州大学医学部 皮膚科学教室http://www.kyudai-derm.org/atopy/index.html
厚生労働省 アトピー性皮膚炎の概要と基本的治療 ~厚生労働科学研究「アトピー性皮膚炎治療ガイドライン2005」を中心にhttp://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/kenkou/ryumachi/dl/jouhou01-03.pdf
橋本クリニックのホームページはこちらです。
今日の話題はレーシック手術に関してです。
なぜ皮膚科・外科でレーシック手術が話題になるのか?
それは私自身が手術を受けたからです。
この手術は画期的でした。
手術前の視力は0.08、手術後翌日の視力は2.0。今でもおそらく1.5はあると思います。
見えすぎという意見があるくらいの視力です。
正直世界が変わりました。0.08というとメガネかコンタクトなしでは歩けません。ほぼ手探りです。それが2.0です。
価値観が変わるは言い過ぎかもしれませんが、住んでいる世界は変わりました。
橋本クリニックのホームページはこちらです。
gooブログのサービスでウィキペディアの検索窓をみつけましたので、貼り付けてみました。
面白い!!
結構重宝するんですよね。
ウィキペディアって。
全く知らないことを調べるときに、概要をつかむには最高の気がします。
治療案内
順次追加していきます
ニキビ(尋常性ざそう)治療
イボ(尋常性疣贅)の治療について
脂漏性皮膚炎について
手掌・足底の多汗について
男性型脱毛症(AGA)の治療について
飛び火(伝染性膿痂疹)について
水いぼ(伝染性軟属腫)について
コラム『ステロイドについて』