今週の「菊次郎とさき」新聞のテレビ欄では
副題「武娘義太夫を見る」となってましたが
歌う、うしさん 踊るさきさんと
なってました。
今週はちんどんやのバイトをするさきの姿に
娘義太夫でならした昔を思い出したうしばあちゃんが
もういちど舞台に立ちたいと言い出したことから
騒動が勃発します。
また、いつものごとく
いい買い物したあ!と龍の刺繍の入った背広を仕立てて
無駄金使ってしまった菊次郎に
「なに、考えてんだい」というさきに向って
「何も考えてないよ。この
ゾウリムシの単細胞バカは・・・」
と言い放つうしばあちゃんには笑えた
もろもろの問題も含めて「どいつもこいつも、人の苦労もしらないで!」
と逆切れしてちゃぶ台をひっくり返すさき
結局、うしばあちゃんのためにみんなで
協力して娘義太夫の会を学校の教室で開くこととなる。
その教室で天敵同士の武の先生と
菊次郎が壁を塗って会場を整える
いつも暴れてろくでもないことばっかりしてる
菊次郎が今週は立派に見えた。
あの頃は何かをやるのに近所のみんなで
協力してできる良き時代だったんだなあって思った。
さきの「手に職がないってのはみじめなもんだよ」
ってやす子にいうシーンは菊次郎を肯定しているように
思えた。
しっかりものの姉ちゃんやすこは
今では軽井沢で「北野インドカレー会社」
やってるんですよね・・・・確か(本物は)
突然時代は飛んで、武は大学生・・・
うしばあちゃん遺影になっちゃってるし・・・