８日目 決勝戦 USA-RUS戦

アメリカ　0-1-0=1
ロシア　　0-0-0=0

第１ピリオド若いスピードのあるFaramerのセットを中心ロシア陣内に攻め込むアメリカ

ロシアはゴーリーKAMANTCEVのファインセーブとDF陣のフォローにより防戦

攻撃も満員の聴衆の声援に押され時折見せるカウンターで応酬０－０で第１ピリオド終了


第２ピリオドアメリカのスピードある波状攻撃をパスコースに大きな体を

入れハードなチェックで必死の守りを見せるロシア

4：28ターンオーバーからブレイクアウェーで抜けたSweeneyがシュートを決めアメリカが先制。

１点を追うロシアの攻めもアメリカもDF陣が引き気味にシフトしているために中々チャンスを生み出せない

パワープレーを得ても押し込まれるロシアはパワープレー失敗

終了間際に再びロシアがパワープレーを得て０－１で第３ピリオドへ


第３ピリオドロシアのパワープレーもアメリカに押し込まれチャンスを作れず終了。

再び続くアメリカの波状攻撃。

ロシアは反撃に転じても大事な場面でパスが繋がらずシュートチャンスが作れない。

そのままアメリカが押切り１－０で２大会連続の金メダルを得た

８日目 ３位決定戦 CAN-NOR戦

カナダ　　　0-3-0=3
ノルウェー　0-0-0=0

第１ピリオド開始からカナダがノルウェー陣内に押し込み、遠めのシュート

、ゴール裏からの攻撃がBuenを襲う、ノルウェーはファインセーブと組織的守りで防戦。

カナダ、トップラインのパスが繋がらない上にシュートが枠を捉えない。

7：36カナダパワープレーしかし、Dixonのショット、Bridegesのショットを

Buenがファインセーブしノルウェーはキルプレーを切り抜ける。

その後もカナダはDixonのショットは左ポストにはじかれノーゴール、

ノルウェーはトップラインの猛攻にもパスラインに体を入れ決定的チャンスを作らせない。

終了間際、カウンターで立ち上がったノルウェー波状攻撃、BakkeのシュートはカナダWatson正面でキャッチされる。

反撃に出たカナダ、トップラインのBowdenからBridgesパスが繋がるがシュートをBuenがファインセーブし０－０のまま第１ピリオド終了


第２ピリオド開始0：30攻め込んだBowdenがバックハンドショット、

ノルウェーBuen体でセービングするがはじかれたパックはゴールインしカナダが先制し２－０。

久々にカナダトップラインに勢いがついたのか、混戦からBridgesが押し込むがビデオ判定に

しかしゴールが認めら４分過ぎノルウェーPerdersenが

ブレイクアウェーでゴーリーと１対１となるが決めきれずノーゴール。

６：42パワープレーからトップライン投入でBridgesがシュートを決め３－０。

23：59にWestlakeがラッフィングのペナルティー、これにPedersenがパンチで応戦しダブルペナルティー。

ヒートアップする両チーム。ペナルティー明け再びようやく目覚めた

カナダトップラインがラッシュしかし、ノルウェーBuenこれを連続ファインセーブ。

逆に終了間際にノルウェーのパワープレーしかし、攻めきれずBakkeの２本の右サイドへのシュートは

Watsonにキャッチされ得点できず。逆にNordsotgaのペナルティーでカナダが

ピリオドをまたいでのパワープレーで３－０で第２ピリオド終了


第３ピリオド開始からパワープレーのカナダトップラインの攻撃をノルウェー必死の守備で切り抜ける

反撃に出るもパックが手ぬつかず攻めあぐねる。カナダ再びトップラインで攻め込むが、

Dixonにロングショットを打たせないノルウェーの守備陣形を崩せず

5:40ノルウェーPedersenがWestlakeをスティックで殴りハイスティッキングのペナルティーで４－４

結局両チーム得点を挙げられず

銅メダル獲得に向けてノルウェー陣内押し込んで時間を稼ぐカナダに、

パスが繋がらず中々ディフェンシングゾーンから立ち上がれないノルウェーは決定的チャンスを作れない。

そのままカナダが３－０と完勝。

ソルトレーク・バンクーバーとオリンピックアイスホッケー２冠後の４位という、

常勝カナダの不名誉なジンクスとノルウェー全大会メダル獲得の記録が破られた瞬間だった

しかし、どちらも不本意な結果となったソチ大会となりました。